説明

沖電線株式会社により出願された特許

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【課題】解決しようとする課題の第1番目としては、アド・ドロップ装置で用いられる光部品は高コストで、波長の拡張性に乏しく、実装上大型になってしまう。次に、第2番目としては、我々が先に出願した特願2003−372982号で示すように、従来、可動であった反射素子を固定にし、位置角度決めの精度が緩い光路平行移動素子を可動にすることにより、殆ど上記従来技術の課題を解決することが可能になったが、光学部品点数が多いという課題は残されていた。本発明は、このような課題に対する改良バージョンである。
【解決手段】 本発明は、波長合分波部と光スイッチ部の機能を一体化することにより、低コストで波長拡張性が高く、小型で、光学部品点数の削減をはかったアド・ドロップスイッチを提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】我々が先に出願した特願2005−012493号で示すように、従来技術の課題を殆ど解決することが可能になったが、本発明は、座屈と細径化の面で、更に改善を加えた改良バージョンである。
【解決手段】本発明の代表例を挙げると、座屈防止と細径化をはかるために、テンションメンバまたはエアチューブを用いることにより、内部導体上に順次、第1絶縁体、外部導体、第2絶縁体を施した同軸線を2本並べた信号ペア線の複数本と、導体上に絶縁体を施した電源線と、導体上に絶縁体を施したFG線(フレームグラウンド線)の複数本と、テンションメンバーの上に絶縁体を施したものを1本ないし複数本設け、またはエアチューブを両端に設けてフラット状に並列配置した座屈防止型高摺動フラット広帯域シールドケーブルである。 (もっと読む)


【課題】従来から、放電加工の際に、断線頻度の少ない電極線の出現が要望されていた。
【解決手段】 本発明のワイヤ放電加工用電極線は、導電性金属ワイヤの表面に1〜50,000平方マイクロメートルの大きさからなる斑点状の絶縁膜(金属酸化膜等)をまだら状に施した電極線であり、好ましくは、その導電性金属ワイヤの導電度が、8.7m/(Ω・mm2)以上で、銅亜鉛合金を中心心材とし、その周りに銅亜鉛合金中心心材より高亜鉛濃度の銅亜鉛合金を施した2層構造を有している電極線であり、位置決め等の接触検知性能に影響を及ぼすことなく、断線頻度を低減することを可能にするワイヤ放電加工用電極線である。 (もっと読む)


【課題】従来は、光学部品点数が多いという課題があった。
【解決手段】 第1に、光路の角度を変えるための固定反射素子と、前記固定反射素子へ光路を平行移動し更に前記固定反射素子により角度を変えた光路を平行移動するためのするための1対の平行反射面を持つ可動光路平行移動素子を、夫々形成し、前記可動光路平行移動素子を、駆動手段を用いて光路上に出し入れすることにより、光路を切り替える光スイッチ素子において、前記可動光路平行移動素子を、平行四辺形の四角柱プリズムにした光スイッチ素子で、第2に、第1において、固定反射素子に入射する光路と、前記固定反射素子によって反射した光路のなす角を鋭角にした光スイッチ素子で、第3、第4としては、夫々、第1と第2の光スイッチ素子N個を、1列またはM列に配置した(1×NまたはM×N)光スイッチ。 (もっと読む)


【課題】従来のシース付きフラットケーブルは、硬くて小さく曲げることができない。また、ケーブルを曲げた時に熱融着部が硬いため、熱融着部が折れ曲がった状態となり、この部分がケーブル表面に出て外観が悪くなり、柔軟性と屈曲性に優れたケーブルが要望されている。
【解決手段】第1に、非分離部角度を30°以上とし、かつ非分離部寸法を5mm以上30mm以下で成形したフラットケーブルで、
第2に、第1のフラットケーブルを丸めまたは束ね或いはコンパクトにし、その周りにシースを設けた柔軟形シース付きフラットケーブルである。
以上の構造により、ケーブルを曲げた時にフラットケーブルの分離部が広いことと非分離部が斜めで、非分離部寸法が狭いため、柔らかくなり、曲げ易くなる。また、非分離部が斜めで、非分離部寸法が狭いため、非分離部がシース表面に目立たず、外観も良好になる。 (もっと読む)


【課題】従来の十字介在等の介在を使用したケーブルは、ケーブル内の対同士の干渉を低減することは可能であったが、ケーブル間の干渉については、対相互間の平均離隔距離を大きくすることができず、十分な特性を得ることが不可能であった。
【解決手段】第1に、ケーブル内の介在構造を両端V分岐型、両端U字分岐型、両端コの字分岐型にした縦長構造とし、対2と対3の間の離間距離を、対1と対4の間の離間距離より長くするために長さの異なる異形介在を使用し、対2と対3の干渉(漏話、クロストーク)が、対1と対4の干渉に比べて低減された構造にし、その外側に外被を施した異形介在型UTPケーブルで、第2に、第1のケーブルを捻ったものを複数本束ねた際に、複数のケーブルの対相互間の平均離隔距離が大きくなるので、ケーブル間の対同士の干渉が低減される異形介在型UTPケーブルである。 (もっと読む)


【課題】波長拡張性が高い低コストの光アド・ドロップ装置を提供する。
【解決手段】入力コリメータ3と出力コリメータ4とからなる一組の入・出力コリメータ対を配置し、駆動装置により挿抜可能な2個の光路平行移動素子からなるN組の可動式光学ユニット6の間に設けた或る特定の波長のみを反射するドロップ用固定フィルタ8とアド用固定フィルタ9の組を、入力コリメータ3と出力コリメータ4の間の光路上に並べて配置すると共に、それぞれに対応させて、ドロップ用コリメータ5とアド用コリメータ10とを平行に並べて配備した光アド・ドロップ装置。 (もっと読む)


【課題】従来は、産業用ロボットの可動アーム等の先端に高速通信ユニットとしてツイストペア構造からなる丸型集合ケーブルを用いていたが、最近の装置の小型化や低背化などに伴い、従来の減衰量等の電気特性を確保しつつ、可とう性(柔らかさ)を有しながら薄くでき、可動部に用いる摺動回数は、より高いものと摺動部分の摺動曲げ半径は、より小さいものが技術的に要求されてきている。
【解決手段】高速差動信号伝送を実現するために、第1に、同軸線を2本並べた信号ペア線の複数本と、電源線と、FG線(フレームグラウンド線)の複数本をフラット状に並列配置した構造で、第2に、第1の電源線を省いてフラット状に並列配置した高摺動フラット型広帯域シールド複合ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】主としてロボット等の携帯用装置や可搬用装置等に接続され、取り扱い時にケーブルの捻れ負荷の低減をはかり、耐久性に優れた捻れ防止可動用ケーブルに関する。
【解決手段】本発明は、可動用ケーブルにとって問題の捻れ負荷を低減し、実用上問題のない耐久性を付与することである。第1に、鋼線等の線状の硬質介在を外被成形時に外被中に縦添えで挿入することにより、ケーブルに捻れ応力が加わった時に、捻れ防止力が働き、更に、応力が解放した時には元に戻る反力が働き、極めて捻れにくいケーブルの提供が可能となる。第2に、ケーブル外被面にライン状のマークを長手方向に直線状に施すことにより、ケーブルに捻れが加えられた時に目視により捻れの程度が確認でき、ラインを直線状に戻すことにより容易に捻れを解消することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来のセンサケーブルは、ケーブルに印加される外力が、圧電体の長手方向に対して平行方向で印加されるため、圧電効果は低く、出力される電圧はどうしても低くなってしまうという欠点があった。更に、ケーブル中心導体上に高価な圧電体を均一に巻き付けるために使用量は増加し、ケーブル価格が高価格になってしまった。また、従来のケーブルは、屈曲性や柔軟性が劣るため、可動部への適用が難しかった。
【解決手段】中心導体上に絶縁層を形成した絶縁心線の周りに、導体上に圧電体を巻き付け、または被覆することにより形成された圧電素線を巻き付けて形成し、更に、その周りに外被を形成することにより、圧電体に印加された外力が、圧電体の長手方向に対して直角方向に印加されてより大きな圧電効果を発生させることで、出力と屈曲性の向上がはかれるだけでなく、圧電体の薄膜化により低価格化を可能にする高感度・高屈曲センサケーブルである。 (もっと読む)


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