説明

友信工機株式会社により出願された特許

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【課題】屋外での農作業では、広範囲にわたって栽培された作物や、マツタケのように何処に自生しているか特定できないようなものを対象とするため、従来のものでは効率良く、しかも漏れ無く電撃作業を行うことは難しい。
【解決手段】放電室内で放電側電極と対向する受電部と、放電室の外にある電撃部と、前記放電室を貫通し前記放電室内では前記受電部と連結し、外では電撃部と連結した連結部21とで構成され、連結部の車軸部分に車輪状の電撃部が取り付けられており、この電撃部は絶縁性の円板状基板29上に複数の印加電極としての金属粉33が取り付けられている。高電圧発生部から供給された電圧は放電を介して金属粉33に伝達・分配され、そこから作物等に対して電撃を与える。従って、一回の放電での作用範囲が点から面となり、作業を効率良くしかも漏れ無く進めることができる。 (もっと読む)


【課題】最新の研究では、電撃だけでなく、放電によって生じる生成物である空気イオン、オゾン、衝撃波、紫外線等も適度な強さや量で施せば、農産物を含む植物一般の成長促進にも有効であることも分かってきている。しかし、生成物を利用できる装置は未だない。
【解決手段】高電圧発生部の出力端が接続される放電側電極9と、前記放電側電極と放電ギャップGを介して対向した接地側電極13とが誘導部材3によって囲われており、放電により生じた生成物はその開放口5からのみ外に放出される。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ有効な殺菌工程を含キノコの栽培方法を提供する。
【解決手段】本発明のキノコの栽培方法は、20kV〜120kVの高電圧放電を培養基材に印加することにより培養基材を殺菌する工程を含む。高電圧放電の培養基材への印加は、高電圧用放電電極と対極電極との間に培養基材を介在させ、放電電極と前記対極電極との間に高電圧をかけてストリーマ放電や火花放電を発生させることにより行われる。このとき、高電圧放電距離を10kVにつき3〜20mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】定量的に安定した放電を起こすことができる水中放電装置の提供。
【解決手段】処理槽3と、処理槽3内の途中まで入り込み、下端開口9が処理槽3内と連通した絶縁性の中空体7と、高電圧ケーブル15の先端に放電側電極17が設けられた放電部を備える。中空体7内に高電圧ケーブル15が挿入され、その先端の放電側電極17が中空体7内で下端に配されている。この装置では、中空体7内が絶縁性のガスで満たされた雰囲気中で放電が起こる。好ましくは、放電側電極17に対向して対極電極5を設けてより安定化させる。 (もっと読む)


【課題】菌床栽培にも対応でき、必要なだけの電気的刺激を与えられる高電圧印加装置を提供する。
【解決手段】高電圧発生部として、正極の高電圧発生装置7と、負極の高電圧発生装置7’とが並列に接続されており、高電圧コントローラ33は、前記正極の高電圧発生装置と、前記負極の高電圧発生装置とに交互に制御信号を送る。 (もっと読む)


【課題】小型で搬送が容易で、屋外の作業でも継続して安定的に十分に高い高電圧パルスパワーを出せる手持ち式の高電圧印加装置を提供する。
【解決手段】高電圧発生部は、ブリーダ抵抗を内蔵したコッククロフトウォルトン回路を備え、高電圧パルス印加部は、手持ち部55に一体に設けられ、高電圧発生部の出力電圧が供給される放電側電極63と、放電ギャップGを介して対向した接地側電極65と、接地側電極65と導通され被印加体に印加する印加側電極69とを備え、直状の保護筒(絶縁性の保護カバー57+絶縁性乃至半導電性の放電ギャップカバー59)内に高電圧印加部の大部分が収容され、印加側電極69のみがその外に出て露出している高電圧印加装置。 (もっと読む)


【課題】アース状態を検査するための専用装置を用いずに、短時間でアース状態を検査することができる静電塗装装置およびアース状態検査方法を提供する。
【解決手段】被塗物2に塗料を噴霧する塗装ガン3と、該塗装ガン3を変位可能に支持するロボットアーム4と、塗装ガン3に印加する高電圧を発生させるとともに、塗装ガン3と被塗物2との間で生じる放電電流を検出することにより、発生させる高電圧を調整する高電圧発生装置9と、を備える静電塗装装置1であって、塗装ガン3により、被塗物2に向けて塗料を噴霧していない状態において、塗装ガン3から被塗物2に向けて電界を形成して、該被塗物2に電荷を帯電させるとともに、高電圧発生装置9により、該高電圧発生装置9により塗装ガン3に高電圧を印加していない状態において、被塗物2に帯電した電荷により、塗装ガン3と被塗物2との間で生じる放電電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】エアモータと同じ筐体にCCVユニットを配置する構成としつつ、コンパクトな構成を実現できる静電塗装用塗装ガンを提供する。
【解決手段】高電圧を発生させるための高電圧発生装置6と、高電圧が印加されるモータ部であるエアモータ4と、エアモータ4の回転軸4a上に支持され、高電圧が印加されるベルカップ5と、ベルカップ5に複数種類の塗料を切り換えて供給するCCVユニット7と、高電圧発生装置6、エアモータ4、CCVユニット7、を内蔵するケーシングであるガン本体3と、該ガン本体3をロボットアーム8に連結するための部位であり、アースに接地された連結部3cと、を備える塗装ガン2であって、エアモータ4とCCVユニット7を第一の抵抗器である第一抵抗器11を介して電気的に接続するとともに、連結部3cとCCVユニット7を第二の抵抗器である第二抵抗器12を介して電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】塗装ガンとロボットアームに対して、簡易な構成の高電圧発生装置により、それぞれ異なる電圧で静電高電圧を印加することができる静電塗装装置を提供する。
【解決手段】高電圧発生装置9は、高電圧出力端子22g・22hを備える、電圧を昇圧するための電圧昇圧部22と、入力端子37aと、接地端子37cと、入力端子37aと接地端子37cを接続する抵抗体38と、該抵抗体38の入力端子37aと接地端子37cの中間位置に接点を形成する接点部39あるいは可動接点部48と、を備える抵抗部37と、を備え、高電圧出力端子22gを、塗装ガン3に接続し、高電圧出力端子22hを、抵抗部37の入力端子37aに接続するとともに、抵抗部37の出力端子37bあるいは可動接点部48を、ロボットアーム4に接続する。 (もっと読む)


【課題】ロボット手首103a降りかかる塗料ミストの状態に係らず、回転霧化静電塗装装置の塗料汚れを確実に防止する
【解決手段】電圧印加手段10によって、ベル塗装機102Bとロボット手首103aとに印加する電圧を、比較的高電圧(VHH/VHL及びVHH’/VHL’)から比較的低電圧(VLH’/VHL’及びVLH/VHL)に切替えるタイミング(タイムラグΔT)と、比較的低電圧から比較的高電圧に切替えるタイミング(タイムラグΔT’)とを、各々設定する。ベル塗装機102Bに印加する電圧を、適宜、被塗物Wの態様に応じて変化させ、かつ、塗料ミストPd、Piの電荷の状態に対して適切な電解バリアを、ロボット手首103aの周辺領域に形成する。 (もっと読む)


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