説明

麒麟麦酒株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、爽快な口腔刺激が強調された発酵アルコール飲料、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ホップを用いた発酵アルコール飲料の製造において、β−シトロネロールを含有するホップと、β−ユーデスモールを含有するホップを、煮沸中の発酵前溶液に添加することにより、飲料中のβ−シトロネロール及びβ−ユーデスモールの含量を以下の(1)〜(3)の条件を充足するように調整し、爽快な口腔刺激が強調された発酵アルコール飲料を製造する;(1)β−シトロネロール濃度:8〜21ppbの範囲内;かつ(2)β−ユーデスモール濃度:8〜33ppbの範囲内;かつ(3)β−シトロネロール/β−ユーデスモール比:0.2〜2.5の範囲内。 (もっと読む)


【課題】健常人のアルコール摂取により起こる疲労、すなわちアルコール性疲労に対して、その症状を有効に改善する改善剤を提供すること。
【解決手段】飲酒はストレス発散やコミュニケーション向上など、充実した生活を送るために広く受け入れられている習慣であるが、反面、アルコール摂取により翌日の倦怠感などの疲労につながる場合も多くみられる。それゆえ、アルコール摂取により起こる疲労、すなわち、アルコール性疲労を軽減、改善するために、オルニチン又はその塩と、アラニン又はその塩との2成分を有効成分として含有する安全で効果的なアルコール性疲労改善剤を提供する。本発明のアルコール性疲労改善剤は、アルコール摂取前に又はアルコール摂取後に投与することができ、また、継続投与の形で投与することができる。 (もっと読む)


【課題】吸着剤により、発酵液中のプリン塩基化合物を有効に吸着・除去し、しかも、ビール風味発酵アルコール飲料の本来の香気成分を吸着せずに有効に保持させ、吸着剤処理後に、香料やホップ抽出物を添加しなくても、ビール風味発酵アルコール飲料が本来備えるべきバランスのとれた香味を有するビール風味発酵アルコール飲料、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】大麦、小麦、及び該麦類を発芽させた麦芽から選択される1種又は2種以上の穀物原料と、ホップとを用いるビール風味発酵アルコール飲料の製造方法において、酵母添加後の発酵工程以降の製造工程において、発酵液を、モンモリロナイトを主要成分とする吸着剤により処理することにより、発酵液中のプリン塩基化合物キサンチンを3ppm以下に吸着・除去し、かつ、ホップ由来の香気成分及び酵母由来のエステル成分を吸着せずに保持させたプリン塩基化合物低減高香味ビール風味発酵アルコール飲料を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高いバリア性及び弱酸性〜中性域における耐内容物性を有するガスバリア薄膜を備えるプラスチック成形体を提供することである。また、本発明の第二の目的は、安全、かつ、高速に、かつ、高価な機材を必要としない製造装置で稼動しうる安価なガスバリア薄膜を備えたプラスチック成形体の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るガスバリア薄膜92を備えるプラスチック成形体90は、プラスチック成形体91の表面に、金属酸化物を含有するガスバリア薄膜を備えるプラスチック成形体において、金属酸化物の金属元素が、少なくともアルミニウム元素(Al)及びチタン元素(Ti)であり、ガスバリア薄膜92をX線光電子分光分析によって測定したチタン元素及びアルミニウム元素の合計含有量に対するチタン元素の含有量の比({Ti/(Ti+Al)}×100)が、41〜78at%である。 (もっと読む)


【課題】 箱内に収納され保持されている容器の保持力の向上が図れ、なおかつ、マルチパック包装箱の展開図の幅方向および長さ方向の長さを短縮させることができ、原紙使用効率を向上させることが可能であるマルチパック用包装箱を提供する。
【解決手段】 側面板の両端部の上面板側には、内側に折り込まれて容器を保持する機能を有する押込フラップ片と抜き止め帯片を有する保持フラップ機構部が形成されており、上面板と側面板との折り線箇所に、少なくとも開口部に近い箇所に位置する両端部の容器に対応して設けられた上部開口穴であって、収納される容器の上面の外方を係止するための上部開口穴が形成されており、上部開口穴と保持フラップ機構部によって、容器の上面の外方が係止されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型容器について、ガスバリア性を有する薄膜を均一に成膜し、十分なガスバリア性を得ることである。また、従来の装置をそのまま用いて、小型容器に薄膜を均一に成膜する、小型容器用アダプターを提供することである。
【解決手段】本発明に係るガスバリア性を有するプラスチック容器の製造方法は、容器が、胴部の水平断面での最大幅が40mm以下の小型容器であり、少なくとも、容器の高さよりも深底で、胴部の最大幅よりも大きい内径を有し、かつ、天面に開口部を有する空洞を備えた外部電極と、容器の外壁面と外部電極の空洞の内壁面との間に配置される誘電体部材とから構成される内部空間に、容器を収容する工程と、接地された原料ガス供給管を、外部電極と短絡させずに、外部電極の開口部を通して内部空間に挿入し、かつ、原料ガス供給管の末端を、容器の口部に向い合せで配置する工程と、を成膜する工程の前に有する。 (もっと読む)


【課題】ガラス壜の壜底部のビリ(底ビリ)を精度良く検出できる光学撮像系を備えたガラス壜の検査装置を提供する。
【解決手段】液体が充填されたガラス壜の壜底部を撮像し、得られた画像から欠陥を検出するガラス壜の検査装置において、直立した状態で搬送されるガラス壜の下方に配置され、ガラス壜をガラス壜の底面側から照明する照明30と、ガラス壜の壜底部の側方に配置され、ガラス壜の底面から上方に立ち上がっていく部分である彎曲した曲面の壜底外周縁1eと壜底外周縁1eに連なる壜底部1aとを撮像するカメラ42とを備え、照明30は、光源31と、光源31からの光を集光する集光レンズ32A,32B,32Cと、集光レンズ32A,32B,32Cからの光を曲げる角度変更レンズ33A,33Bとを備え、照明30は、カメラ42に近い側にある角度変更レンズ33Aからカメラ側の壜底外周縁及び/又は壜底面に光を入射させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ホップを添加した発酵アルコール飲料において、ホップを従来のような後熟化工程を経ることなしに、ホップ苦味成分に「後熟」と類似した変化を発酵アルコール飲料の製造工程内で生じさせ、添加したホップの苦味成分の質を制御して、後熟ホップ様のホップのまろみとコクとを付与すると共に、良質な苦味質を有する高芳醇の発酵アルコール飲料、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ホップを添加した発酵アルコール飲料の苦味成分を、(1)S−フラクション比率が、0.38以上であり、(2)苦味価B.U.値が、19以上33未満であり、かつ、(3)リナロール含量が、6.8ppb以下であるように調整することにより、後熟ホップ様のホップのまろみとコクと、良質な苦味質を有し、青草様のホップ香気の無い、高芳醇発酵アルコール飲料を提供する。該S−フラクション比率、苦味価B.U.値及びリナロール含量の調整は、ホップ苦味成分抽出工程における、ホップ添加後の煮沸時間の調整により行うことができる。 (もっと読む)


【課題】不快な麦汁オフフレーバーが低減されたアルコールゼロのビール様麦芽飲料とその製造方法の提供。
【解決手段】アルコールゼロのビール様麦芽飲料を製造する方法であって、テルペンを添加することにより麦汁由来のオフフレーバーを低減することを含んでなり、前記テルペンが加熱処理されない、方法。 (もっと読む)


【課題】ラベル上に付着した微細な屑を除去することができ、下流側に位置する印字検査装置において、正確に印字されているにもかかわらず印字不良と判断され、その容器(容器詰飲料)が排除されてしまうのを防止することのできるラベル貼付装置及びラベル貼付方法を提供する。
【解決手段】容器BにラベルRを貼付するラベル貼付装置は、最表面に着色層が設けられてなるラベルR表面にレーザ光を所望とする印字形状に合わせて照射し、当該着色層を除去することにより当該ラベルRに印字するレーザ印字部9と、レーザ印字部9により印字されたラベル上に除電エアーを供給する第1の静電除去部10と、第1の静電除去部10により除電エアーが供給されたラベルRを容器Bの表面に貼付するラベル貼付部12とを備える。 (もっと読む)


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