説明

三菱重工印刷紙工機械株式会社により出願された特許

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【課題】製函機等に関し、事前調整を容易にできるようにして、オペレータの負担を軽減させながら適正な製函を確実に行なうことができるようにする。
【解決手段】印刷部により製函用シート10aに印刷された印刷面の画像を取得するカメラ51と、印刷の見本となるマスター画像の特定絵柄とカメラ51により取得された印刷面の画像中の前記特定絵柄に応じて指定された領域内の絵柄とを比較して各印刷ユニット2a〜2dにおける見当ズレ量をそれぞれ求めて、見当ズレ量に基づいて各印刷ユニット2a〜2dに装備された見当調整機構を制御して印刷の見当を修正する見当修正制御部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】片面段ボールシートへの糊液塗布量を広範囲で変更可能とし、糊液塗布量の調整を容易にする。
【解決手段】糊付けロール14の上方にスイングロール36を設け、スイングロール36を矢印方向に移動可能したので、糊付けロール14と押えロール20のニップ部Nにおける片面段ボールシートkの糊付けロール14への同時接触段山数を調整でき、片面段ボールシートkの段頂部mに塗付される糊液量を最適化できる。また押えロール20を糊付けロール14に対して水平方向に配置したので、押えロール20の自重による撓みの影響を回避でき、幅方向の均一塗布を可能にする。またニップ部Nの出口側で片面段ボールシートkを押えロール20に巻回することで、糊液のスプラッシュsを糊液槽12に回収でき、かつ糊付けロール表面に対する片面段ボールシートkの離れ位置dを安定化できる。 (もっと読む)


【課題】糊液のはみ出し幅を正確に予測できるようにして、紙ウェブの紙端からの糊液のはみ出しを防止する。
【解決手段】ドクターロール20の上流側で、糊付けロール14に付着した糊液gのうち、片面段ボールシートkの紙端wを含み紙端wより内側領域に糊液gが転写される事前均し領域Aを、ドクターロール20の設定膜厚δより大きい均し膜厚δに調整する堰板38a、38bと、該堰板の下流側でかつドクターロール20の上流側で、事前均し領域Aのうち、片面段ボールシートkの紙端wを含み紙端wから内側領域に、設定膜厚δと均し膜厚δとの差から推定される糊液はみ出し幅以上となるように設定された糊液除去領域Bから糊液を除去する弾性スクレーパ40a、40bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】段ボールシート生産設備のカットオフ装置において、実際に生産される段ボールシートの切断長の範囲において、高い生産速度及び切断精度を可能とする。
【解決手段】スリッタスコアラの後段に配置されるカットオフ装置を、第1段カッタ装置12と第2段カッタ装置14とで構成する。第1段カッタ装置12の回転胴16,18は直径、重量及び軸間距離hが大きい。第2段カッタ装置14の回転胴24,26は直径、重量及び軸間距離hが小さい。段ボールシートの切断長が大きい領域では第1段カッタ装置12のみを選択的に稼動させ、該切断長が小さい領域では第2段カッタ装置14を選択的に稼動させる。これによって、広い範囲の切断長で刃物先端速度Vcを最大にできるので、段ボールシートの生産能力を高く維持できる。 (もっと読む)


【課題】片面段ボールシートを製造するシングルフェーサで、使用後の段ロールを再加工するに際し、段ボールシート製造時の中芯消費量アップを抑制する。
【解決手段】上段ロール10の山部12の円弧状曲面の曲率を加工前と比べて大きくするように再加工する。また、下段ロール20の山部22の円弧状曲面の曲率を加工前と比べて大きくするように再加工する。このとき、上段ロール10の山部12の最大径をできるだけ維持するように研磨する。これによって、上下段ロール10,20の山部と谷部とを結ぶ段ロールの傾斜面長を短縮できるので、再加工後の上下段ロール10、20によって成形される両面段ボールシートjの波形中芯eの中芯dの消費量増加率を低減できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、使用紙および未使用紙を判定することができる枚葉印刷機を提供する。
【解決手段】搬送される枚葉紙に絵柄を転写して印刷を行う印刷部と、枚葉紙に転写される絵柄の濃度を調整可能なインキキー開度調整部40と、搬送される枚葉紙の印刷面を読取可能なラインセンサ45と、読み取った枚葉紙の印刷面に基づいて、枚葉紙が使用済の使用紙であるか、未使用の未使用紙であるかを判別可能な枚葉紙判別部62と、枚葉紙判別部62により枚葉紙が未使用紙であると判別された場合、インキキー開度調整部40を制御して、絵柄の濃度調整を行う濃度制御部60と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】電子印刷機の印刷品質の低下を抑制すること。
【解決手段】制御装置70は、液体トナーポンプ25cと、回収ポンプ25dと、回収ポンプ25eとの各作動を制御する。制御装置70は、電子印刷機10による印刷を完了してから所定時間が経過したと判定すると、または、供給通路F04と、供給通路F05と、回収通路F06と、回収通路F07との内部にキャリアを流す通路クリーニング運転が完了していると判定すると、電子印刷機10による印刷の開始前に準備運転を実行する。準備運転として、制御装置70は、液体トナーポンプ25cと、回収ポンプ25dと、回収ポンプ25eとを作動させる。 (もっと読む)


【課題】ナイフシリンダに装着された刃物取付台の交換に要する時間を短縮して、ロータリダイカッタの稼動率を向上させる。
【解決手段】ナイフシリンダ11の外周面11aに開口する固定穴12を設け、固定穴12の底部に磁力発生体16を固定すると共に、その上方に磁力発生体34を摺動可能に配置する。固定穴12の開口に設けた台座14の円周面14bを通して摺動体24を固定穴12の内部に挿入配置する。磁力発生体16及び34の対向面にN極磁石22a及びS極磁石22bを半周ずつ埋設する。磁力発生体34を180°回転可能にし、該対向面に同一磁極の磁石を配置させ、反発力を生じさせて、皿部24aを固定穴12から吐出させる。そして皿部24aと外周面11a間に刃物取付台40に穿設された貫通孔42の傾斜面48を嵌合固定する。 (もっと読む)


【課題】トナー回収装置において、トナーの回収効率の向上を図ると共にコストの増加を抑制可能とする。
【解決手段】均しローラ33及び現像ローラ34から剥離した残留トナーを所定の位置まで搬送する搬送装置を有するトナー回収ユニットを設け、この搬送装置として、液体トナーTを搬送するトナー搬送通路41と、このトナー搬送通路41内に搬送方向に沿って配設されて駆動回転可能に支持される回転軸42と、この回転軸42に設けられて回転に伴ってトナーを搬送すると共にトナーを攪拌する螺旋ブラシ(トナー搬送部材、トナー攪拌部材)43を設ける。 (もっと読む)


【課題】被印刷物の第2面に印刷を行う際の印刷品質を向上させることのできる電子写真印刷装置を提供する。
【解決手段】液体トナーを静電潜像の形成された感光体上に転写して現像を行う現像ユニット31〜34と、現像ユニットにより現像された液体トナーを転写する中間転写体35と、中間転写体35と接することによりニップ部N1を形成するとともに液体トナーを吸引するためのバイアス電圧が印可されたバックアップローラ(加圧体)36と、印刷シートS(被印刷物)に転写された液体トナーを加熱することにより液体トナーを定着させる閃光照射装置(トナー定着手段)38と、を有し、印刷シートSの第1面を印刷した後に第1面の反対側の面である第2面の印刷を行う電子写真印刷装置10において、第1面が印刷された印刷シートSの第2面に水分を付与する水分付与手段60A(60B)を設ける。 (もっと読む)


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