カワサキプラントシステムズ株式会社により出願された特許
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ガス化発電プラントの安定運転方法及びガス化発電プラント
【課題】ガス化炉で生成されるガスが燃焼器での燃焼が難しい性状であっても、簡単に燃焼器の保炎が図れるようにする。
【解決手段】バイオマスをガス化するためのガス化炉6と、ガス化炉6からの生成ガスを主燃焼領域に導入するガス入口部41a、及び、主燃焼領域を含む内部空間に分散して空気を導入する空気入口部41bを有する燃焼器14と、を備えたガス化発電プラント1の安定運転方法であって、ガス化炉6からの生成ガスの性状が所定の燃焼条件を満たすときに生成ガスを燃焼器14のガス入口部41aに導き、ガス化炉6からの生成ガスの性状が所定の不燃焼条件を満たすときに生成ガスの全部もしくは一部を燃焼器14の空気入口部41bに導く。
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倒立形低NOXボイラ
【課題】低NOXボイラにおいて、NOX排出量を削減すると共に、炉を停止することなく灰を排出することを可能とし、含有窒素分および含有灰分が多い劣質燃料を用いても無停止連続稼働しうる低NOXボイラを提供する。
【解決手段】筒型の燃焼室1の上端部に高温還元燃焼ゾーン2、中段部に2段燃焼ゾーン3を形成し、2段燃焼ゾーン3の下部を燃焼室壁が鉛直線に対して35°程度のテーパ状に狭搾して、テーパ底部に灰排出口8を設けるとともに、2段燃焼ゾーン3の下側面にガス導通路12に通じるガス流出口11を備え、ガス導通路12は、蒸気過熱器管13、エコノマイザ14を通った後、後処理工程に接続させる。
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廃熱ボイラーのハンマリング運転スケジュール制御システム
【課題】廃熱ボイラーの各伝熱面ブロックの汚れ抵抗の大きさに応じた打撃力を伝熱管に加えることができるハンマリング装置の制御システムを提供する。
【解決手段】ハンマリング装置の運転スケジュール制御システムは、次の(イ)〜(ハ)から成るものである。(イ)ボイラー蒸発量とボイラー入口/出口ガス温度に基づいて、ガス流量Gcを算出するガス流量演算手段35と、(ロ)ガス流量と伝熱面ブロックの入口/出口ガス温度に基づいて、該伝熱面ブロックの汚れ抵抗計画値DA,DBと汚れ抵抗計測値Da,Dbを算出する汚れ抵抗演算手段36a,36bと、(ハ)伝熱面ブロックの汚れ抵抗計画値と汚れ抵抗計測値に基づいて、ハンマリング装置の打撃回数R、打撃時間H、又は打撃力Fの少なくとも1つを変更するハンマリング運転スケジュール演算手段37a,37bとを備える。
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旋回円運動装置における回転駆動軸間距離の自動調整装置
【課題】 回転駆動軸間距離の変動を吸収でき、高速回転時にも安定した運転が行え、とくに本出願人の特許出願に係る上記の高圧水噴射洗浄装置に適用するのに最適な、旋回円運動装置における回転駆動軸間距離の自動調整装置を提供する。
【解決手段】 同期してそれぞれサーボモータにて回転する左右一対の偏心回転機構10・10により、両偏心回転機構間に跨って配置される洗浄装置本体5を旋回円運動する高圧水噴射洗浄装置1において、一方の偏心回転機構10Lを支持体4に固定するとともに、他方の偏心回転機構10Rを、一方の偏心回転機構10Lにより洗浄装置本体5を介して他方の偏心回転機構10Rに対し作用する反力による水平方向への変位を板バネ9の付勢力に抗して許容できるように支持している。
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石灰焼成プラントの縦型熱交換器
【課題】石灰焼成プラントから安定的に排熱を回収するため、伝熱管のダストを効果的に除去できる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器本体10Aの上端にグレートプレヒーターの排ガス集合室に接続されるガス流入口があり、下部に集合ダクトに接続されるガス流出口があり、蛇管型伝熱管14が垂直面内にあって直管部14aが水平でガス流れに対して直角であり、熱交換器本体の側壁の外側に外壁10Bがあって二重壁構造になっており、側壁に開口があり、蛇管型伝熱管の直管部の左右両端が熱交換器本体の側壁の開口を貫通してその外側に突出しており、第1吊り下げ手段H1、第2吊り下げ手段H2が熱交換器本体の側壁と外壁の間にあり、蛇管型伝熱管の直管部の左右の端部14e1,14e2が、第1吊り下げ手段、第2吊り下げ手段によって支持されており、第1の吊り下げ手段はリンク部材とヒンジピンによる屈曲部を備えている。
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石灰焼成プラントの廃熱回収発電プラント
【課題】
石灰焼成プラント用廃熱回収発電プラントを廉価にかつ小スペースに設置できるようにすることを目的とし、その設置コストを可及的に抑制することができ、また伝熱管に付着したダストを効率的に除去して、高い廃熱回収率が安定して維持されるように廃熱回収ボイラーの機構構造を工夫すること。
【解決手段】
石灰焼成プラントのグレートプレヒーター廃熱回収発電プラントについて、
グレートプレヒーターの左右の下部にそれぞれ蛇管型伝熱管による縦型廃熱ボイラーが設けられており、上記縦型廃熱ボイラーの上端にグレートプレヒーターの排ガス集合室が接続され、下部に集合ダクトが接続されており、上記縦型廃熱ボイラーの上部に過熱器が配置され、過熱器の下方に蒸発器及び節炭器が配置されており、上記過熱器に蒸気タービンが接続されていること。
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水処理方法及び水処理システム
【課題】水処理において製造される活性炭化物の利用を図りつつ、水処理に必要なエネルギー負荷を低減した水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】沈砂池10、又は最初沈殿池12の何れか又は両方において活性炭化物を投入する。最初沈殿池12において活性炭化物の凝集作用により汚水中に含まれる有機成分などを凝集沈降させた後、好気性処理タンク14で好気性処理を行う。好気性処理タンク14に送られる汚水は、活性炭化物により有機成分が除去されているので、好気性処理タンク14での酸素の必要量は少なくる。更に、汚水は最終沈殿池16での沈殿を経た後、塩素等により殺菌処理されて河川に放流される。最初沈殿池12において分離された引抜汚泥と、最終沈殿池16において分離された余剰汚泥は、汚泥濃縮槽18に送られ、メタン発酵槽24でメタン回収後、活性炭化物製造装置26に送られて活性炭化物として再生される。
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太陽熱発電設備における集光装置のクリーニング装置
【課題】 水源等を確保する必要が無く、太陽熱発電設備の設置場所選択の自由度が向上する、太陽熱発電設備のコレクタをクリーニングする装置を提供する。
【解決手段】 自走式の走行台車2に、給気装置4とこの給気装置4から供給される空気を噴出するエアノズル19とが搭載されており、前記エアノズル19からの噴出空気をコレクタ52の太陽光反射面52aに吹き付けて清掃することができるように構成されており、前記エアノズル19が昇降可能に構成され、エアノズル19によるエアブローの前後それぞれの太陽光反射面52aの汚れ度を測定する汚れ度測定装置29をさらに備えている。
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高圧洗浄液噴射式洗浄装置
【課題】 構造を簡略化でき、小型・軽量化を図れ、低コスト化を達成でき、また洗浄時の装置の振動を抑制し、均一で効率的な洗浄を可能にする高圧洗浄液噴射式洗浄装置を提供する。
【解決手段】 多数の高圧洗浄液噴射ノズル3をバー状ホルダー2の長手方向に沿って一定の間隔をあけて配列するとともに、ホルダー2をその両側方で長手方向軸回りに回転可能に支持し、洗浄対象物xをホルダー2に対し一定速度で搬送しながら、各噴射ノズル3をホルダー2を介して所定回転角度内で長手方向軸回りに往復回転させながら各噴射ノズル3から高圧洗浄液を洗浄対象物xに対し一本の直線状に噴射させて洗浄する高圧洗浄液噴射式洗浄装置1で、ホルダー2を洗浄対象物xを横切る長さ以上の長さにし、洗浄対象物xの搬送方向に対し傾斜させて配置している。
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廃タイヤの燃料化によるサーマルリサイクル方法と同サーマルリサイクルシステム
【課題】汎用性に富む蒸気ボイラで未燃物が少なく燃焼効率の高い燃料として利用でき、飛躍的に熱効率を向上でき、省エネルギー化を図れて地球温暖化を抑制することができる、廃タイヤの燃料化によるサーマルリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤをチップ状に破砕してチップ状廃タイヤAとし、ガス化・炭化炉2内に投入し、1次空気を導入しかつ水分を加えて部分燃焼させるとともに、前記チップ状廃タイヤに含有された炭素および炭化水素成分の水性ガス化反応等を同時に行わせることにより可燃性ガスGを生成する。未燃カーボンは炭化物Bとして副生し、含有されている鉄類を除去したのち、粉砕して微粉化し、水または油と混合・撹拌してスラリー化し、可燃性ガスGおよびスラリー状微粉炭化物C’をそれぞれ蒸気ボイラ5の燃焼室5a内に送り込んで2次空気を導入して完全燃焼させ、蒸気ボイラ5内の水を水蒸気化して熱源にする。
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