説明

株式会社住軽伸銅により出願された特許

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【課題】所定の熱交換が可能で、しかも小型化できる過冷却器用伝熱管およびこれを用いた過冷却器を提供する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器、主膨張機構、蒸発器を順次接続した主回路を構成し、その凝縮器と主膨張機構間に二重管式過冷却器を接続し、凝縮器と二重管式過冷却器との間と、圧縮機の吸込側とを結んでバイパス膨張機構が接続されたバイパス回路を接続して冷媒回路を構成し、二重管式過冷却器10が内管12と外管13で構成され、内管12と外管13間の環状の隙間14に凝縮器から主膨張機構に至る主流冷媒25を流し、内管12の内側に、凝縮器からバイパス回路のバイパス膨張機構で減圧されたバイパス流冷媒26を主流冷媒25と対向流で流すようにした二重管式過冷却器10において、内管12の外面にらせん状のフィン15を設け、内管12の内面にらせん状の溝16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】面倒な接続作業の省略等による生産性の向上及びコスト削減を実現し、加えて、熱交換効率の向上や短尺化を可能と為し得ると共に、圧力損失も可及的に低くされ得るように、改良された給湯用熱交換器を提供すること。
【解決手段】冷媒流路管を、水流路管の外周に、螺旋状に巻き付けて熱的接合体を形成し、かかる熱的接合体を渦巻き状に巻くことによって構成される熱交換ユニットを、上下方向に複数段配置すると共に、各段における水流路管及び冷媒流路管を相互に連通せしめることにより、最上段と最下段の熱交換ユニットに、水出入口や冷媒出入口が位置せしめられるように構成されてなる給湯用熱交換器において、水流路管は、水入口から水出口まで、また冷媒流路管は、冷媒入口から冷媒出口まで、それぞれ継手を介して接合されることなく、連続した1本の管体にて、一体に構成する。 (もっと読む)


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