説明

綜合駐輪株式会社により出願された特許

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【課題】駐輪架台がレールに対して制動されたままの状態においても、隣接する移動可能な駐輪架台を用いて一時的に制動を解放でき、駐輪架台の移動が可能となる。
【解決手段】制動が作用した駐輪架台の接触部材43aに、隣接し移動可能な駐輪架台の接触部材43bを当接させると、駐輪架台の接触部材43aは圧縮ばね44aの付勢力に抗して押し込まれる。この押し込みにより、接触部材43aに連結された可撓ワイヤ42aが押し込まれ、その後端45aは圧縮ばね28の付勢力に抗して制動解放板27を後方に押し込む。これにより、前軸25aのみを後方に移動させることにより、制動端25eがレールから離れる。 (もっと読む)


【課題】駐輪に際して、駐輪架台がレールに沿って逃げることがなく、自転車を乗せ易くする。
【解決手段】 駐輪架台3には、上方に向けて付勢された踏板21が取り付けられ、駐輪架台3の下面には制動レバー30が設けられ、その先端の制動部材がレール2に向けられている。駐輪に際して前輪Fが踏板21を踏むと、踏板21は下降して制動レバー30を前進させ、制動部材がレール2に押し付けられて制動がなされる。制動レバー30に固定されたプッシュ部材がラッチを押すことにより制動レバー30は固定され、制動状態が維持される。前輪Fが踏板21を通過すると踏板21は元の位置に戻るが、レール2に対する制動状態は維持される。後輪Rが踏板21を踏むと、制動レバー30は稍々前進しプッシュ部材がラッチを押して固定が解除される。制動レバー30はばねにより引き戻され、駐輪架台3は移動可能な状態となる。 (もっと読む)


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