説明

株式会社医学生物学研究所により出願された特許

21 - 30 / 41


【課題】ガレート基を有するカテキン類を特異的に認識する抗体を作成し、該抗体を用いるガレート基を有するカテキン類の免疫学的な分析方法を開発すること。
【解決手段】本発明は、ガレート基を有するカテキン類に特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片か、該抗原結合断片を含むキメラ抗体又は組換え抗体か(以下「抗カテキン類抗体等」という)を提供する。本発明は、前記抗カテキン類抗体等を不動化した、ガレート基を有するカテキン類の検出用バイオセンサーと、該バイオセンサー又は前記抗カテキン類抗体等を用いるガレート基を有するカテキン類の検出又は測定方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】ADCC活性が増強された抗体及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、Genentech Incらの研究者らが行ったFc部分のアミノ酸変異をさらに発展させて、コンピューター検索からは導き出せない大幅な構造変化を伴う可能性のあるアミノ酸であるシステイン(Cys)へ変異させることでADCC活性の増強ができないか、検討を行った。本発明は、H鎖定常領域において、286又は298位のアミノ酸残をCysへ変更したヒト抗体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 高率で癌患者及び癌の危険度の高い患者を検出することができる検査方法及び検査薬を提供する。
【解決手段】 糖鎖硫酸化酵素GlcNAc-6-硫酸基転移酵素のアイソザイムの分布に非癌組織と癌及び腺腫組織との間で顕著な差異があることを見出し、これを応用することによって一定範囲のGlcNAc-6-硫酸化糖鎖群を患者組織や糞便検体から検出することにより癌及び腺腫(但し、大腸癌及び大腸腺腫を除く。)を特異的に検出できることを明らかにした。MECA-79抗体(ファーミンジェン社カタログ番号09961D)又はこれの同等物を用いて癌及び腺腫の検査ができる。 (もっと読む)


【課題】免疫応答の制御に有用な手段を提供すること。
【解決手段】ヒトGITR抗原を認識し、ヒトCD4+T細胞に対する増殖促進活性を発揮する、単離された抗体又は抗体断片が提供される。 (もっと読む)


【課題】アルツハイマー病の診断、予防、又は治療に有効な抗体及びこれをコードするDNA、並びに薬剤のスクリーニング方法、及び薬剤を提供する。
【解決手段】アミロイド繊維形成初期に生ずるGM1ガングリオシド結合型アミロイドβタンパク質を特異的に認識する抗体の可変領域のアミノ酸配列及び遺伝子配列を決定する。得られたアミノ酸配列及び遺伝子配列の情報を基に抗体をデザインする。 (もっと読む)


【課題】新規な食道癌抗原タンパク質、並びに該抗原タンパク質に基づく食道癌診断キットを提供する。
【解決手段】被験者に由来するサンプル中の、配列番号2のアミノ酸配列を有するヒト食道癌抗原ポリペプチドに対する抗体の存在を検出するための手段を含むことを特徴とする食道癌診断キット、または被験者に由来するサンプル中の、配列番号1の塩基配列を有するポリヌクレオチドによりコードされるヒト食道癌抗原ポリペプチドに対する抗体の存在を検出するための手段を含むことを特徴とする食道癌診断キット。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エプスタイン-バールウイルス(以下EBVと記載する)に特異的な細胞傷害性T細胞エピトープペプチド、該ペプチドを用いたEBVの感染および同ウイルス陽性の癌を治療又は予防するワクチン、EBVに対する受動免疫療法剤、およびEBVに特異的な細胞傷害性T細胞の定量方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、EBV関連蛋白質であるLMP1およびEBNA1のmRNAを抗原提示細胞に導入し、該細胞がEBVに特異的な細胞傷害性T細胞を誘導することを明らかにした。また、該細胞傷害性T細胞は、HLA-A*0206分子、HLA-Cw*0303分子またはHLA-Cw*0304分子に提示されているエピトープペプチドを認識し、さらにEBVが感染しているB細胞の成長を阻害し、EBVが感染しているNKリンパ腫またはNK細胞を溶解することを明らかにした。 (もっと読む)


【課題】 DLBCLのサブグループを適切に評価するための遺伝子検出方法、及びそのためのDNAマイクロアレイを提供すること。
【解決手段】 DLBCL患者について、特定の24個の遺伝子群(CD5特定遺伝子群)の発現量を調べることにより、DLBCLのサブグループ(すなわち、CD5+タイプDLBCL及びCD5−タイプDLBCL)を特定することができる。また、従来の胚中心B細胞様DLBCL及び活性化B細胞様DLBCLの分類と組み合わせることにより、DLBCLを4つのサブグループに分類すると、CD5+タイプDLBCLかつ活性化B細胞様DLBCLは、その他の3つのグループに比較すると、有意に予後不良であることがわかった。 (もっと読む)


【課題】 試験管内において、ヒト臍帯血またはヒト末梢血から分離した単核細胞もしくはPCLP1陽性細胞を培養することによって、造血幹細胞を増やす方法を提供すること。
【解決手段】 次の工程、(1)ヒト臍帯血またはヒト末梢血からPCLP1陽性細胞を含む細胞群を分離する分離工程、及び(2)造血支持活性を持つストローマ細胞に対して特異的に反応する抗体によって刺激を受けたストローマ細胞と、前記PCLP1陽性細胞を含む細胞群とを共に培養する共培養工程、を含むことを特徴とする単核細胞の試験管内培養方法によって達成される。上記抗体として、本発明者が開発したモノクローナル抗体4F1を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】糖尿病やがんなどの、血中可溶性インスリン受容体αサブユニット(IRα)濃度の上昇を伴う疾患の治療剤のスクリーニングに有用な技術を提供することが、本発明の課題である。
【解決手段】インスリン受容体発現細胞を高い糖濃度条件で培養したときに、培養上清中に放出されるIRα濃度を指標として、血中可溶性IRα濃度の上昇を伴う疾患に対する治療効果を評価することができる。この条件下で、IRαをの培養上清中への放出を抑制する化合物を選択することにより、当該疾患の治療薬をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 41