説明

藤倉航装株式会社により出願された特許

1 - 10 / 40


【課題】安価に製造するために撃針の尖端部のみを金属で形成し、基部側を樹脂で形成し、且つ耐久性を向上可能にする膨張装置の撃針を提供する。
【解決手段】ガス・ボンベ9の封止端を貫通して圧縮ガスを噴出させ、この圧縮ガスにより浮揚体側を膨張させる膨緒装置1の撃針19であって、尖端に針部71を備えた金属製の撃針本体55と、撃針本体55を一体に結合し端部から撃針本体55を突出させる樹脂製の撃針ホルダー53と、記撃針ホルダー53の端部に形成された受け面と、撃針本体55に形成され受け面に係合するストッパ用の凸部73とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誤ってレバーが手動操作されたときでも、圧縮ガスを内蔵した容器を打ち抜き、膨張動作を完結させることを可能にする膨張装置を提供する。
【解決手段】シャーピン13で動作が規制されたレバー11を操作してシャーピン13を破断し、このレバー11の動作により撃針19を駆動し、この撃針19がガス・ボンベ9の封止端を貫通して圧縮ガスを噴出させ、この圧縮ガスによりライフ・ジャケット側を膨張させる膨緒装置1であって、シャーピン13が破断するときのレバー11の回転トルク(破断トルクT1)が、撃針19がガス・ボンベ9の封止端を貫通するときのレバー11の回転トルク(ボンベ貫通トルクT2)よりも大きくなるように設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスの流速に起因する負圧で開口が塞がれようとしても、圧縮ガスの円滑な供給又はガスの排出を維持可能にする接続口体を提供する。
【解決手段】ライフ・ジャケット等の袋状体の気室169に取り付けられ吐出開口171から圧縮ガスを気室169内部へ吐出して気室169を膨張させるマウント・シャフト149であって、吐出開口171の縁部に設けられ気室169の吸着時に吐出開口171からの吐出通路を確保する溝175を備え、圧縮ガスの流速により吐出開口171に気室169の袋状体が吸着するときでも、溝175により吐出通路が確保され、圧縮ガスの円滑な供給を維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誤動作を招き難く、耐久性への影響を抑制することを可能にする膨張装置のアクチュエーターを提供する。
【解決手段】膨緒装置1のアクチュエーター7であって、中空のアクチュエーター・ソケットと、アクチュエーター・シャフト123と、アクチュエーター・ソケットの一側部に形成された可撓片部と、可撓片部に形成された断面山形の突起133及びアクチュエーター・シャフト123に形成された断面谷形の凹部145と、アクチュエーター・ソケットの可撓片部の嵌合外側に設けられ可撓片部の径方向外側への撓みを規制し水などの液体で膨潤する紙製のアクチュエーター・ロール125と、アクチュエーター・シャフト123を突起133及び凹部145の係合を外して移動させるように付勢する圧縮コイル・スプリング147とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮ガスを内蔵した容器の取付状態の成否の確認及び使用、未使用の確認を容易にすることを可能にする膨張装置を提供する。
【解決手段】ガス・ボンベ9の封止端を着脱可能に取り付ける容器取付口21及び容器取付口21に連通して浮揚体側へ連通接続される吐出口を備えたケース17と、ケース17に可動支持されて水などの液体に反応するアクチュエーター7の動作により又はレバー11の操作により尖端部が容器取付口21内へ進出して容器取付口21に取り付けられたガス・ボンベ9の封止端を貫通するように駆動される撃針19と、撃心19の中空部を貫通して配置され先端が撃針19から突出して容器取付口21内へ臨むインジケーター軸79と、インジケーター軸79が容器取付口21に取り付けられたガス・ボンベ9の封止端により押圧されて移動すると外観上の表示を変化させる表示部81とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撃針の作動状態を筐体の外部から容易に判別できる発動装置を提供する。
【解決手段】筐体11と、筐体11の仕切部を上下方向に挿通する押圧部材15と、筐体11に外部から視認可能に配置されるとともに、押圧部材15と係脱可能に係合し、筐体11に接触することで押圧部材15及び筐体11から脱離する蓋部材17と、押圧部材15を定位置から上方に移動させるように付勢する付勢部材と、仕切部の下方側で押圧部材15に挿通されると共に、径方向に拡縮自在とされた筒状の拡径部材と、拡径部材の拡径を拘束する拘束部材と、を備えている。拡径部材は、仕切部に当接して押圧部材15の上方への移動を阻止するとともに、押圧部材15の上方への移動に伴って拡径するように押圧部材15に摺接し、蓋部材17は、押圧部材15の上方への移動に伴って筐体11に圧接し、押圧部材15及び筐体11から脱離する。 (もっと読む)


【課題】ガスボンベが膨張装置に適正に接続されたか否か、及びガスボンベの封板が破断しているか否かを確実に知ることができる膨張装置を提供する。
【解決手段】圧縮ガスが封止部より内部に封入されたガスボンベが接続される筐体21、及び、筐体21に収容され、筐体21におけるガスボンベ側の第1位置と筐体におけるガスボンベ側から離間する第2位置との間を移動する第1部材40と、第1部材と進退自在に連結され、第1部材40を通ってガスボンベの封止部を破断する第2部材50と、第1部材40と第2部材50との間に介設され、第2部材50がガスボンベに接近するように移動するに伴い、少なくとも当該第1部材40を第1位置に位置させるように付勢する付勢部材60と、を有する作動部材30を備え、第1部材40が第1位置にある旨を報知する報知手段をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】着用者が、全身を被覆するつなぎ服タイプの防護衣を着用し汚染地域を行動中に、視覚用窓部が着用者の呼気等で曇ったとしても、迅速かつ的確に、前記視覚用窓部の曇りを除去できる簡易な構造の防護衣を提供する。
【解決手段】本発明に係る防護衣900は、着用者の頭部を被覆する頭部被覆部110を有するとともに、前記頭部被覆部110に前記着用者が周囲を認識できる視覚用窓部150を有する防護衣であって、前記視覚用窓部150の周辺に形成されたポケット口210と、その開口端部が前記ポケット口210と一体的に接合されている袋状のポケット本体部220と、を有し、前記着用者が前記ポケット口210から手を挿入して前記ポケット本体部220で前記視覚用窓部150の内側面に生じた曇りを拭うことができる曇り除去部200を有する。 (もっと読む)


【課題】収納体積及び重量を増大させることなく異常開傘を防止できる落下傘を提供する。
【解決手段】落下傘10では、吊索40が伸張した後、傘体20が内のう50から引き出され、閉傘状態を保持したまま引き伸ばされていく。そして、傘体20の傘中央部26と傘縁部27とが伸張してから、傘体20の閉傘状態が解除される。これにより、傘縁部27を、傘体20の収納体積及び重量増大の原因となるネットで形成することなく、傘縁部27が弛んで不揃いとなっている状態で傘体20の開傘が開始されることによる、傘体20の部分反転開傘や完全反転開傘といった異常開傘状態を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】降下者の身体等への絡まりにくく、しかも緊急用落下傘が迅速に開傘する、誘導傘の放出コイルバネの固定構造を提供することを目的とする。
【解決手段】誘導傘の放出コイルバネの固定構造900は、落下傘収納袋800内に収納された傘体400を引き出す誘導傘300を放出する放出コイルバネ100と、放出コイルバネ100を縮めて固定する固定紐200と、を有する。固定紐200は、放出コイルバネ100の中心軸Cから、緊急用落下傘420で降下する降下者990の頭部の方へ偏心した位置で、放出コイルバネ100を縮めて固定する。 (もっと読む)


1 - 10 / 40