説明

株式会社医学生物学研究所により出願された特許

31 - 40 / 41


ペルオキシレドキシンであるヒト血管炎抗原ペプチドと、被験者の血清中に、この抗原ペプチドと結合する抗体が存在するか否かを試験する血管炎診断方法。 (もっと読む)


【課題】蛋白質の相互作用を分析する方法であって、時間情報が得られ、かつ蛋白質の移動を追跡できるような方法を提供すること。
【解決手段】時間経過によって異なる色の蛍光を発することができる蛍光蛋白質をN末端側断片とC末端側断片とに分割し、該N末端側断片と第一の被験蛋白質との融合蛋白質と、該C末端側断片と第二の被験蛋白質との融合蛋白質とを共存させることによって該第一の被験蛋白質と該第二の被験蛋白質とを相互作用させ、該相互作用による蛍光の変化を検出することによって、第一の被験蛋白質と第二の被験蛋白質との相互作用を分析する方法。 (もっと読む)


【課題】多量体を形成する蛍光蛋白質を単量体化することにより、分子のラベルを行った際に現われうる不具合を解消することができるアミノ酸配列を有する蛍光蛋白質を提供する。
【解決手段】Acropora sp.より単離された青緑蛍光蛋白質に変異を導入することにより、蛍光を有し、かつ単量体で存在する蛋白質を作製した。そのアミノ酸配列又はその1から数個のアミノ酸の欠失、置換及び/又は付加を有するアミノ酸配列を有する蛋白質、それらのアミノ酸配列をコードする塩基配列を有するDNA、DNA又は組換えベクターを有する形質転換体を提供する。また上記蛍光蛋白質と他の蛋白質との融合蛋白質も提供される。 (もっと読む)


【課題】 高率で癌患者及び癌の危険度の高い患者を検出することができる検査方法及び検査薬を提供する。
【解決手段】 糖鎖硫酸化酵素GlcNAc-6-硫酸基転移酵素のアイソザイムの分布に非癌組織と癌及び腺腫組織との間で顕著な差異があることを見出し、これを応用することによって一定範囲のGlcNAc-6-硫酸化糖鎖群を患者組織や糞便検体から検出することにより癌及び腺腫(但し、大腸癌及び大腸腺腫を除く。)を特異的に検出できることを明らかにした。癌及び腺腫組織に存在する酵素により特異的に生成されるGlcNAc-6-硫酸化糖鎖と反応する抗体を用いて癌及び腺腫の検査ができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、新規な蛍光蛋白質及び色素蛋白質を提供することである。本発明によれば、コモンサンゴ(Montipora sp.)、ミドリイシ(Acropora sp.)及びウミキノコ(Lobophytum crassum)由来の新規な蛍光蛋白質、並びにウメボシイソギンチャク(Actinia equina)由来の新規な色素蛋白質が提供される。 (もっと読む)


本発明の目的は、スボミキクメイシ(favia favus)に由来する、新規な蛍光蛋白質を提供することである。本発明によれば、スボミキクメイシ(favia favus)由来の下記の特性を有する蛍光蛋白質が提供される。(1)励起極大波長が507nmである;(2)蛍光極大波長が517nmである;(3)482nmにおけるモル吸光係数が80000である;(4)量子収率が0.68である;(5)蛍光極大のpH感受性がpH=5〜11で安定である: (もっと読む)


【課題】 アセチルコリンエステラーゼの迅速組織化学染色法の提供。
【解決手段】 厚さ3〜6μmの凍結組織切片に、ヨウ化アセチルチオコリン、クエン酸塩及び硫酸銅を含有する溶液A、及びフェリシアン化カリウムを含有する溶液Bを加えて10〜30℃で4〜6分間インキュベートし、次いでジアミノベンジジン塩及び過酸化水素を加えて10〜30℃で1〜2分間インキュベートした後水洗することを特徴とする迅速アセチルコリンエステラーゼ組織化学染色法。 (もっと読む)


血中に遊離のインスリンレセプターαサブユニットが存在することが見出された。そして、血液試料中のインスリンレセプターαサブユニットとインスリンレセプターαサブユニットを認識する抗体を接触させ、両者の結合を検出する工程を含む、インスリンレセプターαサブユニットの測定方法が提供された。血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニットの測定は、糖尿病のリスクファクターの評価に有用である。 更に本発明の測定方法により、糖尿病あるいはがん患者における血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニット濃度が有意に高いことが明らかにされた。血中の遊離のインスリンレセプターαサブユニットは、糖尿病あるいはがんのマーカーとして有用である。 (もっと読む)


抗原−抗体複合体を認識して結合する蛋白質と、抗原−抗体複合体を結合する工程を含む、抗体の測定方法が提供された。本発明において、抗原−抗体複合体を認識して結合する蛋白質として、プロテインAなどを用いることができる。抗原−抗体複合体に選択的に結合する蛋白質は、遊離の抗体の干渉を受けることなく、抗原−抗体複合体を認識する。その結果、B/F分離が不要な抗体の測定方法を実現することができる。本発明によって、抗体を簡便にかつ迅速に測定することができる。 (もっと読む)


個体の造血組織からPCLP1陽性細胞を分離し、得られた細胞を培養する工程を含む、造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞の製造方法が提供された。個体の造血組織から得られるPCLP1陽性の細胞は、長期にわたって培養が可能で、培養中に大量の造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞を生成する。本発明によって得ることができる造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞は、再生医療に利用することができる。 (もっと読む)


31 - 40 / 41