説明

株式会社医学生物学研究所により出願された特許

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【課題】血中の遊離インスリン−αサブユニットの糖尿病あるいはがんマーカーとしての利用および測定方法の提供。
【解決手段】血液試料中のインスリンレセプターαサブユニットとインスリンレセプターαサブユニットを認識する抗体を接触させ、両者の結合を検出する工程を含む、インスリンレセプターαサブユニットを測定する。血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニットの測定は、糖尿病のリスクファクターの評価に有用である。更に本発明の測定方法により、糖尿病あるいはがん患者における血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニット濃度が有意に高いことが明らかにされた。血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニットは、糖尿病あるいはがんのマーカーとして有用である。 (もっと読む)


【課題】抗原特異的CTLの調製における操作性、経済性及び安全性の更なる改善を図ること。
【解決手段】抗原特異的細胞傷害性T細胞を誘導する第1工程用の要素として、注入容器に収容された培地、密封型培養容器などを備え、抗原提示用活性化T細胞を調製する第2工程用の要素として、注入容器に収容された培地、密封型培養容器などを備え、抗原特異的細胞傷害性T細胞を増殖させる第3工程用の要素として、注入容器に収容された培地、密封型分離用容器、密封型培養容器などを備えた、抗原特異的細胞傷害性T細胞調製法に用いる調製キットが提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、新規な色素蛋白質並びに蛍光蛋白質を提供することである。
【解決手段】本発明によれば、ベリルイソギンチャク(Anthopleura inornata)由来の所定の特性を有する色素蛋白質、並びにヒユサンゴ(Trachyphyllia geoffroyi)及びアザミハナガタサンゴ(Scolymia Vitiensis)由来の所定の蛍光特性を有する蛍光蛋白質が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、新規な色素蛋白質並びに蛍光蛋白質を提供することである。
【解決手段】本発明によれば、ベリルイソギンチャク(Anthopleura inornata)由来の所定の特性を有する色素蛋白質、並びにヒユサンゴ(Trachyphyllia geoffroyi)及びアザミハナガタサンゴ(Scolymia Vitiensis)由来の所定の蛍光特性を有する蛍光蛋白質が提供される。 (もっと読む)


【課題】使用済み腹膜透析液のような患者の腹水中の巨核球増強因子に関するアミノ酸配列を有するペプチドを検出し、かつ、定量するための方法及びキットを提供する。前記方法及びキットは、患者の腹腔を裏打ちする中皮の生物学的状態を監視するためと、他の無症候患者で中皮の病状の発生を予測するためと、治療法の危険性及び適合性を評価するためとに用いられる。
【解決手段】体液又は腹水中のMPFレベルを測定するために少なくとも1種類のMPF特異的な結合物質に患者の腹水を曝露するステップを含むことを特徴とする、腹膜透析を受けている患者の腹膜の健康状態を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、T細胞免疫(細胞性免疫)系の惹起に関わる、MHCクラスI分子と結合し癌細胞の表面に表出されるペプチド候補の選択方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、N末端側に位置するT細胞抗原エピトープは同じ抗原エピトープでもC末端側に位置する場合に比べて、効率良くMHC I分子上に提示されるという、MHC Iを介した抗原提示の新たな法則を見いだし、癌細胞の表面に表出されるペプチド候補を選択する方法を見出した。 (もっと読む)


【課題】 スループットの効率化及びコスト削減を可能とするヒト遺伝子のアレル多型のタイピング方法と、該遺伝子アレル多型のタイピング用キットとを開発すること。
【解決手段】 本発明は、ヒト遺伝子のアレル多型のタイピング方法を提供する。本発明のタイピング方法は、HLA−DRB1遺伝子アレル多型検出用オリゴヌクレオチドプライマーの第1セットと、HLA−DRB1とは異なる他の遺伝子のアレル多型検出用オリゴヌクレオチドプライマーのセットとを含む第1容器と、HLA−DRB1遺伝子のアレル多型検出用遺伝子増幅プライマーの第2セットと、HLA−DRB1及び前記他の遺伝子とは異なる更に別の遺伝子のアレル多型検出用オリゴヌクレオチドプライマーのセットとを含む第2容器とを用意するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】膵臓細胞の分画を可能とする細胞膜抗原の同定、同定された細胞膜抗原を用いて膵臓細胞を提供する方法、並びに当該細胞膜抗原により分画された細胞を用いた膵島培養法及び膵管形成培養法を提供することを課題とする。
【解決手段】発生過程における膵臓表面抗原としてDlk及びPCLP1を見出した。これらの抗原をマーカーとして使用することにより、簡便に膵臓前駆細胞を分画できることが示された。また本願発明の方法により分画された細胞を利用した膵島及び膵管の3次元構造を構築する新規培養系が開発された。 (もっと読む)


【課題】エフェクター機能が増強された抗体、該抗体を簡易に製造する方法、抗体のエフェクター機能を向上させる方法、及び該抗体を含み、薬理活性が高く投与量を低減でき、しかも副作用が少なく、広範な用途に利用可能な治療用組成物を提供する。
【解決手段】(1)特定の位置の複数のアミノ酸が置換したムテイン抗体、(2)抗体に結合する糖鎖のフコースが低減された抗体であって、KabatのEUインデックス番号で295番目のアミノ酸が、システイン残基に置き換えられた抗体。 (もっと読む)


【課題】ガレート基を有するカテキン類を特異的に認識する抗体を作成し、該抗体を用いるガレート基を有するカテキン類の免疫学的な分析方法を開発すること。
【解決手段】本発明は、ガレート基を有するカテキン類に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片か、該抗原結合断片を含むキメラ抗体又は組換え抗体か(以下「抗カテキン類抗体等」という)を提供する。本発明は、前記抗カテキン類抗体等を不動化した、ガレート基を有するカテキン類の検出用バイオセンサーと、該バイオセンサー又は前記抗カテキン類抗体等を用いるガレート基を有するカテキン類の検出又は測定方法とを提供する。 (もっと読む)


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