説明

株式会社いおう化学研究所により出願された特許

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【課題】ゴム、樹脂、金属、セラミックス等の個体材料との反応性に優れた固体表面の形成方法を提供する。
【解決手段】トリアジンチオール誘導体を用いる反応性固体表面の形成方法であって、水酸基を有しない樹脂層を有する固体材料に対しても適用可能な反応性固体表面の形成方法。少なくとも表面に樹脂層を有する固体の表面に、一般式(1)で示される化合物を付着させる工程と、次いで、該固体の表面に一般式(2)で示される化合物を付着させる工程とを有する。
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【課題】予め成形されている三次元化シリコーンゴム弾性基材と、被接着基材との非流動性基材同士を、流動性の硬化型接着剤や粘着剤を使用せずに、強固に接着でき、安価で生産性の高い簡便なシリコーンゴム接着体を製造する方法を提供する。
【解決手段】シリコーンゴム接着体1の製造方法は、三次元化シリコーンゴム弾性基材11aとそれに接着すべき被接着基材12aとの少なくとも何れかにコロナ放電処理及び/又はプラズマ処理してから、表面に水酸基を有する前記三次元化シリコーンゴム弾性基材11aと、表面に水酸基を有する前記被接着基材12aとを、減圧条件下、積層させ、それらの互いの前記水酸基同士で共有結合させることにより、接着させるというものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡便かつ材料依存性、環境依存性が低く、高信頼性を有する樹脂の接合方法、及びその接着複合体を提供する。
【解決手段】
固体表面に分子接着剤を反応させ、反応性固体表面を形成し、樹脂との溶融接着により材料間を共有結合で結ぶことを特徴とする樹脂複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微量の生体由来試料のような被験液を流す微細な流路を確実に形成でき、その被験液を加圧して低温乃至高温で流しても破損せず、そのバイオ成分を正確かつ簡便に短期間で分析したり反応させたりできる簡易で製造し易い小型のバイオチップ基板を提供する。
【解決手段】バイオチップ基板1は、重ねられた樹脂成形シート11・12を有しており、前記シート11・12の向き合った重ね面15・16同士の一部に、液注入口13a〜cから液排出口14a〜bへ至る非接着の筋条17が設けられており、前記筋条17に沿う両脇で、前記シート11・12同士が接着されていることによって、前記液注入口13a〜cの少なくとも一つから注入される被験液の流路となる前記筋条17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】触媒に含まれる貴重な貴金属の省資源化ができると共に、基体を粗面化しないでも密着性に優れる精密な3次元的な導電性回路を形成する。
【解決手段】第1の基体1の表面にOH基1aを生成した後にチオール反応性アルコキシシラン化合物からなる機能性分子接着剤2を塗布して加熱乾燥する。アルコール洗浄によって未反応の機能性分子接着剤2を除去後に、ポリグリコール酸からなる被覆材3を部分的に被覆して第2の基体4を形成する。第2の基体4の表面に触媒5を付与後に、被覆材3の表面に残存する触媒を水洗除去する。被覆材3で被覆されていない部分に、浴組成が酸性または中性のいずれかの無電解めっきAを行なった後で被覆材をアルカリ水溶液で除去する。機能性分子接着剤2が第1の基体1の表面のOH基と化学結合してチオール基を生成し、このチオール基が触媒5を介して無電解めっきAと強固に化学結合する。 (もっと読む)


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