説明

クラレクラフレックス株式会社により出願された特許

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【課題】液状成分を含浸させた状態で皮膚に対する密着性及びフィット性に優れるとともに、長時間使用しても毛羽立ちを抑制できる積層シートを提供する。
【解決手段】液状成分を吸収可能な保液層と、この保液層の少なくとも一方の面に、前記液状成分を透過可能であり、かつ皮膚と接触させるための密着層を積層して積層シートを調製する。前記保液層は、捲縮繊維を含む不織繊維集合体で形成され、かつ前記密着層が数平均繊維径10μm以下である不織繊維集合体で形成されている。前記捲縮繊維の割合は不織布全体に対して50質量%以下であってもよい。前記保液層において、不織繊維集合体は、さらに親水性繊維及び疎水性繊維を含んでいてもよい。この積層シートは、化粧料を含む液状成分を含浸させたスキンケアシート(特にフェイスマスク)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】機能性シートを鼻の位置で確実に保持でき、高い機能性が付与されたマスクを提供することにある。
【解決手段】不織布で構成されたマスク本体1と、このマスク本体1の背面に形成され、鼻孔をカバー可能であり、かつ上部が開口したポケット部2とを備えたマスクを構成する。このマスクは、前記ポケット部2に機能性シート3を収容可能である。前記ポケット部の開口部2aは、マスク着用者側で開口し、装着状態において、マスク本体1に設けられた蓋部4で閉じられる。なお、ポケット部の開口部は、マスク本体側で開口し、装着状態において、マスク本体の背面で閉じられていてもよい。 (もっと読む)


【課題】吸水性を有し、柔軟性が高く、かつ水に浮く積層不織布を提供する。
【解決手段】本発明の積層不織布は、親水性繊維を含む不織布で形成された表層と、非親水性繊維を含む不織布で形成された裏層と、前記表層と前記裏層との間に介在する接着層とで構成し、かつ前記裏層及び前記接着層の合計の目付との比を、前者/後者=55/45〜40/60に調整する。この積層不織布は、吸水率が200%以上、表面吸水速度が10秒以下であってもよい。この積層不織布は、目付量が60〜100g/mであり、厚みが0.40〜0.65mmであり、かつ見掛け密度が0.1〜0.2g/mであってもよい。この積層不織布は、水を充填した槽又はタンクの清掃に用いるワイパーとして利用できる。 (もっと読む)


【課題】採光性と断熱性に加え、日射遮蔽係数に優れた、繊維構造体からなる透光性遮熱シートの製造方法、該製造方法により製造した透光性遮熱シートと、これを用いた部材の提供。
【解決手段】本発明に係る透光性遮熱シートは繊維構造体からなり、この繊維構造体は、少なくとも光反射性の繊維が三次元的に配置されていることにより通気性を有し、繊維構造体の一方の面側から他方の面側が透けて見えることがないように形成されている。光反射性の繊維が三次元的に配置されて形成された通気性を有する繊維構造体からなり、可視光透過率が15%以上、熱伝導率が0.045W/m・K以下、日射熱取得率が0.4以下である。 (もっと読む)


【課題】 適度な伸縮性を有するとともに、肌触りも優れ通気性を有し、有害成分を含まず皮膚刺激性も少ない、繰り返し伸縮しても伸縮性の低下が抑制された不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 熱収縮率の異なる複数の樹脂が相構造を形成した複合繊維を含む不織布であって、前記複合繊維が、面方向に対して略平行に配向させ、かつ平均曲率半径10〜50μmで厚さ方向において略均一に捲縮させ、前記複合繊維に発現しているコイル捲縮数の平均が15〜50個/mmであり、連続して隣り合うコイル捲縮のピッチの平均が10〜80μmとする。この不織布は、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相構造を形成した複合繊維を含む繊維をウェブ化する工程と、繊維ウェブを高温水蒸気で加熱してコイル捲縮する工程とを含み、前記加熱してコイル捲縮する工程で得られる不織布の処理前の繊維ウェブに対しての面積収縮率が80%以上である製造方法によって得ることができる。 (もっと読む)


【解決課題】コールドドラフト現象や熱気の移動の問題も改善するとともに、スラットの回転性を損ねずに該スラットの断熱性能を十分に発揮させることができるバーチカルブラインドと、このバーチカルブラインドを用いた窓際構造の提供。
【解決手段】隣接するスラット22,22同士が独立した状態で吊り下げられるバーチカルブラインド1であって、スラット22は、長尺状の羽体2と、この羽体2を被覆した長尺のレース袋9とを備え、羽体2に隣接する別の羽体2との隙間を埋めるように羽体2ごとにレース袋9を設ける。さらに、このバーチカルブラインド1を含む窓際構造100とする. (もっと読む)


【課題】採光性と断熱性に加え、日射遮蔽係数に優れた、繊維構造体からなる透光性遮熱シートと、これを用いた部材の提供。
【解決手段】本発明に係る透光性遮熱シートは繊維構造体からなり、この繊維構造体は、少なくとも光反射性の繊維が三次元的に配置されていることにより通気性を有し、繊維構造体の一方の面側から他方の面側が透けて見えることがないように形成されている。
光反射性の繊維が三次元的に配置されて形成された通気性を有する繊維構造体からなり、可視光透過率が15%以上、熱伝導率が0.045W/m・K以下、日射熱取得率が0.4以下である。 (もっと読む)


【課題】歩行による床材の沈み込みを抑制でき、良好な歩行感が得られるとともに、床衝撃音の遮音性能も高い遮音床構造を提供する。
【解決手段】床下地材1の上に、緩衝層2、空間層3、木質層4、床仕上げ層5を順次積層した遮音床構造を形成する。前記構造において、支持材6が前記緩衝層2と前記木質層4との間に介在している。前記緩衝層は、厚み3〜20mm見掛け密度0.03〜0.2g/cmの不織繊維構造体(特に、湿熱接着性繊維を含み、かつこの湿熱接着性繊維の融着により繊維が固定されるとともに、繊維接着率が3〜85%である不織繊維構造体)であってもよい。前記支持材は、床面積に対して10〜70%の面積を占めていてもよい。 (もっと読む)


【課題】身体に巻きつけて使用し、体形補正、圧迫、固定等を目的とする身体巻きつけて使用する布帛帯に於て、手軽に且つ確実に装着可能で、使用時に違和感の無く、その上で効率的に目的を達成できる布帛帯を提供する。
【解決手段】一部、或いは全面に孔部13を有する布帛帯11。布帛が湿熱接着性繊維と、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相構造を形成した複合繊維とを含む不織繊維集合体で構成され、該集合体内部において、前記湿熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布し、かつ前記複合繊維が平均曲率半径10〜200μmで略均一に捲縮して交絡している。且つ、布帛帯および、該布帛帯を構成する布帛と実質的に同一構成の補助布帛帯12とからなる、補助布帛帯とが一対になった身体へ巻きつける体形補正用具とこれらを使用した、身体へ巻きつけ時の体型補正を行なう体形補正効果を向上させる体形補正用具の使用方法。 (もっと読む)


【課題】高い吸水性を有するとともに、柔軟性にも優れた不織布を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンオキシド単位を含む熱可塑性吸水性樹脂を溶融紡糸することにより、前記熱可塑性吸水性樹脂で構成された繊維を含む不織布を調製する。この不織布は、メルトブローン不織布であってもよく、平均繊維径が1〜20μmであり、かつ実質的に連続したフィラメントで構成されていてもよい。前記熱可塑性吸水性樹脂は、ポリC2−4ルキレンオキシド単位を含むポリアルキレンオキシド変性物であってもよい。さらに、前記熱可塑性吸水性樹脂は、温度170℃及び荷重5MPaにおいて、100〜800Pa・sの溶融粘度を有していてもよく、5〜50g/gの吸水能を有していてもよい。 (もっと読む)


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