説明

プレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】ブラケットのアクスルケースに対する各溶接部の応力分担が均一となって耐久性が向上し、ブラケットの占有面積が小さく、溶接欠陥を回避できるアクスルケースのブラケット溶接部構造を提供する。
【解決手段】アクスルケース1の中央膨らみ部3に、車体フレームに連結されるサスペンション部材が装着されるブラケット6を、溶接した構造であって、ブラケット6が、車軸方向に沿った横板部材61と、横板部材61の車軸方向両端部に車軸に直交して配設された一対の縦板部材62とを有し、これら縦板部材62のうち少なくとも一方の端面に、端面の一部を中央膨らみ部3の傾斜に合わせて傾斜させた傾斜部8を形成すると共に、端面の残部を非傾斜部9とし、傾斜部8を中央膨らみ部3に突き当て、非傾斜部9が中央膨らみ部3から離間した状態で、縦板部材62と中央膨らみ部3とを隅肉溶接により固定した。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、突合せ溶接された車軸ケースの円筒部に嵌合するブレーキ取付け用の環状板部材を複数に分割して円筒部に隅肉溶接する車軸ケース構造に関する。
【解決手段】環状板部材4が、複数の分割片4A、4Bからなっており、該分割片は、車軸ケースの円筒部3との接触範囲が180度を超えない範囲に設定されて、円筒部3の外周に添わせてから隅肉溶接してブレーキフランジとなる。
環状板部材4に突合せ溶接部7の余盛を避ける切欠穴6を形成する場合には、切欠穴6と溶接部7の余盛との間の隙間が、円筒部3の径方向と比べて外周方向に長く形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸ケース本体の円筒部にブレーキ装着用の環状板部材を隅肉溶接した車軸ケースにおいて、ブレーキ制動時のトルク保持力を減少させることなく、車軸曲げ荷重に対する隅肉溶接部の応力集中を緩和でき、耐久性を向上させた車軸ケースを提供する。
【解決手段】車軸ケース本体2の左右の円筒部3は、環状板部材4が嵌合される嵌合部分7と、嵌合部分7の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分8とを備え、円筒部3は、嵌合部分7がその最下端を中心とした少なくとも90度の範囲において、嵌合近傍部分8と比べて径方向内方に板厚tの半分以内で凹まされて、嵌合近傍部分8が嵌合部分7に向けて傾斜した形状となっており、環状板部材4が嵌合近傍部分8に、上記90度の範囲の少なくとも一部を含むように隅肉溶接された。 (もっと読む)


【課題】シリアルハイブリッド方式を大型トラックに採用しても簡易な構造にできる駆動ユニットを提供する。
【解決手段】アクスルケース34の外周面のうちブレーキドラム36の近傍には、蓄電体18に蓄電された電力によって駆動する駆動モータ38,39が配置されている。駆動モータ38,39は、アクスルケース34を挟んだ両側に配置された一対のものであり、ブレーキドラム36よりも内側に位置している。駆動モータ38,39の駆動力がピニオンギア38b,39bとリングギア36bによって伝達されて後輪14,15が回転する。 (もっと読む)


【課題】耐久性向上と溶接品質安定を図れるカバー溶接部を持つ車軸ケースの提供。
【解決手段】溝形断面で中央部が膨む上下の側板1、2と、膨らみ部の前後に配設した補強板3及び半球殻状カバー40で構成され、側板1、2で開口部5が形成される車軸ケースで、カバー40、40’の外周部をカバー外周縁41、41’に向かい断面曲線状に折曲げ、端面に円筒面43、43’を形成し、かつ開口部5の周囲に座繰り部51を形成し、カバー40の円筒面43、43’を座繰り部51の内周面に接触させて溶接60した。よってカバーの溶落ちが避けられ、またカバーは容易且つ正確に側板に取付けられ,更にカバー取付面の平面度が確保され、隙間がなくなり、溶接部が半球殻状部に近づけば、溶接部へのモーメントの減少で、溶接が剥がれ難くなる。 (もっと読む)


【課題】高強度が要求され且つ複雑な形状を有するスプリングガイドのプレス成形上の問題を克服し、高強度を確保しつつプレス成形が可能なスプリングガイドを提供する。
【解決手段】アクスルハウジング1に装着され、リーフスプリング2が係合されるスプリングガイド3であって、アクスルハウジング1に装着されるベース部5と、ベース部5から上方に延出され、リーフスプリング2が水平方向から当接するスラストストッパ部7と、スラストストッパ部7の上部から車幅方向内方に延出され、リーフスプリング2が下方から当接するリバウンドストッパ部8とを備え、スラストストッパ部7が、車幅方向内方に開口を有する水平断面コ字形状に形成された本体71を有する。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重に対する強度を高めたスプリングガイドを提供する。
【解決手段】アクスルハウジング1に装着され、リーフスプリング2が係合されるスプリングガイド3xであって、アクスルハウジング1に装着されるベース部5と、ベース部5から上方に延出され、リーフスプリング2が水平方向から当接するスラストストッパ部7と、スラストストッパ部7の上部から車幅方向内方に延出され、リーフスプリング2が下方から当接するリバウンドストッパ部8とを備え、スラストストッパ部7が、本体7mから車体の前方に延出された前フランジ7fと、本体7mから車体の後方に延出された後フランジ7rとを備え、ベース部5が、前フランジ7fに接続された前側補強フランジ5fと、後フランジ7rに接続された後側補強フランジ5rとを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】強風に対する強度および剛性を向上し、弱風における発電量を改善した風力発電用羽を提供する。
【解決手段】羽30は大別して3つの部材から構成されており、アルミニウム合金などの金属製の剛体からなる(作製された)円柱状の心材32と、同じく剛体からなる中間部材34と、繊維強化プラスチックやグラスファイバやカーボンファイバなどの可撓性の本体36を備えている。心材32の根元部はピッチ角調整部材28に固定されており、ピッチ角調整部材28によって心材32の全体が一様にそのピッチ角を調整(変更)される。心材32はその根元部から。ロータヘッド26を中心にした放射方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】使用時に窓ガラスを叩くまでの工程数が短く操作が容易で安全な窓ガラス割り具を提供する。
【解決手段】窓ガラス割り具6は、凸曲面7aと凹曲面とで形成した保護部材7の凹曲面に把持部8を固定した。保護部材7は把持部8よりも幅広に形成した。把持部8は略U字形状で、その一端部は保護部材7を貫通して凸曲面7a側にハンマー部10を突出させて固定した。把持部8の他端部は保護部材7に固定ボルトで固定した。窓ガラス割り具6は保護部材7の周縁の係止部7dと凸曲面7aの係合爪部15a、15b、15cとで内壁の嵌合孔の周縁に取り外し可能に嵌合させた状態で、ハンマー部10が内壁の裏面側に位置する。 (もっと読む)


【課題】補強部材に高強度材を用いることができ、補強部材を主要部材の内部の必要な部分のみに配置でき、しかも製造が容易で低コストな車両のアンダーランプロテクタを提供する。
【解決手段】車両の衝突時の潜り込みを防止する車両のアンダーランプロテクタ1であって、断面矩形の筒状に構成され車体フレームに車幅方向に沿って装着される主要部材2と、主要部材2の内部に配設された補強部材7とを備え、補強部材7は、車幅方向に沿って長く且つ車両前後方向の幅7Wが主要部材2の内部の車両前後方向の内幅2Wと略等しい水平な板を、車幅方向に沿って上下に交互に折り返した形状である。主要部材2に車両の衝突を模擬した荷重が加わり主要部材2が撓む際、補強部材7が突張部材として機能し、主要部材2の正面2b及び背面2aの中央部における凹みが抑制され、剛性及び強度の低下が防止される。 (もっと読む)


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