説明

公立大学法人秋田県立大学により出願された特許

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【課題】 ナトリウムの含有量を上昇させることなく、カリウムの含有量を少なくし、腎臓病患者でも安心して食することができる低カリウム野菜を栽培するための水耕栽培用肥料、及び低カリウム野菜の水耕栽培方法を提供すること。
【解決手段】 栽培する野菜に応じて種まきから収穫までの期間Lをあらかじめ設定し、収穫から遡った所定の期間を最終栽培期L2とし、この最終栽培期の前の期間を初期栽培期L1とし、上記最終栽培期は、実質的にカリウム及びナトリウムを含有せず、カルシウム、マグネシウム、リン、硝酸態窒素及びアンモニア態窒素を主成分とし、これらの水溶液のpH値が5〜9になる水耕栽培用肥料を用い、上記初期栽培期L1は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、及び窒素を主成分とする肥料を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ効率的に、保存菌株の中に混在する呈味の優れた有機酸組成の清酒を醸造する自然変異株清酒酵母を単離する方法、及び、当該方法により得られた良好な風味・呈味を有する清酒の製造に用いる新規自然変異株清酒酵母を提供する。
【解決手段】単一の窒素源としてアルギニンを加えた最小栄養培地の平板プレートを用いて清酒酵母を3〜12日間培養し、形成されたコロニーのうち、当該清酒酵母を全てのアミノ酸を含む完全培地で培養したときに形成されるコロニーより大きいものを選択して取得する。 (もっと読む)


【課題】
原料費と製造コストが安く、かつ歩留まりが良い半導体薄膜と、この半導体薄膜を用いた発光素子、並びに受光素子と、これらの製造方法を開発することが課題である。
【解決手段】
ゾル状態の酸化亜鉛を基板上にスピンコート法で塗布する際と、ゲル状態の酸化亜鉛薄膜を乾燥、及び結晶化する際に、電界印加状態でマイクロ波を照射してZn+―O結合を回転させ電界方向にそろえて、結晶品質の良い酸化亜鉛薄膜を形成させる。次に、この酸化亜鉛薄膜を用いて、図6(a) から(c)のpn接合を形成することで原料費と製造コストが安く、かつ歩留まりが良い発光素子と受光素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】土壌伝染性のダイズ黒根腐病菌を迅速に検出する。
【解決手段】圃場の表面から深さ5cmまでの土壌から土壌試料を採取し、通風乾燥機を用いて60℃で乾燥する。乾燥した土壌試料約0.5gから土壌DNA抽出キットを用いて、全土壌DNAを抽出する。抽出した全土壌DNAをテンプレートとし、ダイズ黒根腐病菌のマーカー遺伝子(β-tubulin遺伝子)に特異的なプライマーセットを用いてPCR増幅する。増幅産物をアガロースゲルで電気泳動して、泳動ゲルのDNAバンドにより、ダイズ黒根腐病菌マーカー遺伝子を検出する。検出したDNAバンドによりダイズ黒根腐病菌の存在を検出し、バンドの濃さから菌密度を半定量する。 (もっと読む)


【課題】安価で、栄養価が高く安全性の高い反芻動物用の家畜飼料を提供する。
【解決手段】杉間伐材の含水率100%以下の木材チップを衝撃式粉砕機で含水率を20%以下に調整し、500μm程度の粒径にする。この木質原料を、乾式で高衝撃力が付加できる高衝撃粉砕装置によりリグニン構造を粉砕して微粒子化する。この微粒子の平均粒径は、10μm〜50μmにする。この微粒子化された微粉末を、反芻動物の飼料として用いる。 (もっと読む)


【課題】高糖度トマトを簡単な作業で安定して生産する。
【解決手段】栽培容器1は、培地6が収容される下容器3と、下容器3上に配置されて、トマト7が定植される培地5が収容される上容器2とを備える。上容器2と下容器3とを隔てる下板21には、上容器2に植えられたトマト7の根71、72を下容器3に進入させるために孔22が形成されている。下板21上には、上容器2から下容器3へ孔22を通して培地5が進入するのを規制するための規制部材23が備えられている。上容器2の培地5に定植されたトマト7は、孔22を通して下容器3の培地6に根71、72を進入させ、上容器2の培地5を上層根71の根域、下容器3の培地6を下層根72の根域とする。着果期からは上容器2の培地5が乾燥化させられる。 (もっと読む)


【課題】複数の材料相互をレーザ接合する際に、使用する材料を同一種類として材料費を抑える。
【解決手段】一対の合成樹脂材料1,3の接合面1a,3aを傾斜面として互いに向かい合わせることで、これら接合面1a,3a相互間に隙間5を形成し、この隙間5の広い側から狭い側に向けてレーザ光7を照射する。レーザ光7の照射によって隙間5の主に狭い側の接合面1a,3aが溶融し、この状態で合成樹脂材料1,3を互いに接近する方向に加圧する。これにより、溶融した溶融材料9の一部が隙間5の広い側に向けて流れ、隙間5の全域に溶融材料9が行き渡り固化することで、合成樹脂材料1,3相互が溶着接合される。 (もっと読む)


【課題】農作業の効率を向上させるマメ科作物の根粒菌接種資材を提供する。
【解決手段】
目的のマメ科作物に適合した窒素固定能力が高い優良根粒菌株を液体培養し、その根粒菌培養液と超微粉末ゼオライトと混合して接種資材とする。この際に用いるゼオライトはモルテナイト又はクリノプチロル系沸石を含み、平均粒径1〜10μmの超微粒子ゼオライトを用いる。また、ゼオライトとしては、秋田県山本郡ニッ井町切石で産生した天然のゼオライトを用いることが好適である。また、マメ科植物はヘアリーベッチであり、根粒菌はヘアリーベッチ根粒菌 Y629株(NITE P−323)又はS625株(NITEまた P−322)を用いる。 (もっと読む)


【課題】多数の測定項目からなるデータに対応する、解析装置を用いた主成分算出方法を提供する。
【解決手段】
解析装置を用いてデータ行列から主成分を算出する主成分方法である。そして、解析装置は、主成分を、その主成分の算出に用いたサンプル数又は測定項目数の平方根で除することでスケーリングする。また、解析装置は、スケーリングした前記主成分から、所定の閾値で前記発現量が変化したサンプルを選択する。これにより、測定項目がある程度異なる、しかし測定項目が多いようなデータに対応することができる。 (もっと読む)


【課題】イネスターチシンターゼ及びイネ枝作り酵素の変異した新規イネ変異体を提供する。
【解決手段】
イネスターチシンターゼIIIa型(SSIIIa)及びイネ枝作り酵素IIb型(BEIIb)の遺伝子座が劣性ホモであり、遺伝的に固定されているイネ変異体を得る。このイネ変異体は、SSIIIa活性が野生型に比べて低下している。また、野生型や親系統と比べて、種子重量が8割以上維持され、農業形質が維持されている。さらに、このこのイネ変異体により生成される澱粉は、イネでは類い希な高アミロースの澱粉であり、アミロースの割合が40%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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