説明

日本スプライススリーブ株式会社により出願された特許

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【課題】継手金物を設けた同一部材に開孔部を併設した構造で、該継手金物と開孔部とにより生じる構造上の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部の同一部材に主筋2の継手に継手金物1を使用し、継手金物1部位に併設して開孔部6を設け、その各々を補強する補強構造において、継手金物1の開孔部側端部と開孔部6の継手金物1側端部との間に、継手金物1の端部外方位置の主筋2に巻き付けた集約せん断補強筋4a及び開孔部6周囲に配筋した開孔部補強筋7の各々の補強筋が別個に併設配筋できるか開孔部補強筋7が集約せん断補強筋4aの配筋位置に入り込んで配筋できる寸法を確保する継手金物1部位と開孔部6とを併設配置する。 (もっと読む)


【課題】継手金物を設けた同一部材に開孔部を隣接配置した構造で、該継手金物と開孔部とにより生じる構造上の補強問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部の同一部材に主筋2の継手に継手金物1を使用し、継手金物1部位に隣接して開孔部6を設け、その各々を補強した構造において、継手金物1の開孔部6側端部と開孔部6の継手金物1側端部との間に、継手金物1の端部外方位置に巻き付けた集約せん断補強筋4a、4b及び開孔部6の継手金物1側位置の主筋2に巻き付けた孔際補強筋8を継手金物1及び開孔部6の補強筋として兼ねるように配筋する。 (もっと読む)


【課題】充填性が良好で施工性に優れ、流出時のだれる量が少なく作業性が良好で、さらに高い強度発現性により、高強度、高耐力の継手定着を可能とする鉄筋継手用充填材を提供すること。
【解決手段】 セメント、シリカ質微粉末、減水剤、消泡剤、及びデュータンガムを含有する鉄筋継手用充填材であり、シリカ質微粉末が、セメント100質量部に対して、4〜12質量部である該鉄筋継手用充填材であり、該鉄筋継手用充填材中のセメントとシリカ質微粉末からなる結合材100質量部に対して、15〜25質量部の水を加えて練り混ぜ、施工することを特徴とする鉄筋継手充填施工方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来のモルタル充填式鉄筋継手を使用した鉄筋の必要とするコンクリートのかぶり厚の基準となる鉄筋の最外側位置は該モルタル充填式鉄筋継手の外側壁面ではなく、鉄筋を固定するためのボルト頭部の位置となり、法律上必要とする以上のコンクリートかぶり厚を施工しなければならなかった。
【解決手段】モルタル充填式鉄筋継手の両端部に鉄筋挿入口、外側壁部にモルタル注入口及び排出口並びに鉄筋を固定するための固定部材の挿入口となるボルト挿入口を各々設け、該モルタル充填式鉄筋継手の内側壁部の該ボルト挿入口の挿入方向位置となる対壁側に鉄筋支持突起を設けたモルタル充填式鉄筋継手において、モルタル充填式鉄筋継手の長手方向の外側壁面に形成した該注入口及び/又は排出口の位置をボルト挿入口の位置よりモルタル充填式鉄筋継手の筒状体の長手方向の中心線との直交方向における交差位置の中心角を所定角度ずらした位置に設けたことを特徴とするモルタル充填式鉄筋継手。 (もっと読む)


【課題】 継手金物を設けた部位に開口部を形成した構造で、該開口部により生じる構造上の問題を解決するために該継手金物部位のせん断補強等と同時に該開口部を補強する構造に関するものである。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部における鉄筋の継手に継手金物を使用し、該継手金物部位に開口部を設ける構造において、該継手金物の両端部外方位置に最外側の鉄筋相互を巻き付ける鉄筋を束ねた集約せん断補強筋を配設し、該継手金物と該集約せん断補強筋とで囲まれた無筋空間部に開口部を設け、その周囲の残余空間部に該開口部を囲むように斜材部材或いは湾曲部材並びにそれらに連続する直線部材を有する補強鉄筋を設け、該補強鉄筋を該集約せん断補強筋と重なるその内側位置に配設し、該補強鉄筋の一部を該集約せん断補強筋或いは該集約せん断補強筋に加えせん断補強筋、主鉄筋、中子筋等と連結して開口部補強筋としたことを特徴とする継手金物部位に設けた開口部の補強構造。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材の接合部における上目地にグラウトを充填する際に形成される空気溜まりを低減する又は無くす。
【解決手段】グラウト注入方法は、下目地形成工程と上目地形成工程とグラウト充填工程とを有している。グラウト充填工程では、下目地空間54へグラウトWを供給することによって、下目地空間54と貫通孔28と上目地空間56とにグラウトWを充填すると共に、複数の空気抜き通路26A〜26Cを通じて上目地空間56の内部の空気Qを排気する。よって、上目地空間56に形成される空気溜まりを低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄筋端部の定着手段となるスリーブに関し、所定定着寸法が確保できない施工箇所においても、鉄筋とコンクリートとの定着強度を十分に確保することのできる鍔部付きスリーブに関する。
【解決手段】鉄筋端部と一体化するための所定長、所定周壁厚、充填材の充填孔及び排出孔並びに鉄筋の挿入及び充填材の充填空間を形成する筒状体の内側空間とよりなるスリーブ本体において、該本体の長手方向に直交する方向に本体の外周面より突出する環状の鍔部を設けたことを特徴とする鍔部付きスリーブ。 (もっと読む)


【課題】
優れた流動性とその保持性能が得られ、適当な膨張率、高強度性能を有する鉄筋継手用充填材組成物、それを用いた鉄筋継手用充填材、及びそれを用いた鉄筋継手への充填施工方法を提供すること。
【解決手段】
セメント、SiO2含有率が90%以上で、酸化ジルコニウムを含有し、水素イオン濃度が酸性領域にあるシリカ質微粉末であるポゾラン微粉末、酢酸カルシウム、ポリカルボン酸系減水剤、発泡剤、消泡剤、及び細骨材を含有してなる鉄筋継手用充填材組成物、それを用いた鉄筋継手用充填材、並びに、その鉄筋継手充填施工方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】連結手段内にグラウト材が完全に充填されたかどうかを施工後に安全且つ確実に検査できる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】1.連結手段を被連結部材の対向する位置に配設する、2.連結手段の空隙6に、該連結手段の一方端側に形成されているグラウト材注入口4より適宜手段によりグラウト材3を充填する、3.上記グラウト材3が充填され、他方端側に形成されているグラウト材排出口5に装着した延長排出筒8より該グラウト材3が充填排出される状態となった時点で充填を終了する、4.上記連結手段の空隙6内及び延長排出筒内のグラウト材3が固化した状態で、該延長排出筒の露出側端部表面に探触子を接触させる、5.超音波探傷器と連結された該探触子からの超音波を延長排出筒に充填固化されているグラウト材に発信し、その反射波の状態を該超音波探傷器により計測し連結手段内の空隙6の有無及びその状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】施工効率の改善が図れる鉄筋継手を提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ6が形成された略筒状のカプラー1に、ねじ節鉄筋2a、2bが螺合挿入されている。また、カプラー1中央部に設けられた注入孔4より、カプラー1とねじ節鉄筋2a、2bの間隙にはグラウト材3が充填されている。グラウト材3には膨張材が混入されており、グラウト材3の膨張による体積歪が2000μ以上となるように膨張材の混入量が調節されている。また、グラウト材3の圧縮強度を高めるために、グラウト材3の水結合材比は15質量%以上22質量%以下の範囲にある。 (もっと読む)


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