説明

有限会社アサクサ錠剤研究所により出願された特許

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【課題】
服用時における薬物の苦味や不快臭をおさえるとともに、胃腸などの消化管では製剤からの薬物の放出が良好な経口投与製剤を提供すること。
【解決手段】
薬物粒子を胃溶性高分子で被覆し、さらに被覆層の内側に高分子の溶解を促進させる酸性物質を配する構造の被覆粒子となす。この被覆粒子をさらに細粒状または顆粒状に造粒するかあるいは賦形剤とともに錠剤に成形し、服用しやすくかつ薬物が放出されやすい形態をした経口投与製剤 (もっと読む)


【課題】所定形状に成形されて排出される錠剤に粉体の塵が錠剤に付着することを防止して、高品質の錠剤を得ることができる錠剤製造装置を提供する。
【解決手段】テーブル2の型穴に充填した湿潤粉体から錠剤を成形した後に錠剤を型穴から排出する排出手段7を設ける。排出手段7に、型穴内の錠剤をテーブル2の下方に向かって押し出す押出しピン21を設ける。押出しピン21をテーブル2の外方に移動させる移動手段27と、押出しピン21の下方位置で無端回動するクリーニングベルト42と、クリーニングベルト42に押出しピン21の先端を当接させる当接手段と、クリーニングベルト42を洗浄する洗浄槽46とを設ける。当接手段に、クリーニングベルト42に当接した状態で押出しピン21を回転させる回転手段33を設ける。 (もっと読む)


【課題】押出しピンへの錠剤の張り付きや剥離を確実に防止して排出が行え、しかも構成を簡単として精度よく且つ効率よく錠剤を製造することができる錠剤製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】板状のテーブル2の型穴4に湿潤粉体を充填して上下方向から押圧し、所定形状の錠剤Xを成形する。乾燥粉体からなる離型剤Yを型穴の上部に供給して型穴4内の錠剤X上に離型剤層Zを設ける。型穴4の上部開放端から押出しピン25を挿入し、離型剤層Zを介して型穴4内の錠剤Xをテーブル2の下方に向かって押し出して排出する。離型剤層Zにより押出しピン25への錠剤Xの張り付きが防止できる。 (もっと読む)


【課題】均一な形状の錠剤を効率よく製造することができる錠剤製造装置を提供する。
【解決手段】内部に湿潤粉体を詰め込み保持する複数の粉体保持筒8を、その外径より大なる間隔を存して配列して設ける。粉体保持筒8の内径と同径の複数の型穴4を各粉体保持筒8の下方に対向する位置に備えるテーブル2を設ける。粉体保持筒8に対向する型穴4に粉体保持筒8の内部から湿潤粉体Wを充填ロッド12で押し出して型穴の内部に加圧充填する。粉体保持筒8及びテーブル2を移動手段により相対移動させ、粉体保持筒8の先端縁により型穴4の湿潤粉体Wを擦り切る。粉体保持筒が互いに隣り合う型穴の各間隔内に位置したとき、昇降手段により粉体保持筒8をテーブル2から離間させる。 (もっと読む)


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