説明

ナイルス株式会社により出願された特許

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【課題】スイッチ装置の接点部への異物侵入を阻止しながら、部品点数も削減する。
【解決手段】アッパケース10とロアケース30の壁部で形成した接点収容室S内に並行配置の電極板41(a、b)、42(a、b)、43(a、b)からなる電極組を配置し、スライダ60を収容する。ノブ2のレバー5が天壁11に設けたスリット穴24を貫通し、先端がスライダに形成したボックス部62内の係合ブロック76と係合する。ボックス部の開口端面はスリット穴を囲み、天壁の下面に当接してスライドする。スライダは筒部67に保持したコイルスプリング69で付勢したボール80を、電極板42で支持した揺動接片46に押圧して転動させることにより、電極板42と電極板41、43との導通状態を切換える。ボックス部の開口端面が天壁の下面に隠れるので、互いのスライド面から塵埃などが侵入しない。接点収容室Sの形成に別途の部材を要しない。 (もっと読む)


【課題】ケースの開口部にヒンジにより開閉するキャップを備えた電源ソケットにおいて、外力によるキャップの脱落や破損のおそれをなくする。
【解決手段】キャップ70がケース2の開口端に対向する主部71と、主部71から外方に延長された拡径部72(72a〜72c)とを有し、ケース2には、フランジ14から開口端より上方まで軸方向に延び、キャップ70を閉じたときに拡径部72の側縁73と対向する側縦壁19を備えるストップブロック15(15a〜15c)を設ける。キャップ70に横方向からの外力が作用しても、拡径部72とストップブロック15が係合してキャップ70の大きな変位を阻止するから、ヒンジH部などの破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】開口部とノブホルダとの位置ずれを小さくする。
【解決手段】車両用レバースイッチ1の操作レバーを構成する筒状のケース10に、軸線Y方向に操作されるスイッチ装置5が設けられており、スイッチ装置5が、ケース10の操作部12に形成した開口部13を挿通して設けられた操作ノブ51と、操作ノブ51により操作されるプッシュスイッチと、ケース10内に設けられて、操作ノブ51をプッシュスイッチの操作方向である軸線Y方向に進退移動可能に支持するノブホルダ52と、を備える車両用レバースイッチ1において、ノブホルダ52を、ケース10側に固定支持させた構成とした。 (もっと読む)


【課題】割りを有するインナケースのアウタケースへの組み付け前に、互いの割りに深く嵌り合ったインナケース同士を1個ずつに外す作業負担を軽減する。
【解決手段】インナケース30は自由状態でアウタケースの内径より大径に形成され、縮径してアウタケースに挿入後弾性復帰力によりアウタケースの内壁に圧接状態となる。インナケース30の割りQは、軸方向両端の第1直線部Q1と、第1直線部Q1に対して周方向にオフセットした中間の第2直線部Q2と、両者間の傾斜部Q3を含み、他のインナケース30が第1直線部Q1から第2直線部Q2への進入しようとしても傾斜部Q3で阻止され、インナケース30同士が互いの割りに嵌り合うことがあるとしても第1直線部Q1同士に限定される。このため、深くは嵌り合わないから、嵌り合ったインナケース30でも軽く振り払うだけで容易に1個ずつに分離できる。 (もっと読む)


【課題】発光素子と受光素子を用いた雨滴検出装置において、その経年劣化を適切に識別してキャリブレーションを行えるようにする。
【解決手段】ウインドシールドの清浄状態における所期の目標受光レベルに対して、受光信号が当該レベル以下になると運転者にワイパの作動に違和感を持ち、経年劣化を認識させてしまうおそれのある下方正常レベルと、経年劣化では発生し得ないさらに低いCalib下限レベルとを設定して、下方正常レベルとCalib下限レベルの間を劣化判定ゾーンZとする。ワイパが駆動されないままで車両発進したときはイグニションオンから、あるいは、ワイパが駆動されたときには該ワイパの駆動終了から、それぞれ受光信号が所定時間T0継続して劣化判定ゾーン内にあるとき経年劣化であると判定して、受光信号が目標受光レベルになるように発光素子駆動電流値を増してキャリブレーションを行う。 (もっと読む)


【課題】特定の状況におけるライトの点消灯の制御が、運転者に違和感を与えないようにする。
【解決手段】車両前方の照度を検出する前方照度センサ2と、車両上方の照度を検出する上方照度センサ3と、車両前方の照度および車両上方の照度に基づいて、ライトの点消灯を制御する制御手段4と、を備えるライト自動制御装置1において、車両上方の照度に基づいて、夕暮れの時間帯であるのかを判定する時間帯判定部44を備え、制御手段4は、夕暮れの時間帯であると判定されたときには、以降のライトの消灯を禁止する構成とした。 (もっと読む)


【課題】プッシュスイッチの可動接点と固定接点間を有効にワイピングする。
【解決手段】プッシュロッド2が押し込まれた初期状態で、可動接点55を支持する可動接点盤40のベース41が第2コイルスプリング8によりムービングブロック60の斜めの張り出し部70、71に当接して傾斜している。可動接点がプッシュロッドの突出に追随して上昇し固定接点33に接触するとき、ベースがストッパ20に当接する。その後はムービングブロックのみが上昇するので、張り出し部による押さえの解除にしたがってベースがストッパの端縁に倣い可動接点盤が回転する。これにより可動接点が固定接点に対して大きく摺動変位する。ベースから延びて可動接点を備える可動接点板の脚部52は押さえ部材のアーム部59により予め撓ませてあるので、可動接点と固定接点間の接圧は接触の瞬間から高い。大きな摺動変位と高接圧により格段のワイピング作用を得る。 (もっと読む)


【課題】発光素子と受光素子を用いた雨滴検出装置において、外部光成分を効果的に低減して高精度に雨滴を検出できるとともに、安価な構成とする。
【解決手段】フォトダイオードPD11からの受光信号が電流ハイパスフィルタ回路20、電流−電圧変換回路30、電圧ハイパスフィルタ回路40、ピークホールド回路50、非反転増幅回路60を経て雨滴情報を生成する制御部70に入力される。電圧ハイパスフィルタ回路のオフセット部41はフィルタリングにより発生するアンダーシュートがピークホールド回路に入力可能な最低入力電圧以上になるように受光信号をオフセットさせるので、アンダーシュートの入力を阻止するための高価なアナログスイッチが不要である。非反転増幅回路は出力バッファの機能も兼ねるので出力バッファも不要となる。電流ハイパスフィルタ回路により電流−電圧変換回路の変換効率が高く、高精度に検出ができる。 (もっと読む)


【課題】回転コネクタ装置において、低コストの簡単な構成で、フラットケーブルの座屈を招かないようにする。
【解決手段】ロータとステータ間の環状空間に配置されてフラットケーブルの巻き方向を反転させるローラ45を支持するスペーサ50を高滑性樹脂製とし、その環状平板部51に、半円断面を内方へ突出させた内ガイドリブ56と半円断面を外方へ突出させた外ガイドリブ57とを突っ張り壁58で接続した第1ガイド部55を等間隔に設けるとともに、その間に内周側から外周側へ延びる3枚の平行な平板リブ61を周方向の連結壁63で接続した第2ガイド部60を設け、内ガイドリブと外ガイドリブの間、および第2ガイド部より外周側部分に肉抜き穴59、68を設けた。第1、第2ガイド部によるフラットケーブルの経路規制と、スペーサの高滑性と軽量化による摺動抵抗低減とで座屈を抑えた。 (もっと読む)


【課題】磁石のばらつきによる影響を受けない高精度の近接センサとする。
【解決手段】希土類ボンド磁石である磁石10の射出成形時にN、Sの磁極面間の中間に第1ヨークをインサート成形して、第1ヨークの突出部22を磁極面12に対して垂直な壁面から突出させる。第2ヨーク30の突起部32を突出部22に対向させて本体部31を磁石10の壁面に平行に配置し、突出部22と突起部32間の空間には当該突出部と突起部を結ぶ方向を磁気感応方向とするホールIC40を配置する。被検出部材50が磁極面12から離間しているときは磁束が磁気感応方向を横切るが、被検出部材50が磁極面12に近接すると突起部32と突出部22間を磁気感応方向に磁束が流れて、ホールIC40が磁束密度の変化を高感度で検出する。1個の磁石10のみを備えるので、複数の磁石ごとのばらつきや取付けのばらつきによる悪影響を受けない。 (もっと読む)


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