説明

財団法人奈良県中小企業支援センターにより出願された特許

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【課題】トウキの製造工程管理および製品品質管理のために、簡便な機械化された品質鑑定方法を提供すること。
【解決手段】本発明のトウキの品質鑑定方法は、トウキを前処理して分析サンプルを得る工程;該分析サンプルを機器分析に供して分析結果を得る工程;該分析結果を数値データに変換して多変量解析する工程;および得られた解析結果から、品質を鑑定する工程;を含む。好適には、トウキを前処理することにより水溶性代謝物が抽出され、機器分析がH−NMRであり、そして多変量解析がPLS回帰分析である。 (もっと読む)


【課題】薬用として優れた品種であるが、雄性不稔のため種子繁殖ができない大和シャクヤクの組織培養法に関するものであり、大和シャクヤクの大量生産に繋がる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】大和シャクヤク(Paeonia lactiflora Pallas var.trichocarpa Bunge)の根茎の生長点の組織培養において、低酸素条件下にて培養することにより培養物の褐変化を抑制することができ、さらに培地の鉄分としてキレート鉄を用いることが、培養物の褐変化抑制には効果的であることを見出すとともに、大和シャクヤクの生長点からシュート形成させ、発根させるための好適条件などを提供する。 (もっと読む)


【課題】鑑定人に頼ることなく、かつ鑑定人の行った官能試験と同等の食品の品質評価を、簡単にかつ精度よく予測することが可能な品質予測装置を提供する。
【解決手段】品質予測装置1は、複数の食品サンプルに対する機器分析結果からスペクトルの特徴量を該食品サンプル毎に抽出する特徴量抽出部11と、波長毎に分類したスペクトルの特徴量の順位を評価するための特徴量評価値を決定する特徴量評価値決定部12と、特徴量評価値と鑑定人による品質評価値との相関度を求める相関度算出部13と、相関度の絶対値が閾値よりも大きいか否かを判定する相関度判定部14と、相関度の絶対値が閾値よりも大きいと判定された場合、この相関度を相関度算出部13が求めたときに用いた特徴量評価値における波長を有効波長として決定する有効波長決定部15と、有効波長を用いて各食品サンプルの品質予測値を決定するモデル式作成部16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】食習慣があり安全である植物由来成分を有効成分として、副作用が少なく、長期投与可能な破骨細胞分化抑制剤を提供することを目的とする。
【解決手段】クズ(葛;Pueraria lobata)の葉自体またはその抽出物を有効成分として含有することを特徴とする破骨細胞分化抑制剤、ならびにそれらを配合してなる破骨細胞分化異常促進に伴う疾患である関節リウマチ、骨粗鬆症などの予防および治療用医薬品または飲食品などを提供する。 (もっと読む)


【課題】植物食品由来の有効成分で副作用が少なく、長期投与可能な潰瘍性大腸炎予防・治療剤を提供することを目的とする。
【解決手段】アブラナ科(Brassicaceae)アブラナ属(Brassica)植物、特に大和マナ(Brassica rapa L.)由来のイソチオシアネート化合物および/またはその配糖体(グルコシノレート)を有効成分として含有することを特徴とする潰瘍性大腸炎予防・治療剤、ならびにそれを配合してなる医薬品および飲食品などを提供する。 (もっと読む)


【課題】植物由来で副作用が少なく、長期投与可能なスカベンジャー受容体発現抑制剤を提供すること目的とする。
【解決手段】アブラナ科植物、特に大和マナ(Brassica rapa L.)由来のイソチオシアネート化合物および/またはその配糖体(グルコシノレート)を含有するマクロファージにおけるスカベンジャー受容体発現抑制剤、ならびにスカベンジャー受容体発現抑制作用および単球接着分子発現抑制作用を併有することに基づくアテローム性動脈硬化症予防および治療剤、さらにはそれを配合してなる医薬品および飲食品などを提供する。 (もっと読む)


【課題】緑茶の品質、特に従来困難であった製品緑茶の総合品質を、簡便にかつ精度よく予測する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の緑茶の品質予測方法は、緑茶を前処理して分析サンプルを得る工程;該分析サンプルを機器分析に供して分析結果を得る工程;該分析結果を数値データに変換して多変量解析する工程;および得られた解析結果から、品質を予測する工程を含む。好ましくは、品質既知の複数の緑茶の機器分析結果について多変量解析としてPLS回帰分析を行うことにより品質予測モデルが作成され、品質未知の緑茶についての解析結果を品質予測モデルと照合する。 (もっと読む)


【課題】DNAマーカーを利用した大和トウキの他生産地トウキとの簡便な識別方法、その識別用材料およびその応用製品を提供すること。
【解決手段】大和トウキ(Angelica acutiloba Kitagawa)および北海トウキ(Angelica acutiloba var. sugiyamae Hikino)の識別用DNAマーカー、およびそのDNAマーカーをPCRにより選択的に増幅する識別用プライマー対、その識別用プライマー対を用いる大和トウキと他生産地トウキとの識別方法、ならびにその識別用プライマー対を含有するキットなどを提供する。 (もっと読む)


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