説明

有限会社e−canvasにより出願された特許

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【課題】 本発明の課題は、筋交いのない強固な構造躯体を提供すること、多角形構造を容易に組み立てられる部材を提供することと美的な構造躯体の提供である。
【解決手段】 筋交いを施す目的は、骨組み構造において垂直の柱と水平の梁との接合部に梁の方向と同方向に加わる力により垂直の柱が傾くことを防ぐことである。しかし、その防止効果は不十分であることが問題であった。その問題点の解決手段として、本発明は柱部材(1)の長軸方向の側面に溝の形状が側面部の幅(B)より長軸の中心線に向かう中心部の幅(A)の方が広い構造をもち、柱部材(1)の溝の凹部と密着できる形状の凸部を端部に持つとともに柱部材(1)の側面部(C)と密着して接合する切り込み面(c)とを併せ持つ横架材(2)とを合体して、柱部材(1)の溝に横架材(2)をはめ込みながら横架材(2)を積み重ねた構造とした。また、柱部材(1)の溝間の中心角(R)の角度を変えることにより、多角構造を容易に組み立てられる構造とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、柱も筋交いもない強固な構造躯体を提供することと多角形構造を容易に組み立てられる部材を提供することである。
【解決手段】 筋交いを施す目的は、骨組み構造において垂直の柱と水平の梁との接合部に梁の方向と同方向に加わる力により垂直の柱が傾くことを防ぐことである。しかし、その防止効果は不十分であることが問題であった。その問題点の解決手段として、本発明は横架材として円柱または角柱の1本を他の2本の横架材に、互いに施した溝に差し込み交差することにより、1個の3角形または4角形を形成し、その3角形または4角形を形成している横架材が、その3角形または4角形を形成していない他の横架材と互いに施した溝に差し込み交差して他の多角形を形成しながら積み上げることにより躯体を形成する構造を特徴とする建築物および玩具。 (もっと読む)


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