説明

株式会社河合電器製作所により出願された特許

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【課題】断熱性を有し、少量生産にも対応できる筒状被加熱体の被覆加熱装置を提供する。
【解決手段】この被覆加熱装置1は、所定長さの樹脂パイプを軸方向に二等分した一対の半筒状壁体2と、一対の該半筒状壁体2を合わせて筒状となる当接する2組の一方の当接部に固定されたヒンジ部3と、当接する他方の当接部に設けられ、該他方の当接部を着脱自在とする固定具4と、各該半筒状壁体2の内周面に保持された加熱シート5と、を有する。
市販されている樹脂パイプは、寸法の異なる多種類のもが、しかも樹脂材質の異なるものが市販されている。このため、被加熱パイプの目的に合う、内周径及び材質の市販パイプを容易に調達できる。また、樹脂パイプであるため機械加工が容易である。特に今日では、コンピュータ制御による機械加工技術が発達し、機械加工制御プログラムを作ることにより機械加工は自動化することもでき、容易に寸法の異なるものが得られる。 (もっと読む)


【課題】管状被加熱体の曲がり部でも効率よく加熱できる被覆加熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明の被覆加熱装置20は、方形板状の互いに背向する両辺部21a、21bが当接されてパイプ状となる柔軟で断熱性を有する被覆本体21と、被覆本体21の内周面に固定され、互いに背向する両辺部21a、21bから中央部に向かう深さが異なるV字状の切込み22a、22bを少なくとも一対持つ発熱体22と、被覆本体21が管状被加熱体の外周面を覆うように両辺部21a、21bを当接させて被覆本体21を被加熱体に固定する固定手段23と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁皮膜層及び接着皮膜層の剥離を抑制でき、使用寿命の長いフィルムヒータを提供することを課題とする。
【解決手段】屈曲して面状に展開したヒータ線1とヒータ線1の両面に積層された接着皮膜層2とさらに両接着皮膜層2にそれぞれ積層された絶縁皮膜層3とを有するフィルムヒータであって、ヒータ線1と当接する少なくとも1枚の接着皮膜層2は少なくともヒータ線1に達する少なくとも1本のスリット42で形成された通気路4を有する。 (もっと読む)


【課題】被加熱体の曲がり形状に応じて、被覆本体の被加熱体に対する密着度を高め、加熱効率を高めることができる被覆加熱装置を提供することである。
【解決手段】棒状被加熱体を被覆する伸縮性を有し断面C字形状の被覆本体と、前記被覆本体の前記被加熱体と接する内側面に設けられた該内側面の側端部と他側端部とで折り返しつつ長手方向に延びるヒータ線をもつ発熱体と、前記被覆本体に保持され、前記被加熱体を被覆した状態で該被覆本体および該発熱体を該被加熱体に固定する固定部材とを備え、前記被加熱体の曲がり形状に応じて変形し、前記発熱体を該被加熱体に密着させるように変形可能である。 (もっと読む)


【課題】被加熱体への着脱が容易で、簡単かつ安価に構成できる被覆加熱装置を提供する。
【解決手段】曲率中心側に位置する内側曲面と遠心側に位置する外側曲面とからなる外周曲面をもつ曲部32を有する管状の被加熱体30を覆う被覆加熱装置40であって、
少なくとも一部が、互いに背向する両周辺部から中央部に向かう少なくとも一対のV字状の切り込みをもち、該切り込みを区画する2つの辺415が接合されて外周曲面に沿った形状となる曲面被覆部411をもつ柔軟で断熱性を有する被覆本体41と、
被覆本体41の内周面あるいは該内周面に沿った内部に固定された発熱体42と、
曲面被覆部411の中央部で曲部32の外側曲面を覆うとともに前記切り込みが接合されて幅が狭まった周辺部同士をそれぞれ内側曲面側で近接させて固定して、被覆本体41を被加熱体30に固定する固定手段43と、
を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ターミナルピンとリード線との接合部が破断することのない信頼性の高いカートリッジヒータを提供することを課題とする。
【解決手段】通電発熱体34を保持する絶縁部材32は互いに間隔を隔てて軸方向に延びる4個の貫通孔36を有し、導電部材(ターミナルピン)5と通電発熱体34の一端部とが貫通孔36内で接触し、導電部材5の端部と導線(リード線)6の一端部とが絶縁部材32の端部32bで接合されるとともに、この導線6の他端部は他の貫通孔36を貫通し栓体7の挿通孔を介して外部へ延出している。以上のように構成された発熱体3を金属管2とともに縮径一体化処理し、導電部材5と導線6とを絶縁部材32中に強固に固定する。 (もっと読む)


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