説明

栗本コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】 推進管とセグメント管との間に配置されることで、推進管とセグメント管との連結を容易に行うことができ、推進管とセグメント管との連結作業を効率的に行うことができる連結管を提供することを課題とする。
【解決手段】 前記セグメント管を形成する少なくとも一つのセグメントと、前記本体部の一端部とを連結するボルト部材に対して螺合可能に構成された螺合孔を前記本体部の一端部に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内面の寸法精度が高く、且つ内面がきれいに仕上がるセグメント形立坑ケーシングを安価に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】分割形状に成形されたコンクリートと、コンクリートの外周を覆う鋼板と、鋼板のそれぞれ端部から内方に延びる接合用ブラケットとが一体化されたセグメント形立坑ケーシングを製造する方法であって、内枠Bを配置し、鋼板3及び接合用ブラケット4を含んで構成される構造物を外枠Aとし、複数の外枠Aを内枠Bを取り囲むようにして接合し、複数の外枠A,Aの内面と内枠Bの外面との間に形成される環状空間Fにコンクリートを注入し、コンクリートを乾燥、固化させ、複数の外枠A,A同士の接合を解除し、それぞれ外枠Aを内枠Bから分離し、分離された外枠Aにコンクリート2が一体化したものをセグメント形立坑ケーシング1とする。 (もっと読む)


【課題】推進管内外側からの止水力:1.0MPa以上を確実に担保したコンクリート製推進管の継手部の構造とする。
【解決手段】コンクリート製推進管先端部の鋼板製挿し口3外周前後の断面逆台形状シール溝6、7にそれぞれシール部材10、20を装着し、各シール部材を推進管の外筒鋼板4からなる受け口5内周面に密着させて挿し口3を挿し込む推進管である。前側のシール部材10は、シール溝6の断面形状に沿った底辺11と、その底辺11の両端から外方中央に向かって後前に傾斜する外側斜辺12a,12bと、その両外側斜辺の上端から内方前後に向かう内側斜辺13a,13bと、その両内側斜辺の下端を結ぶ中辺とからなる断面形状である。このシール部材内のスペースS内に入った水aは、フラップ部15a、15bを受け口内周面に押圧する。この継手部の止水は、シール部材のゴム弾性と前記受け口内周面に押圧する背圧によって担保される。 (もっと読む)


【課題】コンクリートと鋼殻とが一体化していて、経済的なセグメントを提供する。
【解決手段】周囲の鋼殻1と、鋼殻1の内部に打設したコンクリートからなる円弧状のセグメントである。鋼殻1は円弧状の鋼板である底板5と、底板5の端部に円弧方向に位置する主桁板4と、底板5の端部に円弧を横断する方向に位置する継手板3とによって構成する。鋼殻1の内部に、円弧方向に配置する主筋6の端部は継手板3に、円弧を横断する方向に配置する配力筋7の端部は主桁板4に溶接して構成する。または,円弧方向に配置する主筋6の端部のみを継手板3に溶接して構成する.溶接する主筋6、配力筋7は、その全部または一部である。 (もっと読む)


【課題】 膨張材の配合量が多いコンクリート材料のコンシステンシーのロスを低減し、所定のスランプフローを有する、膨張コンクリートのスランプロス低減方法を提供する。
【解決手段】 膨張コンクリートのスランプロス低減方法において、セメント、膨張材、細骨材、粗骨材、高性能減水剤、スランプロス剤、遅延剤及び水を含むコンクリート材料中、骨材膨張材は100kg/m以上含まれ、高性能減水剤は膨張材に対して4.2〜8.0質量%、スランプロス低減剤は高性能減水剤に対して20〜30質量%、遅延剤は高性能減水剤に対して2〜3質量%含まれることにより、スランプロスを低減する。 (もっと読む)


【課題】効率良くコンクリートセグメントを製造可能とする。
【解決手段】遠心成形装置30の遠心ドラム33内に着脱自在に取り付けられるコンクリートセグメントの遠心成型用型枠10であって、一対の円形部材11,11と、一対の円形部材11,11が一定の間隔を空けて平行且つ同軸で対向配置されるように、一対の円形部材間を掛け渡す状態で各端部が一対の円形部材の各内面11bに固定手段16によって着脱自在に固定される複数の仕切部材12と、複数の仕切部材12が一対の円形部材11,11に固定された状態で一
対の円形部材により円筒状に挟持される少なくとも一つの背板13とを含む。 (もっと読む)


【課題】効率良くコンクリートセグメントを製造可能とする。
【解決手段】遠心成形装置30の遠心ドラム33内に着脱自在に取り付けられるコンクリートセグメントの遠心成型用型枠10であって、一対の円形部材11,11と、円弧状の複数の外枠
体13が分離可能な状態で周方向に連結されてなる円筒体22であって、軸方向の両端部に円形部材11,11のそれぞれが同軸で分離可能に連結される円筒体22と、円筒体22における外
枠体13の境界部分から当該円筒体22の内側に延出し且つ円形部材11,11の内面間を掛け渡
すように配置される複数の仕切板14とを含む。 (もっと読む)


【課題】特定の性質を持つコンクリートセグメントを効率良く製造可能とする。
【解決手段】コンクリートセグメントの製造方法は、遠心成型装置の遠心ドラム内に円筒状のセグメント型枠を同心で設置する工程と、前記遠心ドラムを回転させながら前記セグメント型枠内へコンクリートを充填する充填工程であって、遠心成型されるコンクリートが複数の層を有するように、異なる複数種類のコンクリートを時系列に前記セグメント型枠に充填する充填工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】接合部の溝への良好な嵌め込み作業性及び十分な止水性を担保する。
【解決手段】複数のコンクリート製円筒ケーシング2、3の接合端面全周に亘る溝11、12を形成し、その溝の全周にシール材13を装填した円筒ケーシングの接続構造である。その溝は縦断面等脚台形であって、シール材がこの溝に装填されると、ケーシングの自重によって圧縮される(図a)。このとき、シール材の縦断面形状が幅方向中心軸に対し左右線対称の長方形なものであることから、シール材13が上から押圧されて下方向に空洞14でもって潰されると、その側面(両側壁13a、13a)は確実に外側に膨出して円筒ケーシング2、3の当接端面の界面を確実にシールする。立坑外側の水圧が低い場合、シール材13自身の圧縮力で止水し(図c)、水圧が高くなると、シール材が溝の一方の側面に押付けられて(移動して)止水する(図d)。この押付けは水圧が高くなれば強くなって止水効果が高まる。 (もっと読む)


【課題】且つ外圧等により微細なひび割れが生じることを防止して、耐荷重性に優れたコンクリート製品を作業性よく作製しうる、コンクリート製品の製造方法を提供する。
【解決手段】内枠と外枠との隙間に繊維シートを配置して該内枠を繊維シートで囲み、該隙間に生コンクリートを打設して、前記繊維シートがコンクリートに埋設されたコンクリート製品を作製する。前記繊維シートを前記外枠よりも前記内枠側に近接させるように配置する。 (もっと読む)


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