説明

株式会社フード・リサーチにより出願された特許

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【課題】介護食、離乳食、病院食等に供することができる栄養補助食品または健康・美容増進にもなる食材としてのゼリー状食品に関し、食材とゲル化物とが任意の位置できれいに切断、分割でき、それによって老人や幼児等、食事に介護が必要な使用者や自力で食事を飲み込みにくい使用者が食する作業を容易にし、また食べさせようとする介護者の作業も容易にすることができ、食する際の外観体裁を損なうこともないゼリー状食品を提供することを課題とする。
【解決手段】食材とゲル化物とが一体となってゼリー成形体をなすゼリー状食品であって、前記ゼリー成形体を任意の位置で切断した際に、食材がゲル化物と分離されずに一体となって切断されるように、食材が予め軟化処理されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フコキサンチンの抽出率、回収率が著しく良好な、海藻からのフコキサンチンの抽出方法とその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】海藻から、高圧流体によってフコキサンチンを抽出することを特徴とする。高圧流体としては、超臨界流体や亜臨界流体などが用いられる。また流体の成分としては、たとえば二酸化炭素が用いられる。このような高圧流体と補助溶媒との混合流体を用いてフコキサンチンを抽出することも可能である。さらに、天日乾燥、凍結乾燥、酵素処理などの前処理を行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】大豆の食材としては、煮豆に代表され、嚥下食としての加工品も輩出されているが、咀嚼・嚥下能力の低下した人には煮豆は硬く、食感も悪い。よってその色彩や形状は勿論、栄養素までも原材料の大豆に近い状態ながら、その硬度を介護食に相当する軟らかな大豆として提供する。
【解決手段】予め外皮を剥皮した大豆を高温条件の雰囲気において蒸煮し、完成品としての大豆の硬度をユニバーサル規格の5,000〜500,000N/cmとした。 (もっと読む)


【課題】緑黄色野菜の褐色変化を抑制し、緑色を保持して食欲増進を図ることができ、更に、形状、味、香りを保持し、摂取者の摂取能力に応じて好ましい硬さ並びに食感に調整可能な緑黄色野菜食品を提供する。また、このような緑黄色野菜食品を、柔軟であっても型崩れに細心の注意を払うことを不要とし、製造工程、搬送、流通過程において取り扱いが容易で作業性がよく、かつ、衛生的に製造することができ、無駄なく、簡単且つ安価に製造することができる緑黄色野菜の製造方法を提供する。
【解決手段】緑黄色野菜と、弱酸性からアルカリ性で活性を有する分解酵素とを接触させ、圧力処理を施した後、分解酵素の活性を停止させ、色及び形状を保持して柔軟性を増加させた緑黄色野菜食品の製造方法。 (もっと読む)


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