説明

松栄建設株式会社により出願された特許

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【課題】
住宅各壁内の冷暖気経路の形状はただ単に空洞があり、孔・開口部の大きさ・数量・位置はまちまちで、風量の配分を考慮せず、循環冷暖気を制御していない状態でした。かつ、外壁内を室温より負荷が大きい温度で前記冷暖気が循環するため、外部への熱損失が大きかった。さらに、近年住宅建築物の軽量化による建築物の蓄熱量の低下により、温度変化が大きく快適さが低下していた。
【解決手段】
蓄熱壁の蓄熱冷暖気入口・出口の孔の大きさ・数量・位置を送風機の圧力を考慮して所定の設計で決め、全体の蓄熱冷暖気量の配分を行い、かつ外部への直接的熱損失の少ない壁を蓄熱壁とする。建築物の蓄熱量を増加して簡単で維持管理が容易で、かつ省エネで経済的に快適な温熱環境を提供する。 (もっと読む)


【課題】
従来エネルギーコストの低減を図るために地熱の活用、換気排気熱の活用、蓄熱空調装置の活用とかが行われているが設置コストが高く、また近年の建築物の軽量化により温度変化が大きく温熱環境の不具合、騒音等の音環境の不具合がある。
【解決手段】
地熱と換気排気熱と外気熱とを総合的に取得し、夜間は深夜電力により取得した熱を蓄熱壁に蓄熱することで、設置コスト及びエネルギーコストの低減と、温熱環境と音環境の改善とを、図る。 (もっと読む)


【課題】気候条件の悪い地域を含め住宅へ組込み易く、安価な地熱システムを提供する。
【解決手段】べた基礎3a,3b内部に基礎スラブ3aを貫通する杭5を配置し、エアコン13を設置する。また、この基礎内空間11は基礎梁により各部屋が閉じた空間を無くし、送風機8,10および11とダクト9,12により杭内部と基礎内空間11から小屋裏空間12に空気が循環できる構造とする。高気密高断熱の建物で、基礎スラブ3aおよび外部に面する基礎梁3bには発砲ウレタンフォーム等の断熱処理を行う。 (もっと読む)


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