説明

麒麟麦酒株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、受金型及び位置調整の精度による制約を受けることなく、金属缶の胴部側壁に凹状の微細な模様又は凸状の微細な模様を形成することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る缶胴加工装置は、金属缶10の胴部31の側壁を彫刻金型12と受金型11との間に挟んで圧接することで、胴部31の側壁に凹状の模様33又は凸状の模様(不図示)を形成する缶胴加工装置において、受金型11は、金属材料からなる芯41と、該芯41の外表面を被覆し、厚さが0.5mm以上2.0mm未満でありかつ弾性材料からなる弾性層42と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安全かつ高速で、プラズマによる損傷が無いガスバリア薄膜を立体形状のプラスチック容器に低温で成膜することを可能とし、しかもプラズマCVD成膜装置と比較して高価な機材を必要としない製造装置で稼動しうる安価な被膜プラスチック容器の製法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るバリア膜被覆プラスチック容器の製造方法は、プラスチック容器を収容した真空チャンバの内部に炭素源原料ガスを供給し、炭素源原料ガスを熱触媒体に吹き付けて炭素源原料ガスを分解して化学種を生成させ、かつ、ホットワイヤーから金属種を揮発させ、容器の内表面又は外表面の少なくともいずれか一方に化学種及び金属種を到達させることによって金属種含有DLC薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金型を有効に活用してエンボスデザインのバリエーションを増やすことを目的とする。
【解決手段】本発明は、金属缶10aの胴部41aの側壁を内側ロール11と外側ロール12との間に挟んで圧接することで、胴部41bの側壁に凸状の模様35a、35b及び凹状の模様36a−36cを形成する缶胴加工装置において、内側ロール11及び外側ロール12は、複数の割型21a、21b、22a、22c、23a、23b、23c、24a、24bに分割されてなり、内側ロール11の割型21a、21b、22a、22cの少なくとも1つは、外表面に凸状の彫刻31が形成されている凸割型21a、21bであり、外側ロール12の割型23a、23b、23c、24a、24bの少なくとも1つは、外表面に凸状の彫刻32が形成されている凸割型23a−23cであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料に麦芽を使用していないビール風発酵アルコール飲料の製造において、発酵液の発酵性を改善して、発酵液の酵母早凝現象を回避し、酵母による健全な発酵と香味豊かなビール風発酵アルコール飲料の製造を可能とする方法を提供すること。
【解決手段】原料に麦芽を使用していないビール風発酵アルコール飲料の製造工程において、タンニン酸を、酵母添加前の仕込液へ或いは酵母添加後の発酵液へ、又は、発酵に用いる酵母液へ添加し、混合処理することにより、発酵液の発酵性を改善し、発酵液の酵母早凝現象を回避する。本発明においては、縮合型タンニン酸と加水分解性タンニン酸が用いられるが、特に好ましいタンニン酸としては、ガロタンニン、タラタンニン、没食子タンニン(加水分解型タンニン)、及び柿シブ(縮合型タンニン)が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、缶容器、プラスチック容器、ピッチャー又はディスペンサー等の発泡飲料と接触し、発泡飲料を注ぎ出す役割を持つ容器又は器具に対して幅広く適用でき、かつ、これらの容器又は器具の外観を変更せずに泡立ちや泡持ちを改善させることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る発泡飲料用の注ぎ口構造は、注ぎ口がプラスチック樹脂で形成されてなるか、或いは、注ぎ口の少なくとも内壁面がプラスチック樹脂からなる被覆層で覆われている。ここで、プラスチック樹脂で形成された注ぎ口の内壁面又は被覆層の表面は、JIS K6768 1999で規定される濡れ性が38dine/cm以上であるように表面改質されている。或いは、注ぎ口を形成しているプラスチック樹脂又は被覆層を形成しているプラスチック樹脂は、濡れ性が38dine/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】積み重ね用機能と、積み重ねた場合の回り止め機能を有するスタッキングボトルを提供する。
【解決手段】(a)本体部1における側壁1aの上端肩部1bから、キャップ3aの装脱着が自在な口部3にわたって、上細りテーパ外周面を形成してなるボトルにおいて、前記テーパ外周面に、底面が当該ボトルの底部端面に平行な多角形状又は楕円形状を有する段差2が設けられていること、(b)当該ボトルの底部に、前記の多角形状又は楕円形状を有する段差2と、キャップ3aを装着した状態の口部3に対応する嵌合用凹部5が設けられていること、及び(c)前記嵌合用凹部の形状を、積み重ねられた複数のボトルそれぞれを取り外す操作において、上部に位置するボトルの嵌合用凹部端面の任意の一辺を支点とし、対向する凹部端辺をもち上げ取り外す際に、前記キャップが該凹部内壁に接触しない構造とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガスバリア性プラスチック容器の製造装置において、排気室又はそれ以降の排気経路での定期的な異物除去作業と容器形状換えに伴う外部電極の交換作業を低減し、ガスバリア性プラスチック容器の生産性を高めることである。
【解決手段】本発明は、プラスチック容器の内壁面にプラズマCVD法によってガスバリア性を有する薄膜を形成する装置であり、外部電極の内壁面とプラスチック容器の外壁面とに挟まれた隙間空間に誘電体からなるスペーサーを配置し、かつ、プラスチック容器自体の静電容量とその内部空間の静電容量との合成静電容量をCとし、真空チャンバの内部空間と排気室の内部空間とを含む成膜ユニットの内部空間のうちプラスチック容器の外側空間の合成静電容量をCとしたとき、C>Cの関係が成立し、かつ、周波数400kHz〜4MHzの低周波電力を外部電極に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガスバリア性プラスチック容器を製造するに際して、真空チャンバ以外でのプラズマの発生を抑制し、さらには原料ガス由来の異物の発生を抑制することである。
【解決手段】本発明は、プラスチック容器の内壁面にガスバリア性を有する薄膜を形成する装置であり、外部電極1の上端を容器8の天頂Yよりも下方に位置させ、外部電極1の上方かつ容器8の外側周囲に誘電体からなる環状部材2を配置し、外部電極1と環状部材2とは真空チャンバ3を構成し、容器自体の静電容量とその内部空間の静電容量との合成静電容量をCとし、真空チャンバの内部空間と排気室の内部空間とを含む成膜ユニットの内部空間のうち容器の外側空間の合成静電容量をCとしたとき、C>Cの関係が成立し、電源27は周波数400kHz〜4MHzの低周波電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、口部の寸法精度が低い甕等の広口陶器製容器において、横倒ししても漏れが発生せず、また蓋がごみとして嵩高過ぎず、熱間充填による内圧の上昇及びその後の液温低下に伴う内圧の降下に対応可能な蓋を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の広口陶器製容器用の蓋1は、円形の天面部2と天面部2の周縁から垂下した筒状の胴体部3とからなり、ゴム弾性を有する材料にて形成されている。ここで天面部2は、広口陶器製容器10の口部11の外径よりも小さい直径を有し、かつ、広口陶器製容器10の口部11との当接部分12よりも内側の部分13に当接部分12よりも肉厚が薄い薄肉部分15を有している。 (もっと読む)


【課題】缶蓋に塗布されているシーリングコンパウンドの分布状態を容易に検査することが可能な缶蓋検査方法を提供する。
【解決手段】外周に全周に亘ってカール部101が設けられ、カール部101の内面を含む環状の所定範囲Aにシーリングコンパウンド103が塗布された缶蓋100を検査する検査方法において、所定範囲Aが略水平になるようにカール部101を延ばす前処理工程S1と、前処理工程S1にてカール部101が延ばされた缶蓋100の所定範囲A内に設定された複数の測定点P1、P2、…、Pnにおけるシーリングコンパウンド103の厚さをそれぞれ取得する測定工程S2と、を備えている。 (もっと読む)


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