説明

有限会社 みさとみらい二十一により出願された特許

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【課題】長尺な樹脂凸版印刷版を用いて印刷ムラがなく、写真印刷も可能な鮮明で綺麗な印刷技術を提供する。
【解決手段】印刷装置は、版胴16のプレートシリンダ18とガイドローラとの間に無端帯状印刷プレート13を巻き掛け、この印刷プレート13を用いて版胴16と圧胴との間に送られる連続フォームに印刷を施すものである。プレートシリンダ18には、軸方向両端部に送りピン43がシリンダ周方向に沿って等ピッチに列状に配設される一方、送りピン43は固定カムリング52に案内されて、プレートシリンダ18の所要の領域でシリンダ面から突出するように進退自在に設けられる。無端帯状印刷プレート13にはピン送り孔が列状に設けられ、長尺の樹脂凸版印刷版の両端が交互に噛み合う突合状態で版面側から接着テープで接着される。ピン送り孔がプレートシリンダ18の送りピン43に係合してプレート送りが案内されるものである。 (もっと読む)


【課題】1mm未満の版厚の樹脂凸版印刷版でも印刷時の耐刷力、耐圧力が大きく、画像形成性およびその再現性に優れた軽量な樹脂凸版印刷版およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂凸版印刷版17は、フィルムベース15上に層厚450μm〜780μmの感光性樹脂層を形成した感光性樹脂凸版の版材10を備え、版材10の表側に密着固定されたネガフィルム18を通して入射される紫外線のレリーフ露光と、版材10の裏側に密着されたポジフィルムを通して入射されるバック露光とにより、感光性樹脂層13にレリーフ像22とバック析出層23とを凝固させ、感光性樹脂層の非凝固部を水洗浄で除去して乾燥・後露光を行ない、版厚1mm未満の可撓性の樹脂凸版印刷版17が形成されたものである。 (もっと読む)


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