説明

富士フイルム株式会社により出願された特許

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【課題】表層微細構造や肥厚などの生体組織上の凹凸の視認性を向上させる。
【解決手段】励起光ELを蛍光体に当てて白色光Wを励起発光させる。白色光のうち血中ヘモグロビンの吸光係数が高い高吸光波長域A1,A2の成分を、高吸光波長除去フィルタで除去して高吸光波長カット光を生成する。この高吸光波長カット光を被検体に照明し、その反射光の像光をカラーのCCDで撮像する。CCDのB画素から出力される信号Bpに基づき微細構造画像を生成する。この微細構造画像は、表層微細血管の表示が抑制されていることで、相対的にピットパターンなどの表層微細構造の視認性が向上している。 (もっと読む)


【課題】観察対象の血管の視認性を適切に向上させる。
【解決手段】電子内視鏡システム76は、青色LD66と青紫色LD67を有し、これらを同時に点灯する。各LD66,67が発生するレーザー光は蛍光体43に入射することによって、それぞれスペクトルが異なる白色光を発生させる。光量比調節部77は、青色LD66と青紫色LD67の発光量比を制御することにより、各LD66,67のレーザー光によって発生する各白色光からなる照明光の全体としてのスペクトルを調節する。この調節により、光量比調節部77は、表示画像に写し出される表層血管と中深層血管のうち、非観察対象の血管のコントラストを低減させ、観察対象の血管に対して非観察対象の血管の表示を抑制する。 (もっと読む)


【課題】疑似三次元医用画像の生成において、被写体の体表外の空気領域が強調されないようにする。
【解決手段】予め撮像された被写体の横断面を示す複数の医用画像を取得する画像取得部1と、複数の医用画像の各々において、被写体の体表内を表す被写体領域と、被写体の体表外を表す非被写体領域とに分類する領域分類部2と、分類された複数の被写体領域を表す画像情報に基づき、画像投影法を実行することにより疑似三次元医用画像を生成する疑似三次元医用画像生成部3とを備えた画像処理装置。 (もっと読む)


【課題】剥離性が良好な剥離性積層フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースエステルとアクリル樹脂と溶媒を含むA層形成用のドープAと、樹脂と溶媒を含むB層形成用のドープBとを、前記ドープA、前記ドープBおよび前記ドープAをこの順で流延用支持体上に同時又は逐次に流延して積層体を形成する工程と、前記積層体を前記流延用支持体より剥離する工程と、剥離した前記積層体を乾燥させる工程とを含み、前記A層形成用のドープAが前記セルロースエステルを20質量%以上100質量%未満含み、かつ、前記アクリル樹脂を80質量%以下含み、前記B層形成用のドープB中に含まれる前記樹脂の組成がセルロースエステルと前記アクリル樹脂の0:100〜19:81(質量比)であり、前記B層形成用のドープB中のアクリル樹脂比率が、前記A層形成用のドープA中のアクリル樹脂比率よりも1%以上高い剥離性積層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便なプロセス工程によりコストダウンを実現するとともに、長期にわたり吐出信頼性を獲得することができる液滴吐出ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル孔12を有するノズル形成基板10およびノズル孔12内部に撥水膜を形成する撥水膜形成工程と、ノズル形成基板10表面の撥水膜14に保護フィルム16を貼り付ける保護フィルム貼付工程と、ノズル孔12内部の撥水膜14をプラズマ処理により除去するプラズマ照射工程と、保護フィルム16を剥離する保護フィルム剥離工程と、を有し、保護フィルム16の粘着成分および基材にポリシロキサンを含有しない液滴吐出ヘッドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】白化が抑制された積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムと、該ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面上に、少なくとも1層の易接着層を有し、該易接着層が、少なくとも2種類のバインダと微粒子を含み、該易接着層中のバインダと微粒子との体積分率を、それぞれ、Vb、Vgとしたとき、Vg/(Vb+Vg)が0.07以上であり、かつ、バインダの少なくとも1種がアクリル樹脂であり、バインダの他の少なくとも1種はアクリル樹脂以外の樹脂であり、前記ポリエステルフィルムに含まれるオリゴマーの含有量が0.5%〜1質量%である、積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】 黒帯不良と巻きズレ不良の両方を低減する。
【解決手段】前記巻き取り軸に巻き掛けられたフィルムを前記巻き取り軸に巻き取る巻き取りステップと、前記巻き取りステップ中に前記巻き取り軸を前記フィルムの幅方向に往復スライドさせるスライドステップとを備え、前記スライドステップにおいて、前記巻き取り軸を一往復スライドさせる間に前記巻き取り軸に巻き取られるフィルムの厚みを周期とすると、前記巻き取り軸にフィルム巻き取り始めたときから前記所定の厚さの半分の厚さまで前記フィルムを巻き取るまでの間の周期の平均値よりも、前記所定の厚さの半分の厚さから所定の厚さまで前記フィルムを巻き取るまでの間の周期の平均値が大きくなるように、前記巻き取り軸のスライド速度と前記巻き取り軸の回転速度のうち少なくとも一方が制御されるフィルム巻き取り方法。 (もっと読む)


【課題】植物起源のセルロース化合物を用いたバインダー樹脂を感光体層に利用することにより高い環境適合性を有し、光電変換性能や耐久性(耐摩耗性)において高い性能を発揮し、本格的な製品ないしその部材の代替を促す電子写真感光体及びこれを用いた複写機、これに用いられるドープを提供する。
【解決手段】導電性基体上に感光層を有する電子写真感光体であって、該感光層を構成するバインダー樹脂がセルロース化合物を含有してなり、該セルロース化合物はセルロースに含まれる水酸基の水素原子が炭化水素基R及びアシル基(−CO−R:Rは炭化水素基)で置換された部位を有する化合物である電子写真感光体。 (もっと読む)


【課題】ラフネス性能、局所的なパターン寸法の均一性及び露光ラチチュードに優れ、かつ現像により形成されるパターン部が良好なドライエッチング耐性を有するパターン形成方法、及び、それに用いられる感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】酸によって分解しカルボキシル基を生じる基を有する繰り返し単位(a1)を含む樹脂、及び、活性光線又は放射線の照射により酸を発生する化合物を含有する感活性光線性又は感放線性樹脂組成物を用いて膜を形成する工程、該膜を露光する工程、及び、ヘテロ原子及び炭素原子を含み、且つ、炭素原子数が7以上の有機溶剤を含む現像液を用いて現像してネガ型のパターンを形成する工程を含み、繰り返し単位(a1)が、酸分解後のカルボキシル基を生じた際の該単位中に含まれる各原子の数を下式に代入し得られる値Xが0<X≦5であるパターン形成方法。X=(酸による分解後の繰り返し単位を構成する原子数の合計)/{(炭素原子の数)−(炭素原子でも水素原子でもない原子の数)} (もっと読む)


【課題】LWR等のラフネス性能、局所的なパターン寸法の均一性及び露光ラチチュードに優れ、かつ良好なドライエッチング耐性を有するパターン形成方法、それに用いられる感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(ア)下記一般式(b1)で表される非酸分解性の繰り返し単位(b1)、および、酸によって分解し極性基を生じる基を有する繰り返し単位を含む樹脂(P)、及び、活性光線又は放射線の照射により酸を発生する化合物(B)を含有する感活性光線性又は感放線性樹脂組成物を用いて膜を形成する工程、(イ)該膜を波長が200nm以下の活性光線又は放射線により露光する工程、及び(ウ)ヘテロ原子及び炭素原子を含み、且つ、炭素原子数が7以上の有機溶剤を含む現像液を用いて現像してネガ型のパターンを形成する工程、を含むパターン形成方法。(式中、Aは酸素原子を含まない、置換基を有していてもよい脂環式炭化水素基を表し、Xは水素原子又はアルキル基を表す。)
【化1】
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