説明

株式会社デュアル電子工業により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 仮締めする場合、ワークの材質やネジの種類によって回転速度が異なるため、回転角度を設定しても停止信号から実際に停止するまでタイムラグが生じる。また、このタイムラグは回転速度のばらつきにより従来の総回転時間に反映できない問題があった。
【解決手段】 トルク設定装置を備えた動力式ネジ締め機によるネジ締め方法であって、ネジを締めるときの単位回転当たりの各時間を測定することにより、設定回転数に達するまでの時間とツールの作動遅れ時間に基づいて停止信号を発し、ネジ締め機を設定回転数近傍で停止させる。 (もっと読む)


【課題】 従来のネジ締め不良検出方法は、全体的な回転時間や回転角度を測定して良否の判定を行う方法であり、予め設定された時間や回転角度が経過した後でなければ良否の判定ができない。このため、設定した時間や回転角度に到達するまでネジの締め付けが継続され、ネジやワークを破損する可能性が高まると共に、不良の判定がでるまで相当の時間が経過する。
【解決手段】 トルク設定装置を備えた動力式ねじ締め機によるネジ締め不良を監視する方法であって、ネジの締め始めから着座までの単位回転当たりの各時間を測定することにより、該単位回転当たりの各時間が設定範囲を外れた時点でねじ締め機を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 動力式ねじ締め機に種々のセンサを組み込むことで、多様な機能を付与させることができるが、装置の大型化、コスト高、操作性の低下に繋がる。特に、手持ち式ドライバツールにおいては、このような問題が大きく影響する。
【解決手段】 トルク設定装置を備えた動力式ねじ締め機において、ドライバビットのクランプ部分に被せて取り付ける検出装置であって、本体ケース基部側にねじ締め機への取付部、先端部側に回転ディスクとその回転を検出するセンサを設けたセンサ基板とによって構成したロータリーエンコーダを備えた構造であり、該センサ基板は該本体ケースに固定し該ドライバビットを遊嵌させる貫通孔を備え、該回転ディスクは該本体ケースに軸受けを介して回転可能に支持すると共に該ドライバビットの多角形軸部に係合するビット挿通孔を設けることにより、該本体ケースの軸心方向に相互に対向させて配する。 (もっと読む)


1 - 3 / 3