説明

プレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】作業機械のモニタ固定構造に関し、簡素な構成で、角度調整を容易かつ確実に行う。
【解決手段】円筒状の第一筒部1をキャブに固定するとともに、第一筒部1に嵌合する円筒状の第二筒部2をモニタ装置6に固定する。第一筒部1と第二筒部2との嵌合部位にクランプ装置3を外嵌させ、これらを外側から締め付けて固定する。
また、第二筒部2においてスリット孔2dを周方向に延設するとともに第一筒部1に突起部1aを設け、第一筒部1と第二筒部2との嵌合時に突起部1aをスリット孔2dの内側に配設する。 (もっと読む)


【課題】水がフィルターに直接かかることを防止し、フィルターとカバーに設けたスリットとをずらす必要がなく省スペースを実現できる。
【解決手段】運転室5を備えた油圧ショベルにおいて、運転室5の作業機とは反対側の左側面に外気を空調装置に取り込む外気導入部13を備えた。外気導入部13は、サイドパネル16の中央における内部導入口18のフィルター装着部18aに外気から塵芥を除去するフィルター20を装着した。フィルター20の外側に対向して開閉可能なカバー15を設けた。カバー15は外気を導入する複数のスリット25と段付き板24とを交互に設けている。カバー15の裏面に内壁22を固定し、内壁22はカバー15のスリット25とフィルター20との間に位置する防水板27を有している。 (もっと読む)


【課題】アームレスト本体の高さを任意の最適位置に調整できるアームレスト装置を提供する。
【解決手段】作業者の肘を掛けるアームレスト本体13の下側に、丸パイプ状の支柱14を下方に向って取付け、コンソール11に取付板15を介し取付けた円筒部材16を備えた支柱受け体17により、支柱14を定位置で摺動自在に保持する。この支柱受け体17は、その円筒部材16の上端開口縁より下方にスリット18を形成したスリット範囲部を有し、この支柱受け体17のスリット範囲部の外周面に、レバー操作により拡縮径可能なクランプ21を嵌着する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく材料の歩留りを向上でき、低コスト化及び軽量化を推進しつつ、強度の低下を抑制した板金溶接組立構造の車軸ケースを提供する。
【解決手段】下方が開放された溝形断面に形成され車幅方向中央部に上部膨出部2を有する上部側板3と、上方が開放された溝形断面に形成され車幅方向中央部に下部膨出部4を有する下部側板5とが向かい合って溶接された板金溶接組立構造の車軸ケース1であって、上部膨出部2は、車幅方向中央部が上方に膨出されたウェブ13を有し、下部膨出部4は、車幅方向中央部が下方に膨出されたウェブ15を有し、上部膨出部2及び下部膨出部4の内の少なくとも一方は、ウェブ13の車幅方向に沿った膨らみ始めから膨らみの頂点の間の部分に、膨らみ始めのウェブ13の幅及び膨らみの頂点のウェブ13の幅よりも幅狭に形成されたくびれウェブ18を有する。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル1が転倒する等してキャブ6に過大な負荷が働いた場合に、該キャブ6の脱落防止ができるよう強度ある支持構造を提供する。
【解決手段】
前側支柱9と前下梁材16とのあいだに断面冂字形をした枠補強材19を溶着して補強すると共に、筒状の前下梁材16を貫通した第一支持部材20を、前下梁材16および枠補強材19にそれぞれ溶着して剛性化し、さらに機体フレーム5を貫通したカラー部21aを第一支持部材20の下端に突き当てた状態で鍔状部21bをカラー部21aに機体フレーム5の下側から突き当て、ボルト22を鍔状部21b、カラー部21aを通して第一支持部材20に螺合することで一体化し、キャブ6が脱落する負荷が働いた場合、鍔状部21bが機体フレーム5に突き当たることで脱落しないように支持をする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、後面のフランジのギヤノッチに生じる応力集中を的確に軽減でき、耐久強度の向上を図った車軸ケースを提供する。
【解決手段】
車軸ケース本体6の前面のフランジ8、11に装着されたリング状補強部材14と、車軸ケース本体6の後面のフランジ9、12に装着された略半球殻状カバー16と、前面及び後面のフランジ8、9、11、12の上下に、内部に収容される減速ギヤ17との干渉を回避するため、凹設されたギヤノッチ18、19とを備え、車軸の車幅方向中央を通る鉛直線20から前面のフランジ8までの距離Aよりも、鉛直線20から後面のフランジ9までの距離Bが長く、前面のフランジ8に凹設されたギヤノッチ18の深さよりも、後面のフランジ9に凹設されたギヤノッチ19の深さが浅い又は深さが零である。 (もっと読む)


【課題】 キャブ内に前後方向にハーネスを配線するにあたり、ハーネスを取付けるための部材やハーネスカバーを別個に用意することなくハーネスを被覆した状態で配線する。
【解決手段】 建設機械のキャブ5であって、天井部14は前後左右を梁材11、12、13で枠組み形成されており、該天井部の前半部は透光性のルーフパネル15が設けられ、後半部は天板16で覆われたものであって、該ルーフパネルに対してサンシェードをルーフパネルからの光を遮蔽する位置或いは採光する位置に摺動案内するガイド部19aが形成される長尺部材19に、ハーネス22を配線する配線部19bを一体に形成して、該長尺部材を左右梁材11に取付けた。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル1のキャブ5を枠組み形成する後側梁材13と左右梁材11とのあいだの直角コーナー部に、これら梁材11、13の座屈を防止することができる補強材14を組み付ける。
【解決手段】補強材は、これら梁材11、13に面当てされる第一、第二の当て板15、16と、これら当て板15、16とのあいだに介装される直角三角形状をした支持板17とを一体化して構成されるが、当て板15、16に、支持板17の頂点17b、17dよりも辺方向に沿って延長した延長面部15a、16aを形成し、これによって頂点部位に働く負荷を面当て状態で分散支持するようにする。 (もっと読む)


【課題】建設機械に設けられるキャブにおいて、補強されて重量化した前部梁材の溶着作業が容易になるように構成する。
【解決手段】キャブ5の前部に設けられる左右一対の前部柱材9、10と左右一対の左、右部梁材13、14とをそれぞれ左右一対の連結体15、16を介して連結し、これら連結体15、16に、上下保持片15d、15e、16d、16eと後保持片15f、16fとを備えた保持凹部15h、16hを設けて、これら保持凹部15h、16hにより、前部梁材17の左右端部をそれぞれ保持した状態で溶着する構成とする。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル1のキャブ5を枠組み形成する右後側柱材10と右下側梁材15とのあいだの直角コーナー部に、肉薄な右下側梁材15の座屈を防止することができるように補強材18を組み付ける。
【解決手段】
補強材18を、右下側梁材本体15aの上側面部に形成の貫通部15aを貫通させて、右下側梁材本体15aの下側面部に補強材18に形成の第二折曲面部18bを面当てさせると共に、右下側梁材本体15aの下側面部に肉厚な床面19を面当てし、これによって右後側柱材10と右下側梁材15とのなす角度を小さくする方向の負荷が働いた場合、該負荷を床板20で受けるようにして、右下側梁材15が強度の弱い肉薄な中空材であっても、該右下側梁材15は座屈することなく保護されることになってキャブ5の強度アップを達成することができる。 (もっと読む)


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