説明

内浜化成株式会社により出願された特許

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【課題】電磁波シールド性に優れた積層体及び当該積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂50質量%〜99質量%と、
平均繊維長が1mm〜20mmである導電性繊維1質量%〜50質量%とを含有する
導電性樹脂組成物からなる導電層と、
熱可塑性樹脂を含む基材層とを有する積層体であって、
導電層が、繊維低濃度層と、繊維高濃度層とを有し、かつ導電層が下記の(I)〜(III)の要件を全て満たす積層体。
(I)導電層の厚み(L0)が1mm以下であること。
(II)導電層の厚み(L0)に対する繊維高濃度層の厚み(L1)の比(L1/L0)が0.74以下であること。
(III)導電層の断面のX線CT像における導電性繊維の面積占有率(x)に対する繊維高濃度層の断面のX線CT像における導電性繊維の面積占有率(y)の比(y/x)が1.2以上であること。 (もっと読む)


【課題】作業者の身体部分の移動軌跡を利用して、正しい手順で作業が行われたか否かをより適切に判定することができる作業支援システムを提供する。
【解決手段】作業者の身体部分に保持された送信手段10と、送信手段10から送信される信号を受信する受信手段20と、制御手段30と、を備え、制御手段30は、受信手段20が受信した送信手段10からの信号に基づいて作業空間K内における作業者の身体部分の位置を検出し、作業空間Kに対応する仮想座標系が設定された仮想作業空間内における作業者の身体部分の位置、及び作業者の身体部分の軌跡である作業軌跡を求めることが可能である。そして仮想作業空間内における所定位置には、所定範囲で区切られた判定領域が順番とともに設定されており、制御手段30は、仮想作業空間内にて求めた作業軌跡が、予め決められた順番に判定領域を通過したか否かを判定することで作業の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度も担保されており、車両用ドアの外板としても使用可能な合成樹脂製板状部材の強化方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の板状部材11の内部に、シート状の繊維織物20をインサート成形により配している。繊維織物20の裏面側には、板状部材11の縦方向中央部において横方向に延在する中空筒部20aが一体的に織成されており、板状部材11の裏面側縦方向中央部に、横方向に延在する突条部11aを形成している。 (もっと読む)


【課題】
車両走行中の車両床下による整流は充分ではなかったため、車両の空力特性が充分ではなかった。そのため、走行中の車両床下による整流をすることにより車両の空力特性を改善する。
【解決手段】
走行中に車両床下を流れる風は、整流されていないので車両床下の空気の流れは乱れ、空力特性が低下する。そこで、車両床下に設けたダクトにより、走行時に車両前方から後方へ導風することで、車両の空力特性が改善されることを特徴とする車両床下の整流構造。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度も担保されており、車両用ドアの外板としても使用可能な合成樹脂製板状部材の強化方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の板状部材11の内部に、繊維による3次元的な立体構造の補強シート20をインサート成形により配している。当該補強シートは、二枚のシート状繊維織物20a・20aの間に多数本の繊維体20bが架設された状態の3次元構造となっている。 (もっと読む)


【課題】衝突に対する補強部材を設けながらも、軽量で製造が容易な車両用のドア構造を提供する。
【解決手段】外板11とインナーパネル12との間に補強部材20を備える車両用のドア構造であって、外板11及びインナーパネル12は合成樹脂製である。補強部材20は、強化繊維を含有する繊維強化プラスチックであり、外板11の成形時に、該外板11の裏面側へインサート成形により配される。補強部材20は、強化繊維が補強部材20の長手方向に向けて一方向に配向されたUD材とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面の全てが絶縁層で覆われている導電性樹脂と金属部品とを電気的に導通させる場合において、温度差の激しい環境に繰り返しさらされたときでも電気的な接触抵抗の増加を抑える。
【解決手段】導電性を有する導電性繊維Pbと、この導電性繊維Pbより融点が低くこの導電性繊維Pbとの濡れ性が良好な低融点金属Pcとを混ぜ込んで成形され、この成形された表面の全てが絶縁層Sで覆われている導電性樹脂10と金属部品2との導通方法であって、本発明では、この導電性樹脂10に対して絶縁層Sを貫通するように金属部品2を組み付け、この組み付け状態のまま近傍の低融点金属Pcが溶融するように金属部品2を加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取り付け状態においてガタツキを生じさせることなく、リサイクルするときでも分別の手間を要することがない、樹脂部品の取付固定構造を提供すること。
【解決手段】被取付部材10にはフランジ部12が形成されている。フランジ部12には差込孔14aとフック部12aが形成されている。樹脂部品20には被取付部材10のフランジ部12に相対する縁部22が形成されている。縁部22にはフランジ部12の差込孔14aに相対する係合孔24aとヒンジ28を介した係合爪26が形成されている。そして、フランジ部12と縁部22を当接しつつ、フック部12aに縁部22を差し込むことにより、樹脂部品20は被取付部材10に仮固定され、さらに、差込孔14aと係合孔24aの開口部を略一致させてから、係合爪26はヒンジ28を回折し、差込孔14aを通過してから係合孔24aと係合させる。 (もっと読む)


【課題】CSMC成形品の変形及びクラックの発生を抑えると共に、成形品中のスチレンモノマー残存量を低下させることを課題とする。
【解決手段】ビスフェノールA型ビニルエステル樹脂、スチレンモノマー、カーボン繊維及び有機過酸化物を含むシートモールディングコンパウンドであって、前記シートモールディングコンパウンド中の活性酸素濃度が9.0×10-2〜25.0×10-2重量%である前記シートモールディングコンパウンドを使用することにより前記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の取付箇所を要しても、構成部品を持たずに固定が容易になり、なおかつ、樹脂クリップの組み付け忘れを防止できる樹脂部品を提供すること。
【解決手段】樹脂部品20には、貫通孔54が形成されている。そして、この貫通孔54に差し込んだ樹脂クリップ60を被取付部材10に形成されている取付孔18に組み付けることで、樹脂部品20を被取付部材10に取り付けることができる。この樹脂クリップ60は、接続樹脂68を介して貫通孔54の近傍に一体成形されている。そして、樹脂クリップ60を貫通孔54に差し込んでいくと、接続樹脂68を境に樹脂クリップ60が離脱する構成となっている。 (もっと読む)


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