説明

荏原環境プラント株式会社により出願された特許

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【課題】ストーカ式焼却炉の内側であって火格子の上方から、火格子の設置や交換を行うことができるとともに、火格子の上方への変位自由度を確保しつつ必要以上に火格子が浮き上がることを確実に防止する。
【解決手段】ストーカ式焼却炉の火格子の取り付け構造において、火格子6を載せて支持する火格子受け梁8に火格子6の後端を保持する保持部82を設け、火格子6の下側に軸ピン66、火格子受け梁8に係合凹部83をそれぞれ設け、且つ軸ピン66と係合凹部83は火格子6が上方へ変位したときに係合するように配置し、軸ピン66と係合凹部83の係合により火格子6の上方への変位を規制する。 (もっと読む)


【課題】流動床内の広範囲で熱反応を行わせ、不燃物へのチャーの混入を防止できる円筒形流動床炉を提供する。
【解決手段】円筒形の炉本体10と、流動化ガスを供給する気体供給口31,32を設けた床板30と、炉本体10の軸心から偏芯して配置された不燃物排出口11と、炉本体10の軸心を挟んで不燃物排出口11と反対側にある炉壁に設けられた廃棄物供給口41とを備え、廃棄物供給口41がある側の炉壁と不燃物排出口11との間の床板30に設けられた気体供給口から噴出される流動化ガスの供給量に廃棄物供給口側と不燃物排出口側とで差を設けて不燃物排出口側の流動化速度を廃棄物供給口側の流動化速度より大きくし、廃棄物供給口側に流動媒体が沈降する移動層21を形成し、不燃物排出口側に流動媒体が上昇する流動層22を形成した。 (もっと読む)


【課題】 長尺の装置であっても、撹拌翼が分断されることなく、フロック形成池の全域に渡って高い撹拌処理効率を維持することができる横型フロキュレータを提供する。
【解決手段】 この発明は、水処理槽10に設置される横型フロキュレータであって、水処理槽外に配置された駆動装置16と、水処理槽10内に配置された撹拌翼フレーム12を有する。撹拌翼フレーム12は水平な軸線を有し、該軸線方向に平行に延びる一または複数の攪拌翼26と、撹拌翼フレーム12を軸線回りに回転自在に回転自在に支持する支持構造体14とを備えている。支持構造体14は、撹拌翼フレーム12の両端部を除く箇所においては、撹拌翼フレーム12を該撹拌翼フレーム12の外周部においてのみ支持する。 (もっと読む)


【課題】水位差の充分でない砂ろ過池、活性炭ろ過池、膜ろ過設備等の後段の水路において、自然流下によって処理するのに十分な水位差がなく、且つ1次側に流入する処理水が周期的に変動する場合においても定量的、且つ効率的に紫外線殺菌処理装置を運転することができ、更に2次側への有害物質の流出の危険性を防ぐことができる水処理装置を提供すること。
【解決手段】第1水路(上流側開水路1)と第2水路(下流側開水路2)と、第1水路から前記第2水路をつなぐサイフォン配管(バイパス管路19)と、紫外線殺菌処理装置6と、揚水ポンプ7と、サイフォン配管の第2水路への出口に設けた流量安定化兼逆流防止機構11と、該機構11内の水面が第2水路の水面より高くするための堰と、第1水路の水位を測定する水位計13と、検出水位信号によって紫外線殺菌処理装置への水量を制御する制御装置を設けた。 (もっと読む)


【課題】 濁度が10度以下の原水に対しても、撹拌動力が低く省エネルギーであり、高分子凝集剤を用いずに優れた凝集状態およびフロックの沈降性を得ることができ、凝集補助剤に掛かるランニングコストも低く、清澄な沈殿処理水を安定して得ることのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】 濁度が10度以下の原水に無機凝集剤を注入し、これらを撹拌部において撹拌翼によって撹拌してフロックを形成させ、該フロックを沈殿部で沈降分離し、沈降した該フロックをスラリとして沈殿部から撹拌部へ戻すとともに、沈殿部上部に生成した沈殿処理水を外部に取り出せるように構成された凝集沈殿装置を用いる水処理方法であって

前記原水に、更に105μm以下の粒子の重量割合が95%以上の固体粒子を添加し、
撹拌部での撹拌を前記撹拌翼の周辺速度を1m/秒以下、G値を100〜250秒−1とすることを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】原水濁度が低い場合やフロックの沈降性が原水濁度によって変動する場合でも、沈殿部のスラリ界面レベルを適正位置に維持し、低濁度の原水から効率よく処理水を得ることができるスラリ循環型凝集沈殿処理装置、及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】攪拌部3と、水路部4、沈殿部5、沈殿部5の下方からスラリを攪拌部3に戻す流路を有するスラリ循環型凝集沈殿処理槽を備え、原水17にスラリの比重を増加させる固体粒子を供給する固体粒子添加ポンプ12と、スラリのSV値を検出するSV計15、沈殿部5に形成されたスラリブランケット22のスラリ界面23の位置を検出するスラリ界面計16、排泥ポンプ11を備え、SV値とスラリ界面位置、SV値とスラリ界面位置の各々の時間変化を算出するとともに、その算出結果に応じて固体粒子の供給量及び/又はスラリ排出量を指示する。 (もっと読む)


【課題】沈砂池の沈砂を、高揚程であっても、小さな動力でより効率的に輸送することができるようにする。
【解決手段】沈砂池10と、沈砂池10より高所に設置され該沈砂池10の沈砂を水と共に回収する固液回収タンク12とを結ぶ輸送配管16と、輸送配管16の内部に沈砂池の沈砂を水に懸濁させた輸送用プラグ20を形成するプラグ形成部22と、輸送用プラグ20を輸送配管16に沿って真空輸送する真空輸送手段14と、輸送配管16の途中に設置され、輸送用プラグ20を該輸送用プラグ20の輸送の途中で再形成する中継ポット18a〜18cを有する。 (もっと読む)


【課題】沈砂流路内に短い間隔で集砂ノズルを配置でき、少水量での集砂を可能にするとともに、沈砂池の底板の下に圧力水配管を埋設しないために施工性が良く、沈砂流路を遮る多数の配管や配管サポートがないため、異物の絡みつきを最小限とすることができ、かつメンテナンス作業が容易となる集砂装置を提供する。
【解決手段】沈砂池1の池底に堆積した沈砂を沈砂流路に圧力水を噴射して集砂ピット15へ移送する集砂装置において、沈砂池1の基礎面1aの上方に互いに並行して設置された複数の沈砂流路を構成するトラフ3と、トラフ3に並行に且つ隣接して設置された圧力水配管5と、圧力水配管5から沈砂流路内に延びる複数の集砂ノズル10とを備え、圧力水配管5および複数の集砂ノズル10は、沈砂流路の底面よりも上方にあり、複数の集砂ノズル10は、沈砂流路内で間隔を置いて配置されている。 (もっと読む)


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