説明

日本鉄塔工業株式会社により出願された特許

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【課題】摩擦力を利用して主柱材に連結する端部が主柱材に沿って移動するのを確実に防止することにある。
【解決手段】第1の斜材S1の一端部が連結された一方の主柱材P1に圧迫固定される第1挟持部材2と、第1挟持部材2の他端部が連結された他方の主柱材P2に圧迫固定される第2挟持部材3と、第1挟持部材2と第2挟持部材3とを連結する複数の連結部材を有する連結部材群4と、連結部材の一部材によって構成されたギヤターンバックル(伸縮量調整部材)5と、他方の主柱材P2における第2挟持部材3とは異なる位置に固定される第3挟持部材6と、第2挟持部材3と第3挟持部材6とを連結し、第2挟持部材3と第3挟持部材6との間隔を所定の間隔に維持する間隔維持部材7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】主柱(管体)内の下方深くに溜まった異物を吸引することを可能にする異物回収装置を提供することにある。
【解決手段】吸引部61と、吸引部61で吸引した異物を収容する収容部62とを有する吸引捕集部6を備え、吸引部61は、主柱aの上方開口端から主柱a内に挿入されるホースによって供給される大気圧より高い正圧の空気を所定の方向に噴出させることでその噴流の上流側に負圧を生じさせるジェットポンプ部61aを有し、ジェットポンプ部61aの上流側Aに記負圧を利用して異物を吸引する吸引ノズル61bを有しており、収容部62は、ジェットポンプ部61aの下流側Bに噴出する噴流を受け入れて異物を回収するフィルタを兼ねた回収袋62aを有している。 (もっと読む)


【課題】水を使用することなくダイヤモンドワイヤソーの冷却と切り粉の除去をおこない、後処理を不要とする。
【解決手段】伸縮継手1を囲む溝2を回転ブレードで形成する。ダイヤモンドワイヤソー5を溝2の内部に配設し溝2やピットにシートを被せて大気から遮蔽する。ワイヤソー駆動装置7によってダイヤモンドワイヤソー5を走行駆動して床版を水平切断すると共に、吸引機9で溝2の内の空気を吸引して秒速20m以上の空気流をおこし、ダイヤモンドワイヤソー5に付着した切り粉を吸引除去すると共にダイヤモンドワイヤソー5を冷却する。除去された切り粉は集塵装置91で吸引して周囲に散逸しないように処理する。 (もっと読む)


【課題】腹材にかかる荷重を肩代わりした状態を何等の操作をすることなく維持することで腹材の交換を容易にすることにある。
【解決手段】第1の斜材S1の下端側で、隣接する主柱材P(L)を下側水平補強治具2(6)によって連結し、第1の斜材S1の上端側で、隣接する主柱材P(L)を上側水平補強治具3(7)によって連結し、第1の斜材S1に沿うワイヤ4によって隣接する主柱材P(L)を連結した後、ワイヤ4の途中に設けた機械式の引き寄せ治具でワイヤ4に張力を加えることで、第1の斜材S1に作用する引張荷重を解除してから、第1の斜材S1を新たなものに交換し、ワイヤ4の張力によって第2の斜材S2に作用する圧縮荷重を解除してから、第2の斜材S2を新たなものに交換するものである。 (もっと読む)


【課題】カメラの前方視界の妨げず、鋼管内面の撮影上で逆光状態とならずに、鋼管内面の周方向の位置を特定することを可能にすることにある。
【解決手段】鋼管検査測定装置102に固定されるベース部材21と、偏心位置を揺動中心22cとしてベース部材21に取り付けられ時計方向の側面位置の第1可動接点22a及び反時計方向の側面位置の第2可動接点22bを有する可動端子22と、重心が揺動中心22cより下方に位置し静止した可動端子22の第1可動接点22aに対向し可動端子22が時計方向に揺動した際に第1可動接点22aと接触する第1固定接点23aを有する第1固定端子23と、重心が揺動中心22cより下方に位置し静止した可動端子22の第2可動接点22bに対向し可動端子22が反時計方向に揺動した際に第2可動接点22bと接触する第2固定接点24aを有する第2固定端子24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】腹材内に発生した錆を除去する技術を提供することにある。
【解決手段】腹材用鋼管P2aの端部から挿入可能な径の支持本体部2と、回動部3と、ホルダ部4と、グラインダ5とを備え、支持本体部2、回動部3、ホルダ部4、グラインダ5は支持本体部2の外周面2aの径以下であり、固定ユニット6は固定シュー61を腹材用鋼管P2aの内周面に押し付けて支持本体部2を腹材用鋼管P2aに固定すべく駆動され、回動部3は連結部31の回りに回動駆動され、ホルダ部4は揺動ブラケット42及び支持ブラケット34に挿通するヒンジピン30の回りに揺動駆動され、グラインダ5はモータ部51、研削ヘッド52とを有し、固定ユニット6、回動部3、ホルダ部4は可撓索71、72、73によって駆動され、可撓索71、72、73は腹材用鋼管P2aの外側に延在する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨構造物の亜鉛被覆を有効かつ高率的に補修すること。
【解決手段】 鉄骨構造物の亜鉛被覆の補修方法は、鉄骨構造物の亜鉛被覆の経年変化を、分光測色計を用いて客観的に判定する段階と、判定結果に基づき補修箇所を決定する段階と、補修箇所における合金層の赤さびを除去する段階と、ならびに補修箇所に亜鉛塗料を塗布する段階とからなる。経年変化を判定する段階は鉄骨構造物の表面の分光反射率を分光測色計で測定し、測定結果を代表的経年変化状態の予め測定された分光反射率と比較し、皮膜の経年変化を判定することにより客観的に行われる。 (もっと読む)


【課題】大電力供給装置や、真空ポンプを必要とせず、鋼管の内面、リブの下面に発生した錆を除去することを可能にすることにある。
【解決手段】主柱(管状体)a内を軸方向に移動する案内装置2と、案内装置2の先端側に配置された作業装置3とを備えてなり、作業装置3は、アーム5と、アーム5の先端側に配置された砥石部(除錆部)62aとを備え、アーム5は、少なくとも主柱aの内面及び主柱aの内方に突出するリブ(突出部)gの下面g2を含む被処理面に、砥石部62aを当接させるべく移動させることが可能な複数のリンク701…704を備えるべく構成している。 (もっと読む)


【課題】汎用の電力供給源により作動でき、上方から下方に向かっての除錆処理は勿論のこと、下方から上方に向かっての除錆処理をも行うことのできる吊下げ型の除錆処理装置を提供することにある。
【解決手段】 除錆処理装置は、総体的に細長い本体1と、該本体1の吊下げ方向下方端の下側に配置される除錆部2と、本体1に配置され、該本体1を鋼管P内の中空位置に保持すべく開脚が可能な支持アーム30を有する少なくとも1つの支持部3とを有する。除錆部2はその先端に研削装置23を備えた開閉脚自在な研削アーム20と、研削アーム20を本体1から放射方向へ開閉脚させるためのアーム駆動装置22とから構成される。本体1は本体1の中心軸を回転軸として除錆部2を回転させるための回転駆動装置10を備える。 (もっと読む)


【課題】管体内に残存する異物を当該管体内から取り出すことを可能にすることにある。
【解決手段】鉄片Wを捕捉するための作業部2と作業部2を支持する本体部3とを備え、本体部3はこれを鋼管P内の中空位置に支持すると共に鋼管Pの延在する方向に移動可能に支持する支持アーム32を備え、作業部2は本体部3の下方に設けられた回転作業部4と回転作業部4に設けられた揺動アーム(揺動作業部)5と揺動アーム5の下方に設けられた吸着プローブ(吸着作業部)6とを備え、回転作業部4は鋼管Pの周方向に回転駆動されるように構成され、揺動アーム5は基端部から鋼管P内を下方に延在すべく形成されかつ基端部を支点にして鋼管Pの内面に離接する方向に揺動駆動されるように構成され、吸着プローブ6は鉄片Wを磁力や真空による吸引力により吸着するように構成されている。 (もっと読む)


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