説明

株式会社 アスアにより出願された特許

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【課題】 煙突内に内貼りされている石綿含有ライニング材を加圧水噴射装置で除去時に、必要な汚染水を回収・処理するための沈殿槽やろ過設備設置等の過大な仮設費用を削減し汚染水の水と廃棄物等の分離工程の短縮を図るための方法。
【解決手段】 煙突内の内貼りされている石綿含有ライニング材を加圧水噴射装置で除去する時に、上記ライニング材に予め吹付ける石綿粉飛散防止のための湿潤飛散抑制剤と加圧水噴射装置にゲル化促進剤を投入してライニング材に噴射する時の架橋反応によりゲル状化して除去することにより落下したライニング材の回収・処分を容易にした。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト及びダイオキシン類を剥離除去する際にこれらの粉塵が飛散しないようゲル状にして除去する。ゲル状になるためアスベストまたはダイオキシン類を容易に除去できるとともに、作業効率を向上させることのできるこれらの除去方法を提供する。
【解決手段】 アスベスト粉塵発生源またはダイオキシン類付着源を隔離し、隔離により密閉区分された内部を集塵装置により負圧に維持する。ゲル化工程1により、アスベストまたはダイオキシン類が付着している部分に浸透剤(A液)を吹き付け、アスベストまたはダイオキシン類を湿潤させる。そして、その後所要の時間養生させた後、アスベストまたはダイオキシン類に架橋剤(B液)を高圧噴射装置を使用して高圧で吹付けることによる架橋反応でゲル化するものである。ゲル状になったアスベスト及びダイオキシン類は高圧噴射により容易に剥離され、ケレン等の作業効率を向上させ、短期かつ安価に除去することができる。 (もっと読む)


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