説明

キリンファーマ株式会社により出願された特許

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【課題】ヒト染色体断片を含む非ヒト動物あるいは該動物由来の細胞を用いるヒト抗体の作製方法を提供する。
【解決手段】非ヒト動物においてヒト遺伝子を発現することを可能にする、かつ各塩基長が1Mb以上であり特定の多型性および遺伝子マーカーを含む、ヒト2番染色体、ヒト14番染色体又はヒト22番染色体由来の染色体断片を保持する非ヒト動物、あるいは該非ヒト動物由来の細胞、を用いてヒト抗体を作製する方法。 (もっと読む)


【課題】ヒト形質細胞様樹状細胞(PDC)が関与する各種疾患の治療剤または診断剤を提供する。
【解決手段】ヒトPDC膜分子もしくはその変異体またはそれらの断片と特異的に免疫結合する抗体あるいはその断片を有効成分として含有する、PDCが関与する疾患の治療剤または診断剤、ならびに、該抗体またはその断片を用いるPDCのin vitroでの分離、除去方法。 (もっと読む)


【課題】A33に結合でき、かつA33を発現する腫瘍細胞をADCCやCDCによる免疫システムを用いて特異的に攻撃し、さらにHAHAの産生されない抗体またはその抗体断片の提供ならびに該抗体またはその抗体断片を含む、現在治療困難な固形腫瘍をはじめとした各種悪性腫瘍の予防又は治療剤の提供。
【解決手段】A33に結合できる抗体、またはその機能的断片であって、ハイブリドーマM10(受託番号:FERM BP-10107)、M96(受託番号:FERM BP-10108)、M165(受託番号:FERM BP-10106)、N26(受託番号:FERM BP-10109)、Q47(受託番号:FERM BP-10104)、Q54(受託番号:FERM BP-10105)またはR5(受託番号:FERM BP-10107)により産生されるA33に結合する抗体、またはその機能的断片、ならびに該抗体、またはその機能的断片を含む腫瘍の予防または治療剤。 (もっと読む)


核酸および他のサンプルの自動処理のためのシステムおよび方法は、トレーと柔軟性のあるバリアを含んでなる使い捨てコンテナを保有する。該バリアはトレーのトップエッジで密封するように形成され、密封されたトレー内に閉鎖無菌作業エリアを設ける。ピペットヘッドおよび/または他のサンプル操作デバイスがバリアの内側に取り付けられ、バリアはロボットアームまたは他のデバイスのためのインターフェースを保有できる。バリアがトレーに密封されている場合、バリアはロボットまたは他の操作デバイスからトレーの内容物を分離する。バリアは柔軟性があり、ロボットアームによりトレーの作業エリア中くまなくピペットヘッドを動かすことができる。核酸サンプルを処理するための全サンプル、試薬、ピペットチップ、および他のツールまたはデバイスが、処理に際してコンテナにより設けられた閉鎖区画内に留められてもよい。
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【課題】ヒト染色体またはその断片、該染色体またはその断片を含むキメラ非ヒト動物、該染色体またはその断片あるいは該動物の作製法を提供すること。
【解決手段】非ヒト動物においてヒト遺伝子を発現することを可能にする、かつ塩基長が1Mb以上である、単離されたヒト染色体またはその断片であって、該染色体またはその断片が、ヒト2番染色体断片、ヒト4番染色体断片、およびヒト22番染色体もしくは、その断片からなる群から選択されるものである、ヒト染色体またはその断片、ならびに、該ヒト染色体またはその断片を含む非ヒト動物。 (もっと読む)


本発明は、新規CD40Lポリペプチドおよび核酸、並びにこのようなCD40Lポリペプチドおよび/または核酸を含んでなる抗原提示細胞およびワクチン、および抗原提示細胞およびワクチンを作製するための関連方法を提供する。抗原提示細胞およびワクチンは免疫応答を高めるために有用である。本発明は、(a)シグナル化樹状細胞を産生するためにインターフェロンガンマレセプター(IFN‐γR)アゴニストおよび/または腫瘍壊死因子アルファレセプター(TNF‐αR)アゴニストを含んでなる第一シグナルで単離未成熟樹状細胞(iDC)をシグナリングし、そして(b)CCR7成熟樹状細胞を産生するために有効量のCD40アゴニストを含んでなる第二の一過性シグナルにより該シグナル化樹状細胞をシグナリングする連続工程を含んでなる、成熟樹状細胞(DC)を作製するための方法を提供する。本発明の方法で作製された樹状細胞の富化集団も本発明により提供される。このような樹状細胞は、高い免疫刺激性と、増加したIL-12分泌および/または減少したIL-10分泌を有している。CD40シグナリングは、CD40Lをコードする外来ポリヌクレオチド(例えば、mRNAまたはDNA)から翻訳されたポリペプチドの1種以上、CD40レセプターに対するアゴニスト抗体またはCD40リガンドポリペプチドにより開始される。富化集団はDCへの免疫原の投与で更に修飾される。DCはその細胞表面で免疫原を取込んでプロセッシングする。
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本発明は、膜ホーミングポリペプチドと場合により少なくとも一種の追加抗原とを一過性に発現する樹状細胞(“DC”)を産生する、改良方法を提供する。これらのDCはインビボにおいてリンパ節へホーミングしうる能力を有している。一部の態様において、これらのDCは患者へ静脈内投与され、その後にリンパ節へホーミングして免疫応答を刺激しうる。本発明の方法およびDCは様々な疾患および障害の治療に有用である。 (もっと読む)


本発明は、R-スポンジン1(GIPF)、R-スポンジン2、R-スポンジン3またはR-スポンジン4を含むヒトR-スポンジン、またはヒトR-スポンジン活性を有するそれらの断片を活性成分として含有する抗腫瘍薬を提供する。 (もっと読む)


対象から単離されたときから約6〜96時間にわたり1℃〜34℃の温度においてインキュベートされた単球から樹状細胞の作製のための方法が提供される。インキュベート時間経過後、単球は樹状細胞へ分化するように誘導されうる。本発明の方法により作製された成熟樹状細胞は、対象から単離されたときから少なくとも6時間にわたり1℃〜34℃において保持されなかった単球から作製された成熟樹状細胞と比較して、CD80、CD83、CD86、MHCクラスI分子、またはMHCクラスII分子のうち1種以上を高レベルで有している。本発明の方法により作製された樹状細胞は、ワクチンの製造およびT細胞の刺激に有用である。
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本発明は、インフルエンザM2タンパク質に結合するヒト、ヒト化及びキメラモノクロナール抗体に関する。また、本発明は様々なアミノ酸配列を有するインフルエンザM2タンパク質に結合するヒトモノクローナル抗体に関する。該抗体は他に、M2又はインフルエンザウイルスの治療、診断、精製及び単離、及びサンプル若しくは被験体においてM2又はインフルエンザウイルスの所在を同定するのに、役立つ。 (もっと読む)


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