説明

地方独立行政法人北海道立総合研究機構により出願された特許

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【課題】多数の筋の筋電位が重畳した表面筋電位信号から身体内部の筋活動量の分布や筋ごとの筋活動量を計測する筋活動量計測装置を提供する。
【解決手段】身体の電気伝導シミュレーションモデルによりモデル内の筋活動量から表面筋電位を計算する表面筋電位シミュレーション部と、前記表面筋電位シミュレーション部により計算された表面筋電位シミュレーション値と表面筋電位計測部により計測された身体の表面筋電位との差が概最小になるようモデル内の筋活動量を調整する筋活動量推定部とにより、前記の差を概最小としたときの前記シミュレーションモデルの筋活動量を身体内の筋活動量推定値とする。 (もっと読む)


【課題】近赤外スペクトルにより欠点の有無も含めて複数の評価項目を一度に評価でき、生産性の高い木材の光学式品質評価方法を提供する。
【解決手段】木材Wに近赤外光を照射し、その反射光から得られる近赤外線スペクトルに基づいて木材の強度特性、含水率、及び欠点の有無を同時に評価する。木材の強度特性に関する評価項目としては、曲げヤング係数、動的ヤング係数、及び曲げ強さが挙げられる。さらに、木材の密度も同時に評価できる。近赤外光は、ベルトコンベア上を長手方向に沿って搬送されてくる木材の上方から、該木材の幅方向の全体に亘って照射することが好ましい。木材Wとしては、集成材製造用の木材が好適である。 (もっと読む)


【課題】水洗浄処理を省略することができるという固体触媒法の利点をそのままに、原料油脂に含まれる遊離脂肪酸によるエステル交換反応への影響を排除することのできるバイオディーゼル燃料を製造する。また、バイオディーゼルの製造が難しくなると言われている酸価が5以上の原料油脂を用いた場合においても、脂肪酸アルキルエステル含有率の高いバイオディーゼル燃料を製造する。
【解決手段】原料油脂と炭素数が2以下のアルキルアルコールを酸化カルシウム触媒の存在下でエステル交換反応させるエステル交換反応工程を含む脂肪酸アルキルエステルを主成分とするバイオディーゼル燃料の製造方法において、エステル交換反応工程の前処理として、原料油脂とアルキルアルコールを硫酸存在下で接触させて原料油脂に含まれている遊離脂肪酸をエステル化処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は舗装路面と道路縁石の境界付近に生える草を刈り取る。
【解決手段】 草刈り機本体は駆動体により道路縁石と舗装路面境界面にそって移動し縦、横2方向に設置された2枚の円盤状型刈刃は道路縁石と舗装路面境界付近において同一軌道を描き、円盤状型刈刃に設定される角度により道路縁石側面および舗装路面をすべり動作及び回転動作をすることにより円盤型刈刃と舗装路面および道路縁石側面との間に挟まれた草を円盤型刈刃と舗装路面および道路縁石側面との間に発生するせん断作用によって刈り取る。 (もっと読む)


【課題】 降雪量が多く、外気温が低く、風が強いときでも、雪庇の発生を防止出来るようにする
【解決手段】 建築物の笠木Kの上面に固定する取付台10と、この取付台に配した垂直板20および水平板30を備え、水平板は、その内部に電気的発熱体24を備えるとともに、基端の回動軸部(31、32)を中心として回動可能であって、降雪量に応じて先端を下降回動させる重量バランス部37を備える(請求項1)。垂直板によって、屋根と笠木とを分断して雪庇の形成を防止し、水平板に積もる雪を電気的発熱体によって融かしつつ、降雪量が重量バランス部の重みを超えて増えたときには、水平板を下降回動させて雪氷を建物外に落下させる。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯を用いてその熱によって表面被覆材を再溶融して緻密な層を形成することで、加工エネルギーを効率的に活用し、必要な部分に機能性を持たせる複合化の技法を提供する。
【解決手段】本発明は、砂型、金型などの鋳型内に、あらかじめ表面被覆すべき粉体を塗布、または溶射した金属の薄単板やプレス等にて加工したケースなどを設置し、その後、所定の溶湯を鋳型に鋳込み、緩衝材を介した高温の熱によって粉体、あるいは溶射皮膜を溶融することにより、金属溶湯を鋳込む際の熱を利用して表面被覆層を形成する。この方法により、粉体、あるいは皮膜は溶湯と直接触れないため、流されたり、過熱状態となることを阻止し、所定の厚さを維持した表面層を得ることを特長とする。 (もっと読む)


【課題】底曳漁における選別作業を、少ない人員で、楽な姿勢で行うことが出来るようにする。
【解決手段】 舷側近傍の甲板の下に形成した収納部に、船の前後方向に延びる第一のベルトコンベア装置11を配するとともに、第一のベルトコンベア装置の船尾側端末の下方に移送始点をもち、左右舷側略中央の移送終端に向かって上昇配置させた第二のベルトコンベア装置12と、第二のベルトコンベア装置の移送終端の下方に移送始点をもち、船首方向に向かって略水平に配置した第三のベルトコンベア装置13と、第三のベルトコンベア装置の移送終端の下方に移送始点をもち、移送終端が左右舷側略中央に設けた船倉3の開口上に位置できる第四のベルトコンベア装置14とを備え、この第四のベルトコンベア装置は、船首方向または船尾方向への移送方向を正逆反転して切り替え可能とする(請求項1)。 (もっと読む)


【課題】触媒を微量添加した反応系で糖類からHMF反応物を、短時間、連続的に、高収率・高選択率で合成する方法とその反応物及び装置を提供する。
【解決手段】温度100〜400℃、圧力0.1〜40MPaの亜臨界流体、超臨界流体を反応溶媒として使用し、流通式高温高圧装置に、1モル%以下の微量の触媒、基質及び反応溶媒を導入し、温度、圧力、触媒の種類等の諸条件を変化させることにより、糖類からHMF反応物を、高収率、高選択率、高速・連続的に合成するHMF反応物の製造方法、その反応物及び装置。
【効果】有機溶媒を不要な合成プロセスを実現でき、そのため、有機溶媒の残存がなく、生体に対して有害性のない、安全性の高いHMF反応物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】曲げ性能と長さ方向の寸法安定性能に優れた繊維板を提供する。
【解決手段】木材チップを約90〜100℃の高温水中に2時間程度浸漬させた後、約18〜22℃の常温水中に24時間程度浸漬させる。常温水浸漬後の木材チップを約0.7MPaで6分間程度蒸煮した後に解繊する。得られた木質繊維にMDIとワックスを全乾木質重量比で各8%程度と1%程度添加し、乾燥後に乾式法によりマット上にフォーミングする。含水率おおよそ10%のフォーミングマットを熱圧温度約190℃、マットが受ける最大圧力5.5MPa程度、熱圧時間おおよそ3分間の条件で熱圧する。このような高温水や常温水による蒸煮前の簡易な処理により、曲げ性能と長さ方向の寸法安定性能に優れた繊維板が得られる。 (もっと読む)


【課題】全細孔容量が1cm/gを超えるメソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカは、オパールCTまたはオパールCを主成分とする岩石を原料として得られ、全細孔容量が1.0cm/gを超えるものであり、細孔直径(横軸)−細孔容量(縦軸)の分布曲線において10〜30nmの細孔直径の範囲内に細孔容量の最大値を有し、BET比表面積が500〜800m/gのものである。該メソポーラスシリカは、25℃の温度下で、相対湿度を50%から90%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上増大し、その後、相対湿度を90%から50%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上減少する性能を有する。 (もっと読む)


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