説明

株式会社住化分析センターにより出願された特許

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【課題】均一かつ高密度に抗体を捕捉することにより被検物質を高感度に検出する性能を保持でき、かつ、その捕捉性能を容易に制御(調整)できる免疫反応測定用担体を提供する。
【解決手段】本発明に係る免疫反応測定用担体は、被検物質Xに対する抗体X´を捕捉するものであって、放電処理、エネルギー線照射による処理、オゾン処理及び漂白剤処理のいずれかの改質処理をされたものである。 (もっと読む)


【課題】気中の汚染物質をサンプリングするに際して吸収溶液を用いることなく、気中の汚染状態を簡便に、また精度よく評価する方法を提供すること。
【解決手段】平均粒径または断面平均直径が500μm〜1000μmである基材に、吸着剤が保持されてなる充填剤が充填されたカラムであって、当該カラムの空隙容積が5〜100μlである気体吸着用カラム。当該吸着剤は、好適には塩基物質または酸物質である。 (もっと読む)


【課題】空間内に存在する化学物質を容易に回収可能な回収装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る回収装置は、一つ又は複数の部材によって構成された空間内の物質を回収する回収装置であって、上記空間内に気体又は溶媒を導入するための導入口を上記部材に形成する、導入用ニードル13と、上記導入口を介して上記空間内に上記気体又は溶媒を供給する供給配管14と、上記空間から上記物質を含む上記気体又は溶媒を排出するための排出口を上記部材に形成する、回収用ニードル15と、上記排出口を介して上記物質を含む気体又は溶媒を回収する回収配管16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】重金属測定試料溶液に含まれ、且つ重金属(カドミウム等)を測定する際に重金属の測定を妨害する各種夾雑物を、簡便且つ迅速に試料溶液から除去する手段を提供する。
【解決手段】本発明は、重金属測定用試料溶液に含まれる重金属以外の夾雑物を除去する方法であって、重金属測定用試料溶液に対して、アルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩と、重金属非結合性の無機吸着剤と、無機凝集剤とを添加する添加工程、および前記添加工程後の重金属測定用試料溶液を固液分離する固液分離工程を含む夾雑物除去方法に関する。 (もっと読む)


【課題】基板の表面およびエッジ部分を汚染することなく、且つ、基板を容易に容器に着脱させることを可能にした基板収納容器およびそれを搬送するための搬送容器を提供する。
【解決手段】本発明の基板収納容器50は、周縁部同士を対向配置することによって中空部13を形成することができる一対のプレート体1を備え、下側プレート体11には収納する基板の片面におけるエッジ部分よりも内側において貼着して当該基板を支持固定する台座14であって、下側プレート体11の下側周縁部11aよりも、対向配置させた上側プレート体12に向けて突出している台座14を有している。これにより、基板のエッジ部分と下側周縁部11aとの間に比較的広い隙間を形成することができ、治具を挿入することによって、容易に、且つ基板のエッジ部分を汚染することなく、基板を台座14から取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】アゾ染料若しくはアゾ顔料から生成する、より多くの種類のアミン類を高い回収率で分析することができるアミン類の分析方法を実現する。
【解決手段】本発明のアミン類の分析方法は、アゾ染料若しくはアゾ顔料から生成するアミン類の分析方法であって、アゾ染料若しくはアゾ顔料におけるアゾ基を開裂させてアミン類を生成させるアゾ基開裂工程と、上記アゾ基の開裂により生成したアミン類におけるアミノ基を保護するアミノ基保護工程と、上記アミノ基を保護したアミン類を分析する分析工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度が空気とは異なる条件下で試料の発火温度を測定し得る発火温度測定装置および発火温度測定方法を提供する。
【解決手段】試料が投入されるフラスコと、フラスコを加熱するフラスコ加熱手段と、フラスコ内の温度を測定する温度測定手段と、フラスコ内の炎の有無を検出する炎検出手段と、を備える発火温度測定装置であって、更に、フラスコ内の酸素濃度を調節する酸素濃度調節手段を備える。 (もっと読む)


【課題】生体サンプル中のデスモシンおよびイソデスモシンを感度よく測定する技術を提供すること。
【解決手段】デスモシンまたはイソデスモシンを、陽イオン交換樹脂を用いてサンプルから精製する工程、および精製画分を測定する工程を包含し、陽イオン交換樹脂からの溶出を自然落下にて行う測定方法を用いてデスモシンまたはイソデスモシンを測定する。 (もっと読む)


【課題】発煙硫酸含浸担体に含浸されている硫酸および三酸化硫黄の量を個々に測定し得る分析方法を提供する。
【解決手段】試料としての発煙硫酸含浸担体を水に浸漬し担体中の三酸化硫黄を水と反応させ、担体中に予め存在する硫酸と、三酸化硫黄由来の硫酸との合量を測定し(測定値A)、次いで先に用いたものと同一試料を、ドデシルベンゼン溶液中に浸漬せしめ、該溶液と三酸化硫黄を反応せしめた後、その溶液中の硫酸含量を測定し(測定値B)、この測定結果(測定値A−測定値B)から担体に含浸されている硫酸および三酸化硫黄の量を算出する。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル類を含有する疎水性試料中よりポリ塩化ビフェニル類の定量に妨害となる共存物質を、簡便な操作で、十分に除去して、ポリ塩化ビフェニル類を定量し得る分析方法を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル類を含有する疎水性試料を、ゲル浸透クロマトグラフィーで処理した後、該処理で得た主としてポリ塩化ビフェニル類よりなる分取物を用い、ガスクロマトグラフにてポリ塩化ビフェニル類を定量する方法において、ゲル浸透クロマトグラフィーで処理した後のガスクロマトグラフに供する分取物を、予め濃硫酸で処理した後、ガスクロマトグラフを用いポリ塩化ビフェニル類を定量する。 (もっと読む)


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