説明

カワサキプラントシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】大型化、薄型化した板ガラス等の板材をその品質の低下を招くことなくスクライブおよび分断を行うことができる分断設備を提供すること。
【解決手段】分断ユニットは、立てられた状態の板材の下端を支持する支持装置2と、板材の面に流体圧を作用させて板材を立った状態で非接触で支持する流体ガイド8とを備え、更に、例えば、板材に形成された分断用のけがき線の面方向一方側の部分を把持するクランプ部、および、けがき線の面方向他方側の部分を押圧する押圧部材を有する分断機とを備えており、流体ガイド8は、枠部材13と、枠部材13に取り付けられる、板材のけがき線が形成される面とは反対側の略全面に向けて支持用の流体圧を作用させる多数個の流体噴出孔15が形成されたガイド板14を備えている。 (もっと読む)


【課題】キャニスタと外容器で構成する二重複合容器を用いて、高周波加熱溶融した固化体(放射性廃棄物)を高周波加熱溶融炉から取り出し、収納容器に収納することに対して、キャニスタ(減容対象の溶融物の漏洩なし)と二重複合容器(減容対象の溶融物の漏洩有り)とを、同じ方法、同じ手順で簡単、容易に取り扱うことができるようにすることであり、減容対象の溶融物の漏洩なしの場合には、キャニスタを繰り返し利用可能な方式を提供する。
【解決手段】キャニスタを外容器に所定のギャップを持って重ね合わせて嵌めこんだ二重複合容器であって、内部に減容対象物を収容した該二重複合容器を、高周波加熱溶融炉内で加熱溶融することで減容処理を行ない、該減容処理後の二重複合容器を仮蓋、仮容器を介して所定の減容処理物保管容器に収容することによって加熱溶融減容処理方法を実現する。 (もっと読む)


【課題】 遠隔操作により取扱対象物を処理するときに作業用機器の位置と対象物の部位を適合させるために利用できる位置決め装置を提供する。
【解決手段】 遠隔作業室内に水平に設置された直交する2本のガイドレール3と、ガイドレールごとにガイドレールに沿って移動する可動テーブル5,7と、可動テーブルをガイドレールに沿って移動させる駆動装置9と、それぞれの可動テーブルに搭載したスリット光源装置13とを備え、スリット光源装置13はそれぞれ鉛直方向にスリット状可視光17を放射して取扱対象物21の目的とする部位25に可視光鉛直線19を形成し、作業者は作業用機器23をこの可視光鉛直線19が重なるところまで移動させることにより位置決めする。 (もっと読む)


【課題】 高圧水噴射洗浄装置において、製造ラインで要求されるクリーン度への対応が容易であること、均一な洗浄を可能にすること、構造を簡単にし、コストダウンを図れること、ならびに洗浄時の装置の振動を低減することである。
【解決手段】 洗浄対象物を洗浄装置本体に対し一定速度で移動させながら、高圧水噴射ノズルから一斉に高圧水を前記洗浄対象物に噴射させて洗浄する装置で、洗浄対象物を横切る長さ以上の長さを有する支持フレーム6の一面に、複数の高圧水噴射ノズル7aを洗浄対象物に向けかつ間隔をあけて配列し、支持フレーム6の両端延長部11をその延長面に直交する駆動軸15を介して偏心回転可能に支持するとともに、駆動軸15を駆動装置17にて回転させることにより支持フレーム6が偏心回転するように構成し、回転円運動する各高圧水噴射ノズル7aから高圧水を一斉に噴射させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 舶用ボイラに適用して、より効率が高く安定した運転ができる蒸気温度制御方法および蒸気温度制御装置を提供する。
【解決手段】 煙道13が再熱器パス14と過熱器パス15に分割され、過熱蒸気は緩熱器18に通す蒸気量およびスプレ減温器36のスプレ量で温度制御して高圧蒸気タービンに供給し、再熱蒸気は再燃器パス14の再燃ダンパ25の開度により温度制御して中・低圧蒸気タービンに供給する舶用ボイラに適用する蒸気温度制御方法であって、再熱蒸気温度が、過熱蒸気と再熱蒸気の定格温度の差に基づいて決まるバイアスを過熱蒸気温度の実測値に加えた温度を設定値として制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大型化、薄型化した板ガラス等の板材に対してその品質の一層の向上を図り、迅速に効果的な洗浄処理を行いうる板材の洗浄設備を提供すること。
【解決手段】 縦状態の板ガラスの下端を支持するベルトコンベア2と、板ガラスGの側面に流体圧を作用させることによって板ガラスを立った状態で支持する流体ガイド8と、流体ガイド8から洗浄液を板ガラスの表面に供給する洗剤洗浄装置3と、板ガラスの両面側から高圧液スプレーを噴射する高圧液スプレー部材19を上下動可能に備えた高圧液スプレー洗浄装置4と、板ガラスの両面側から上下方向に延びる膜状の気流であるエアナイフを吹き付ける水切り部材30を備えた水切り装置6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ベルト反転機構におけるベルトの断面形状を安定させることができ、サポートローラ等を省略するなど設備費を低減でき、保守点検の作業負荷を軽減でき、ベルトの耐久性を向上可能なベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】ベルトコンベヤのリターン側ベルトの上流部と下流部においてベルトを反転させるベルト反転機構は、ベルトの移動方向に離間して配設されベルトを支持する2組のピンチローラと、これらピンチローラ間において180度反転され且つピンチローラ間のスパン中央部分が汚れ面を内側とする開断面の筒状となるように捩じられるベルトを外側から筒状に案内する2組の案内ローラ機構であってベルト移動方向に離間して配置された2組の案内ローラ機構とを有し、2組のピンチローラ間においてベルトがカテナリ曲線又はそれに近似する曲線をなすように配設された。 (もっと読む)


【課題】
放射性廃棄物を装填し、当該廃棄物を高周波加熱装置で加熱溶融して減容させるキャニスタと、外容器とを組み合わせて二重複合容器を構成したものについて、キャニスタから溶融物漏洩があっても、それが外容器の外に流出しないようにし、かつ、溶融物漏洩があった場合の後処理作業を遠隔ハンドリングで簡単容易に行えるようにすること。
【解決手段】
放射性廃棄物を装填し、当該廃棄物を高周波加熱装置で加熱溶融して減容させる放射性廃棄物減容容器について、
キャニスタを外容器に嵌めて二重複合容器が構成されており、上記外容器が耐熱性セラミック容器であり、キャニスタとの間に隙間があり、キャニスタと外容器との間の隙間が遠隔操作治具を挿入してキャニスタを保持することができる大きさであること。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


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