説明

株式会社REIメディカルにより出願された特許

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【課題】 ゾルゲル法による3段階の階層的多孔構造を有するモノリス多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】 前駆体ゾルを調製するゾル調製工程と、有機ポリマー繊維を3次元的な広がりを有する塊状に構成してなるテンプレートを収容したゲル化容器内において、前記前駆体ゾルに対して、ゾルゲル転移と相分離を並行して発現させ、前記有機ポリマー繊維の周囲の空間に、ヒドロゲル相と溶媒相の共連続構造体からなるゲルを形成するゲル化工程と、前記ゲルから前記溶媒相と前記有機ポリマー繊維を個別或いは同時に除去する除去工程とを有し、前記有機ポリマー繊維が、長手方向への伸長が拘束された状態で前記長手方向に垂直な断面が収縮可能な構造を有し、前記有機ポリマー繊維を除去した後の空隙にテンプレート孔を、前記溶媒相を除去した後の空隙に貫通孔を、前記ヒドロゲル相の骨格体に細孔を、夫々形成する。 (もっと読む)


【課題】 大型且つ一体型の3次元連続網目状構造のシリカゲルまたはシリカガラスからなるモノリス多孔体で均質な骨格構造のものをゾルゲル法で製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】 アルコキシシラン類を主成分として含むシリカ前駆体が溶媒相に混合されたゾルを調製するゾル調製工程と、前記ゾルを、所定のゲル化促進温度以上の温度下に維持して、ゾルゲル転移と相分離を並行して発現させ、3次元連続網目状構造を有するシリカヒドロゲル相と前記溶媒相の共連続構造体を形成するゲル化工程と、前記共連続構造体から前記溶媒相を除去する除去工程と、を有し、前記ゾル調製工程において、前記溶媒相を構成する化合物と前記シリカ前駆体の反応系に添加する化合物の内の少なくとも何れか1つの化合物の強冷された固体からなる冷媒を前記溶媒相内に加えることにより、当該ゾル調製工程中における前記ゾルの温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】生体内での癌細胞の挙動を正確に反映できるような新規な癌組織由来細胞塊または癌細胞凝集塊を用いた薬剤または放射性感受性評価方法を提供すること。
【解決手段】個体から癌組織由来細胞塊または癌細胞凝集塊をまず調製する。このような新規な癌組織由来細胞塊または癌細胞凝集塊に、インビトロにおいて、薬剤あるいは放射線を適用し、その増殖状態の評価、生死判定、あるいはシグナル分析を行うことにより、評価する。 (もっと読む)


【課題】生体内での癌細胞の挙動を正確に反映できるような新規な癌細胞凝集塊およびその調製方法を提供すること。
【解決手段】
癌組織由来細胞塊または個体から得られる癌組織を単一細胞化した後に該単一細胞化物中の細胞同士が細胞数3個以上に凝集することによって形成される凝集物またはその培養物であって、インビトロにおいて、増殖能を保持することができる癌細胞凝集塊を調製する。 (もっと読む)


【課題】生体内での癌細胞の挙動を正確に反映できるような新規な癌組織由来細胞塊およびその調製方法を提供すること。
【解決手段】個体から得られた癌組織から3個以上の癌細胞を含む塊として分離処理された分離物またはその培養物であって、インビトロにおいて、増殖能を保持することができる、癌組織由来細胞塊を調製する。このような癌組織由来細胞塊は、例えば、生体から摘出した癌組織の細片化物を酵素処理する工程;および酵素処理物のうち3個以上の癌細胞を含む塊を選別回収する工程を含む調製方法で得られる。 (もっと読む)


【課題】 吸着対象物質より分子量の小さい共吸着物質の影響を排除して、カラム容量を大幅に低減または治療時間の大幅な短縮が可能な体液浄化処理用の吸着カラムを提供する。
【解決手段】 官能基を多孔質担体の表面に固定してなる吸着体を備えてなる体液浄化処理用の吸着カラムであって、被処理体液から共吸着物質を予め吸着除去する補助吸着体1と、補助吸着体で共吸着物質除去後の被処理体液から吸着対象物質を吸着除去する主吸着体2を備え、各吸着体の多孔質担体が、3次元網目構造の骨格体と、骨格体の間隙に形成された3次元網目状の貫通孔と、骨格体の表面に分散して形成された骨格体の表面から内部まで貫通する細孔を有し、補助吸着体の多孔質担体における細孔の窒素吸着法で測定した中心細孔直径が、吸着対象物質の最大長より小さく、細孔の窒素吸着法で測定した細孔直径の分布範囲の下限が2nm以下、上限が共吸着物質の最大長の最大値を超えて大きい。 (もっと読む)


【課題】 吸着対象物質の飽和吸着量を増大或いは飽和吸着に至るまでの時間を短縮可能で、カラム容量を大幅に低減可能で治療時間の大幅な短縮が可能な体液浄化処理用の吸着カラムを提供する。
【解決手段】 少なくとも低密度リポタンパクを含む吸着対象物質に特異的に結合する官能基6を多孔質担体5の表面に固定してなる体液浄化処理用の吸着カラムであって、多孔質担体5が、3次元網目構造のシリカゲルまたはシリカガラスからなる骨格体7と、骨格体の間隙に形成された水銀圧入法で測定した平均孔径が1μm以上4μm未満の範囲内の3次元網目状の貫通孔8を有し、且つ、水銀圧入法で測定した平均孔径が吸着対象物質の粒径より大きい細孔9を骨格体の表面に分散して有する2重細孔構造を備える。 (もっと読む)


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