説明

株式会社宮地鐵工所により出願された特許

1 - 8 / 8


【課題】繊維強化樹脂で構成した検査路であって、手摺を構成する支柱と笠木の取り付け部のリベット等による締結部と手摺を構成する支柱と胴縁取り付け部のストッパによる定着部において、外力が集中する場合でも、取り付け部のリベット等の孔および胴縁と支柱との貫通孔における孔周囲が破損しがたい検査路を提供する。
【解決手段】主たる繊維の方向の一致した引抜成形繊維強化樹脂で製造した支柱21や笠木22の取り付け部に、擬似等方性の繊維強化樹脂で製造した補強材3を介在させる。また、支柱21と胴縁の取り付け部には、支柱21の貫通孔の内径より大きいストッパを胴縁に取り付け、ストッパの支柱21との間には疑似等方性の繊維強化樹脂で製造した補強材3を介在させる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂で構成した検査路であって、構成する手摺支柱と歩廊部主桁との取り付け部のボルトによる締結部に外力が集中しても、取り付け部のボルト孔の周囲が破損しがたく,検査路の使用者が歩行する際に生じるたわみが小さくなる検査路を提供する。
【解決手段】検査路は、主たる繊維の方向の一致した繊維強化樹脂で製造した歩廊を構成する主桁1と手摺とより構成する。この手摺の支柱2下端と、検査路の主桁1との取り付け部は、擬似等方性の繊維強化樹脂で製造した補強板3を介してボルト締結する。また,アングル形状の補強板3を用いて主桁1と主桁1の間に変形抵抗材4をリベット等で締結する。 (もっと読む)


【課題】合成床版橋のコンクリート層上面を平坦にして要求される厚さを確保し、死荷重の増加を防止して所望の強度を確保すると共に工期を短縮する。
【解決手段】上向きコ字状の鋼殻11の底板部12上面に橋軸方向に固設され、フランジ22を有するリブ21と、リブ間21及びリブ21と鋼殻11の側板部13間に充填され、上面がフランジ22よりも下方の硬質ウレタンフォーム基層31と、硬質ウレタンフォーム基層31の上方の板材支持部材41に載置されて硬質ウレタンフォーム基層31の上面と間隔を有し、かつ橋軸方向と直交する方向の縁62がフランジ22の下方に位置する天端用硬質ウレタンフォーム板61と、天端用硬質ウレタンフォーム板61と硬質ウレタンフォーム基層31間に発泡形成された硬質ウレタンフォーム充填層71と、天端用硬質ウレタンフォーム板61上にリブ21の上端を包含して打設されたコンクリート層81とで合成床板とした。 (もっと読む)


【課題】ナットの締め付け作業時におけるボルトの共回り現象を抑制することが可能な鋼板接合用のボルトを提供すること。
【解決手段】両ネジボルト1(ボルト)は、接合鋼板12のボルト孔12aの内径よりも大径の直径Dを有する節部2と、節部2の両側に設けられたネジ部5、6とを備えている。両ネジボルト1は高力ボルトであり、接合鋼板12と接触する節部2の接触面3には、接合鋼板12と節部2との間の摩擦係数を高めるための加工部4が形成されている。加工部4は、接合鋼板12と接触する接触面3に複数の突起4aを設けることにより、節部2の全周にわたって凹凸が繰り返し連続する波形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ワンサイドボルトを用いることなく、補強部材の取付・取外しを可能として、低コストで信頼性の高い構造を提供する。
【解決手段】デッキプレート14と、該デッキプレート14の下面に配設され、内部に密閉ダイヤフラム22と下面にハンドホール20Hを有するUリブ20と、該Uリブ20を外部から拘束する横リブ30と、前記Uリブ20の横リブ位置であるスリット部32の橋軸直角方向の変形を低減する、横リブ30とUリブ20下面とを連結した連結補強部材(L型アングル40、50、52、60、62)を備えた鋼床版10において、前記横リブ30と密閉ダイヤフラム22との距離Lが所定範囲内であり、前記ハンドホール20Hと密閉ダイヤフラム22間の距離が手の届く距離であり、前記Uリブ20下面と連結補強部材(40、50、52、60、62)との連結部位が、該ハンドホール20Hと密閉ダイヤフラム22間の位置にある。 (もっと読む)


【課題】鋼床版の下面への補強桁(補強リブ)の固定による隙間を従来よりも小さくすることで鋼床版の変形量を小さくし、疲労破壊の可能性を低減可能な鋼床版の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】走行路の床版を構成する鋼床版の下面に、一定間隔で横桁を固定してなる鋼床版構造であって、前記横桁の間に走行方向に沿って複数の補強桁を設置し、該補強桁の上面を前記鋼床版の下面に当接した形態で、前記複数の補強桁間を連結部材で連結するとともに、前記横桁に隣接する前記補強桁を取付部材を介して該横桁に固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で施工現場への搬入が容易で、且つコンクリート打設後はそのまま取り外す必要のない永久型枠であり、しかも永久型枠はコンクリート床版の一部を構成する補強部材として作用し、長期間に亘って腐食やコンクリートとの剥離がない鉄筋コンクリート床版用繊維強化樹脂製型枠を提供するものである。
【解決手段】繊維強化樹脂2で覆われ、上部側面に突出部9を形成した複数本の角型鋼管3を、シート状繊維強化樹脂2で形成された底板4の上面に所定間隔で平行に配置して一体に成形したものである。 (もっと読む)


【課題】橋梁等の鋼構造物に用いられる鋼板・コンクリート合成床版の底面鋼板などの板材を、架設現場で添接板を介して摩擦接合する際に、接合強度を損なわずに施工性を向上させる接合方法と、この接合方法による接合構造を提供することである。
【解決手段】接合すべき複数の鋼板5の接合部5aに設けたボルト孔6に、両側のねじ部2、2a間にボルト孔6を通過しない大きさの節部4aを設けた接合用ボルト1aをそれぞれ挿通し、鋼板5に下面側から固定した後、接合部5a、5aが近接して対向した状態で、接合用ボルト1aの上方から接合部5aを覆うように添接板10を配置し、ナット8aで締め付けて摩擦接合する際に、接合用ボルト1aの節部4aが通過できる大きさのボルト孔9aを設けた、節部4aの高さHaよりも大きな厚みtfのフィラープレート9を接合部5aにそれぞれ載置した後に添接板10を配置して鋼板5を摩擦接合するようにしたのである。 (もっと読む)


1 - 8 / 8