説明

株式会社ERテックにより出願された特許

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【課題】上肢の運動機能が低下した人、あるいは上肢の運動機能に障害をもつ人の上肢運動機能の回復や向上を目的とした、モータや油圧などの強制的な外力に依らず自力で訓練する安全性の高い上肢機能訓練装置を提供するものであり、訓練の対象者や訓練の内容が大幅に広がり、より優れた訓練効果が期待できる。また、新しい上肢機能訓練の手法や療法の道を開くものである。
【解決手段】使用者がアーム端部のグリップを握り、画像に連動した力覚を感じながら上肢を動かし上肢を訓練する、力覚がブレーキのみで呈示さる上肢機能訓練装置において、健側上肢で患側上肢をアシストすべく、グリップを患側手だけでなく健側手との両手で握れるように2つ設けた上肢機能訓練装置。 (もっと読む)


【目的】ER流体(ERゲルを含む)を用いたデバイスにおいて、高電圧を印加した際の絶縁破壊の発生を抑えて、より高い電圧が印加でき、その結果、より大きなER効果を発現させて、デバイスの性能向上やコンパクト化を図る。
【構成】ER流体に電圧を印加して流体の粘弾性を制御する方法において、電圧を正負反対符号に振り分けて印加する電圧印加法および、正電極基板/ER流体/出力基板/ER流体/負電極基板なる電極配列法にある。
【効果】ER流体を用いたデバイスのER効果を大幅に向上させ、実質的にデバイスの性能向上やコンパクト化を図ることができる。また高電圧印加時の出力側電位をゼロに低減することが可能となり、出力側での感電や静電気破壊を抑えることができる。クラッチ、ブレーキ、ダンパー、テンションコントローラ、グリップ、バルブ、力覚呈示など、ER流体を用いた各種デバイスへに幅広く利用される。 (もっと読む)


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