説明

栗本コンクリート工業株式会社により出願された特許

11 - 20 / 29


【課題】 内周面から外周面にかけてコンクリート層が二層以上備えられてなるコンクリート製品を効率良く作製でき、しかも、一のコンクリート層を形成する生コンクリートと、他のコンクリート層を形成する生コンクリートとが混ざることを抑制し得るコンクリート製品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 内枠と外枠との隙間を内側領域と外側領域とに区画するよう繊維シートを配置し、該内側領域に第一の生コンクリートを、該外側領域に第二の生コンクリートを各々打設し、内周面から外周面にかけてコンクリート層が二層以上備えられてなるコンクリート製品を作製することを特徴とするコンクリート製品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも内周面側が耐酸性を有し且つ安価なコンクリート製品を効率良く作製し得る、コンクリート製品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 内枠と外枠との隙間を内側領域と外側領域とに区画するよう繊維シートを配置し、該内側領域に第一の生コンクリートを、該外側領域に第二の生コンクリートを各々打設し、内周面から外周面にかけてコンクリート層が二層以上備えられてなるコンクリート製品を作製し、
前記第一の生コンクリートとしては、前記第二の生コンクリートよりも耐酸性に優れたものを用いることを特徴とするコンクリート製品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート管内に輸送する液体が侵入してしまうのが抑制され且つ安価なコンクリート管を効率良く作製できる、コンクリート管の製造方法を提供する。
【解決手段】内枠と外枠との隙間を内側領域と外側領域とに区画するよう繊維シートを配置し、該内側領域に第一の生コンクリートを、該外側領域に第二の生コンクリートを各々打設し、内周面から外周面にかけてコンクリート層が二層以上備えられてなるコンクリート管を作製し、前記第一の生コンクリートとしては、前記第二の生コンクリートよりも膨張材を多く含有する。 (もっと読む)


【課題】且つ外圧等により微細なひび割れが生じることを防止して、耐荷重性に優れたコンクリート製品を作業性よく作製しうる、コンクリート製品の製造方法を提供する。
【解決手段】内枠と外枠との隙間に繊維シートを配置して該内枠を繊維シートで囲み、該隙間に生コンクリートを打設して、前記繊維シートがコンクリートに埋設されたコンクリート製品を作製する。前記繊維シートを前記外枠よりも前記内枠側に近接させるように配置する。 (もっと読む)


【課題】
外管と内管との間に水硬性硬化体層が形成された積層管を製造するに際し、外管と内管との間に充填された水硬性材料が漏れ出すのを防止することで、仕上がりの見栄えを向上させると共に、無駄な材料の発生を抑え、材料コストの削減を図ることを目的とする。
【解決手段】
軸方向に両端部が開口した外管の内部に少なくとも一端部が位置するように外管に沿って内管を配置し、前記外管と内管との間の空間を閉塞するべく該内管の一端部を外管の開口方向から覆うとともに外管の内壁に連結するよう閉塞部材を配置し、前記外管と内管との間に水硬性材料を充填して水硬性硬化体層を形成することによって積層管を製造するに際し、前記内管の一端部と閉塞部材との間に形成され内管の径方向内方に向かって開口した隙間部から水硬性材料が漏れ出すのを防止する漏出防止具であって、
前記隙間部を封止するように隙間部に沿って配置される封止手段と、該封止手段を内管の径方向内方から外方に向かって付勢する付勢手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セグメント相互の嵌合初期においての位置関係は高い精度を必要としないようにして製作コストを低減し、作業性良好な小径トンネルの覆工に適した継手構造を提供することである。
【解決手段】隣接したセグメントは相互に対向する結合面14、15を備え、その一方の結合面14に円筒形覆工の中心線と平行の長穴18が設けられ、他方の結合面15には、その長穴18に対向したノックピン19が設けられ、前記長穴18は一端部にノックピン19の直径より広い差込部26、他端部にノックピン19の直径より狭い係合部27を備え、長穴側縁28、28’の間隔は差込部26から係合部27に至るに従いテーパ状に縮小し、一方の長穴側縁28にアンダーカット部29が設けられ、ノックピン19に設けられた切欠き部33を前記アンダーカット部29に嵌合させつつ係合部27まで押し込むようにした。 (もっと読む)


【課題】対向したセグメントを接続金具の介在によって接続するようにしたセグメント接続構造において、その構成部材の低コスト化を図ることを課題とする。
【解決手段】
一方のセグメント11の接続端面12に設けられた雄側接続金具13は、長ナット17と、その長ナット17にねじ込まれたホールインアンカー18とからなり、ホールインアンカー18は前記長ナット17にねじ結合された雄ねじ部19と、接続端面12から突き出した拡開部21と、その拡開部21の先端部に挿入された拡開クサビ22とからなる。他方のセグメント14の接続端面15に設けられた係止金具20によって雌側接続金具16が構成され、前記拡開クサビ22が係止金具20の底部24に衝合することにより拡開部21の外周部が係止金具20の内周突条23に係止され、引き抜き強度を発揮する。 (もっと読む)


【課題】より強度の高いコンクリート複合構造体とする。
【解決手段】 同心状に配置した樹脂製の内管1と金属製の外管2との間の環状空間に未硬化のコンクリートcを流し込み、そのコンクリートcを硬化させることにより、前記両枠材1,2と前記コンクリートcとを一体化してその両枠材1,2を構造体の一部とするコンクリート複合構造体の製造方法において、前記両枠材1,2間の環状空間にパンチングメタルpからなる周方向の補強フランジFと軸方向の補強リブRを配置する。内管1の外周面1aに溝3を形成してエクスパンドメタルeからなる強化板12を宛がい、強化板12の孔12aが溝3に臨むように固定する。パンチングメタルp及びエクスパンドメタルeの孔11a,12aは、未硬化のコンクリートcが通過できるものであり、その各孔11a,12aを通じて環状空間及び溝3内にコンクリートcを行き渡らせた状態で硬化させ、内外管1,2とコンクリートcとを一体化する。 (もっと読む)


【課題】セグメント成形部を有する遠心成形型を回転させつつコンクリートを供給して遠心成形を行う場合、セグメント成形部の仕切部に遮られてコンクリートが円周方向に流動できないことにより、仕上がり高さに不揃いが生じる不都合を解消し、仕上がり精度の高いコンクリートセグメントが得られるようにすることである。
【解決手段】円筒状の遠心成形型20の内径面にセグメント成形部23が設けられたコンクリートセグメントの遠心成形装置において、前記セグメント成形部23が軸方向に間隔を置いて対向した一対の環状の端枠24、24と、前記端枠24、24間に設けられたセグメント型枠12とにより構成され、前記端枠24の高さがセグメントの仕上がり高さHに設定され、前記セグメント型枠12の高さhが前記仕上がり高さHより所定量xだけ低く設定された構成とした。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、作業環境が良好で、スラッジの発生もなく、製品の密実性に優れ、かつ、内周面に合成樹脂管が具備され、外周面に鋼材が具備されたコンクリート製品であって、合成樹脂管とコンクリートとの一体性及び鋼とコンクリートとの一体性が高められたコンクリート製品を製造し得る、コンクリート製品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂管として、外面に周方向に沿って形成された溝が軸方向に複数形成された合成樹脂管を用い、コンクリート打設後に取り外すことなくコンクリート製品の内面側を構成させる合成樹脂管からなる内側の枠と、コンクリート打設後に取り外すことなくコンクリート製品の外面側を構成させる鋼材からなる外側の枠との間に、高流動コンクリートを打設し、前記内側及び外側の枠を静置させたまま前記コンクリートを成形することを特徴とするコンクリート製品の製造方法による。 (もっと読む)


11 - 20 / 29