説明

株式会社DNAソリューションにより出願された特許

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【課題】商品や財産あるいは著作物の真贋を判定する仕掛けでは、その場において即座に判定できるものはない。
【解決手段】 本発明に係るDNAインクを用いたオンサイト物品認証システムは固定核酸(1)を含有するDNAインク(2)と、該固定核酸(1)とのみ結合する検出核酸(3)を包含する。該DNAインク(2)により物品(6)上に印刷あるいはマーキングによる表示を行う。該物品(6)の真贋の是非を判定する際は、その場で該検出核酸(3)を該固定核酸(1)上に塗布する。該検出核酸(3)は該固定核酸(1)と結合したときは信号を発信し、結合しないと発信しないので、発信の有無で該物品の真贋の是非を判定する。 (もっと読む)


【課題】PL法で製造者が負担する物品の交換や修理等で発生した費用を保険で補填する場合の客観的な基準を決める。
【解決手段】保険契約者(1)のDNA情報から生成した公開鍵暗号方式での私有鍵情報(3)を用意する。物品(5)に固有のID情報(6)を施す。該ID情報に該保険契約者の該私有鍵情報による電子署名(7)をして該物品用のディジタル署名情報(9)とする。該ディジタル署名情報を該物品に付与して該保険契約者とPL保険会社(10)との間で被保険物(5a)とする。該ディジタル署名情報の是非は、自身の記憶部(12)に該保険契約者の公開鍵情報(13)を記憶している証明用のコンピュータ(11)が、該公開鍵情報による該ディジタル署名情報の復号化の可否で判定する。判定が是の場合、該PL保険会社が該保険契約者に保険金の支払をする。製造責任者(2)の私有鍵情報(4)を併用すると、該ディジタル署名情報の秘密性が一層高まる。 (もっと読む)


【課題】季節商品が自然環境の変動でその効用を十分発揮できなかった場合に、購入者に一定の金額を保険で返金するシステムは、商品そのものの流通過程における同一性の判定をしていない。
【解決手段】本発明にかかるインク化個人情報を用いたPL保険適用基準判定システムは、保険契約者(1)の個人情報(2)をインクに混入したインク化個人情報(3)を物品(7)に関し付与する。該物品(7)を該保険契約者(1)とPL保険会社(8)との間で被保険物(7a)とする。該インク化個人情報(3)の是非は、自身の記憶部(9)に該保険契約者(1)の個人情報(2)を記憶している証明用のコンピュータ(11)が、該インク化個人情報(3)と該コンピュータ(11)の記憶している該個人情報(2)の突合せで判定する。そして、判定が是の場合に該PL保険会社(8)が該保険契約者(1)に保険金の支払をする。 (もっと読む)


【課題】バーコードの偽造、複写を防げるバーコード及びその読み取り用のスキャナーを提供する。
【解決手段】真贋判定型バーコード2は、可視光領域で色を呈しかつ赤外領域で無色に反応する顔料と、赤外領域で発光する検知用物質が用いられ、かつスクランブル用暗号鍵情報によりスクランブル処理をしたバーコード情報が包含されたインキ1で表示される。スキャナーはカメラボードと検出ボードを備えている。該カメラボードはスイッチの押印により該検出ボードに対して所定以上の押印パルス信号を出力する。該検出ボードはこの信号を受けて該バーコードの真贋判定を行い、真の場合は所定以上のHighを出力する。該カメラボードはこの出力を検知してスキャナー動作に移行し、USBやRS232Cインターフェースよりバーコード情報の出力を行う。 (もっと読む)


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