説明

株式会社ユニメーションシステムにより出願された特許

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【課題】従来の冠水検知は超音波センサで道路上の冠水水位を非接触で検知する場合や、電極と電極間に微小な電流が流れたら水位を検知するなどの例が多かった。しかし、本来検知したい水以外の物体を水位と誤って検出をする例が発生していた。また、電極式などでは微小電流による腐食が発生し長期間の運用に問題を起こす等、課題も多かった。本発明はこれらの問題を解決し、水面にタッチした状態を確実に冠水水位と検出し、道路通行の障害にならない容易な設置と簡単な保守・調整を可能とし、耐久性の長い冠水検出センサを提供する。
【解決手段】この発明による冠水検出センサは、水位を検出する静電容量式の検出器を複数持ち、検出器は検出面に水面が触れている時だけ信号として出力する。道路側面に設置しても、通行の障害にならない薄型(50mm以下)とし、検出器は水没しても検出に悪影響が及ばない完全防水型とした。異物やごみが検出器に付着しない様に、全体をカバーで覆い、路面清掃時の人的、機械的な影響を避ける構造とした。 (もっと読む)


【課題】 従来の河川水位警報の方法では水位データを無線や回線で送信し、中央管理装置(センター)で一括管理している為、集中豪雨などで発生する、急激な増水などには即応出来ず、通信回線が遮断された場合などは警報判断が出来ないなどの問題があった。
【解決手段】水位レベルを待機、急激、注意、避難、洪水など、多段階に分けて設定し、絶対水位による警報出力に加え、急激な増水を判定する為に水位レベルから次の水位レベルに到達する時間を監視する事で、予定外の水位上昇を判断し、通常の警報レベルよりも早く増水警報を発する事が出来る。警報判定基準器を予め河川水位警報ユニット内部に記憶させることで、通信手段を用いなくても警報を発する機能を内蔵させた。 (もっと読む)


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