説明

株式会社サンゼンにより出願された特許

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【課題】
既存の封緘養生容器は各供試体別に蓋を閉める形状であるため作業に時間がかかり、閉め忘れ等の人的失敗の可能性が高くなり、信頼性としても問題があるといった課題があった。
さらに、従来型の封緘養生容器は横置き構造であり、容器の耐久性の観点から、積み重ねるとひび割れる等の課題があった。積み重ねない場合は平面的に整地するため、スペースを取るといった課題があった。
そのため、蓋の閉め忘れをなくし、屋外での養生にも十分な強度があり、収納・検出が容易に出来るコンクリート養生容器を開発したかった。

【解決手段】
本願発明のコンクリート供試体の養生容器1はコンクリート供試体2を縦に複数個上下に収納できる収納部3を備え、収納部底部4に衝撃緩和材5を設け、密閉のための蓋6を1つのみ有する構造とした。
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