説明

新晃工業株式会社により出願された特許

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【課題】再生器に蒸気の使用を極力少なくし、除湿能力を向上させ超低露点にすることも可能な多段のデシカント空気調和装置を提供する。
【解決手段】処理ラインとして、初段に第1冷却器41と第1デシカントロータ1、最終段に第2冷却器42を配置した第2デシカントロータ2とを直列に連通し、第1冷却器に外気を供給し、第2デシカントロータから室内側に給気し、再生ラインとして、温水と蒸気による高温再生器とを直列に配置した第1再生器61と第2デシカントロータと、第2再生器62を配置した第1デシカントロータとを直列に連通し、第1再生器に室内側の還気、又は外気の処理空気の一部を供給し、第1デシカントロータから排気する多段のデシカント空気調和装置であって、第1デシカントロータは低温雰囲気下で高湿度において吸着量が多い吸着剤を用い、第2デシカントロータは低温雰囲気下で低湿度において吸着量の多い吸着剤を用いた。 (もっと読む)


【課題】
直膨コイルだけを使用した空気調和機で、効率を向上させ省スペース化とし、ローテーション運転やローテーション運転の直膨コイル群や室外機の長寿命化を可能とし、故障時のバックアップ運転が容易に対応でき、温度・湿度をきめ細かく制御を可能とする空気調和機を提供する。
【解決手段】
外気を導入して冷媒により冷却あるいは加熱する第1直膨コイル群を配置するとともに、その下流に第2直膨コイル群を配置し、前記第1直膨コイル群は複数並列に配列し、前記第2直膨コイル群も複数並列に配列し、前記第1直膨コイル群の複数の直膨コイル、及び、前記第2直膨コイル群の複数の直膨コイルはそれぞれ独立して制御可能とした直膨コイルを使用した空気調和機。 (もっと読む)


【課題】減圧下で海水をスプレー噴射しない、新たな蒸発手法による海水淡水化装置及び淡水の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1斜行ハニカム2と、該第1斜行ハニカムの下面側より該第1斜行ハニカム内に、被加湿空気30を供給するための被加湿空気供給手段26と、海水38を加熱するための海水加熱手段34と、該海水加熱手段に海水を供給するための第1海水供給管39と、該第1斜行ハニカムの上面側より該第1斜行ハニカム内に、該海水加熱手段で加熱された加熱海水を供給するための加熱海水供給手段31,32,35と、該第1斜行ハニカムの後段に設置され、該第1斜行ハニカムの上面から排出される高温加湿空気を冷却することにより、該加湿空気中の水蒸気を凝縮させるための冷却手段25と、該冷却手段で凝縮されて生じた淡水37を装置外へ取り出すための淡水取り出し手段36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】80℃以下の熱源の再生器を使用した超低露点温度の乾燥空気を室内に供給するデシカント空調機を提供する。
【解決手段】
第1乃至3冷却器を配置した第1乃至3デシカントロータの処理ゾーンとを直列に連通し、第1冷却器側から外気を吸い込み第2デシカントロータ及び第3デシカントロータの処理ゾーンで処理して超低露点の給気を室内側に供給し、室内側の大量の還気を第2デシカントロータの処理ゾーンの上流側で第1デシカントロータの処理ゾーンの下流に返還し、第3乃至1冷却器を配置した第3乃至1デシカントロータの再生ゾーンとを直列に連通し、いずれかの冷却器と再生器にはヒートポンプ回路の蒸発器と凝縮器を組み合わせ、各再生器は80℃以下で加熱するとともに、給気の一部を第3再生器及び第3デシカントロータの再生ゾーンに供給し、再生空気を第2デシカントロータ及び第1デシカントロータの再生ゾーンに順次を通過して外部に排気する。 (もっと読む)


【課題】潜熱負荷と顕熱負荷を別途に制御することが可能であり、室内の温湿度制御の精度が高くてエネルギーの無駄がない低温再生デシカント空調機を提供する。
【解決手段】外気経路6の外気と還気経路7の還気との間で顕熱および潜熱を交換する熱全熱交換器200と、全熱交換器バイパス経路201と、全熱交換器を通る外気経路と全熱交換器バイパス経路とを切替える第1の経路切替装置としての第1の全熱交換器通気制御用ダンパ202、第2の全熱交換器通気制御用ダンパ203、と、外気経路の外気から湿気を収着して還気経路側で還気により湿気を脱着させて再生するデシカントロータ102と、デシカントロータバイパス経路150と、デシカントロータを通る外気経路とデシカントロータバイパス経路とを切替える第2の経路切替装置をなす第1のデシカントロータ通気制御用ダンパ151、第2のデシカントロータ通気制御用ダンパ152を備える。 (もっと読む)


【課題】デシカントロータでの水分の吸脱着状態を把握し、デシカントロータの回転数を自動調整するようにして、デシカントロータの吸脱着状態の変動を軽減する。
【解決手段】水分交換状態監視装置300Aを設ける。水分交換状態監視装置300Aは、湿度差検出部15と湿度差設定値記憶部16とロータ回転数制御演算部17とを備えている。湿度差検出部15はデシカントロータ3を通過する処理側の空気の前後の湿度差Δhを検出する。ロータ回転数制御演算部17は、湿度差検出部15からの湿度差Δhが湿度差設定値記憶部16に記憶されている湿度差設定値Δhsp1とΔhsp2との間に入るように、デシカントロータ3の回転数を制御する。再生側も同様にして、デシカントロータ3を通過する再生側の空気の前後の湿度差Δhを検出し、この検出された湿度差Δhに基づいてデシカントロータ3の回転数を制御することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
空調機に利用できるペルチェディバイスの集積度を上げてコンパクトにし、ペルチェディバイスの冷却と加熱とを有効に利用することができる空調用ペルチェ冷却及び加熱モジュールを提供する。
【解決手段】
複数のペルチェディバイスの冷却面及び加熱面が対向するように配置し、対向するペルチェディバイスの冷却面を挟むように冷却用放熱器、及び、加熱面を挟むように加熱放熱器を配置して、ペルチェディバイスと放熱器とを交互に積層する空調用ペルチェ冷却及び加熱モジュール。 (もっと読む)


【課題】潜熱負荷と顕熱負荷を別途に制御することが可能であり、室内の温湿度制御の精度が高くてエネルギーの無駄がない低温再生デシカント空調機を提供する。
【解決手段】潜熱制御部10は、外気経路側で外気から湿気を収着して還気経路側で還気により湿気を脱着させて再生するデシカントロータ102と、デシカントロータ102へ通気する外気を冷却する冷温水コイル101と、潜熱制御部10を制御する指標としての還気の湿度を検知する還気湿度センサ20を備える。 (もっと読む)


【課題】
外気による冷房を有効に利用して、高熱を発散するサーバーを配置した電算室において省エネが図れる電算室用空気調和機を提供する。
【解決手段】
発熱体を有する電子装置を収納した複数のラック列が並列に配置され、対向するラック列間の空間が冷却空間領域と排熱空間領域とに交互に配置され、床下空間が連結されて各ラック列の上部が天井で実質的に密封された施設において、前記冷却空間領域の床下には、外気冷熱による第1冷却コイルと冷熱源から冷水による第2冷却コイルとを直列に配設し、これらの冷却コイルに通過する送風ファンを設けて冷気をグリル床から上方の前記冷却空間領域に送風し、該冷却空間領域の冷気で電子装置の熱負荷を処理して隣接する前記排熱空間領域に排気し、該排熱空間領域の暖気をグリル床から吸気して前記各冷却コイルに循環させる。 (もっと読む)


【課題】
ファン室と給気室のキャンバスを不用にし、ファン室の高さをより低くすることが可能な空気調和機のファン室構造を提供する。
【解決手段】
ファン室の枠体の上部には防振部材を介してファンモータ基盤を設け、該ファンモータ基盤にファン駆動モータとファンユニットを吊り下げるように取り付け、枠体とファンモータ基盤との隙間には気密部材を設け、該気密部材として該隙間を覆うように柔軟材質からなるバイパス防止板を設け、該バイパス防止板の内側には、バイパス防止板が変形しないように硬質材質の当て板を非接着状態で接圧させた空気調和装置のファン室の構造。 (もっと読む)


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