説明

豊生ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】寿命向上を図り得るプレス金型用打抜きパンチを提供する。
【解決手段】プレス金型用打抜きパンチ11の全体、あるいは刃先部11aの一部位である先端部11a1のみを炭窒化チタン焼結体で形成する。このプレス金型用打抜きパンチ11を用いて、ディスクカバー31(車両用部品)における車体に取り付けるための取付穴31a〜31f、及び車軸を挿通するための挿通穴31gを打抜き加工によって形成する。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキの大きさを大きくしないで、パーキングブレーキの効き性能を向上させるリーディングトレーリング型ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキレバー48の係合部48cとストラット54の一端部との間が回動可能に連結されているため、制動時ブレーキレバー48のレバー比に基づいて大きくされた力Ftが係合部48cに作用すると、その回動可能に連結された係合部48cおよびストラット54の一端部が第1連結ピン50とストラット54の他端部とを結ぶ直線Gに接近するように第1連結ピン50回りに回動して第1連結ピン50とストラット54の他端部との間を離間させるので、その力Ftの大きさよりも大きい力Fs,Fpがストラット54の一端部から他端部方向および係合部48cから第1連結ピン50方向に作用して一対のブレーキシュー18,20を拡開する拡開力が従来のドラムブレーキ100に比較して大きくなる。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ制動時にシューホールドダウンスプリングの弾性復帰力によって傾くブレーキシューの傾きを抑制するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー20は、ドラムブレーキ10の非制動時にシューホールドダウンピン66がパーキングブレーキレバー28との当接により傾斜させられて押圧中心Bがシュー安定領域72から外れて傾くが、ドラムブレーキ10の制動時にパーキングブレーキレバー28の先端部28bが矢印F方向に回動してパーキングブレーキレバー28がシューホールドダウンピン66から離間すると、シューホールドダウンピン66がコイルスプリング68の付勢力によって自立させられ押圧中心Bがシュー安定領域72内に移動するようにシューホールドダウンスプリング62が移動するので、ドラムブレーキ10の制動時に押圧中心Bがシュー安定領域72内に戻りブレーキシュー20の傾きが抑制される。 (もっと読む)


【課題】第2ストラット部材のねじ穴の内周面からの錆の発生を抑制するシュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】第2ストラット部材58は、ねじ穴58aを一端に有し且つそのねじ穴58aと連通する連通穴58bの開口58cを他端に有しているため、第2ストラット部材58に電気メッキを行うにおいて、メッキ液中のメッキ用金属イオンの濃度を均一にさせるためにメッキ液を攪拌させると第2ストラット部材58の連通穴58bを介してねじ穴58a内にメッキ液が循環してそのねじ穴58a内でのメッキ用金属イオンの濃度が維持されるので第2ストラット部材58のねじ穴58aの内周面にも均一な厚みのメッキを行うことができる。そのため、第2ストラット部材58のねじ穴58aの内周面からの錆の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】走行時にはサーボ効果を低くして効きを安定させ且つ駐車時にはサーボ効果を高めて高い効きを発生させると共に、車両内でのブレーキケーブルの配置の自由度を向上させるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングブレーキケーブル78がバッキングプレート16に対して略垂直方向に引っ張られて一対のブレーキシュー18,20の他端部18b,20bが拡開するので、パーキングブレーキケーブル78の配置方向がバッキングプレート16に対して略垂直方向に向き車両内でのパーキングブレーキケーブル78の配置の自由度が向上する。また、ドラムブレーキ10は、走行時にはホイールシリンダ22を作動させてリーディングトレーリング制動状態となり且つ駐車時には拡開装置32を作動させてデュオサーボ制動状態となるため、走行時にはサーボ効果を低くして効きを安定させ且つ駐車時にはサーボ効果を高めて高い効きを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンの扁平頭部をカップ部材の掛止穴に能率よく容易に挿通させるシューホールドダウン装置を提供する。
【解決手段】シューホールドダウンピン56の大径基部56aの底面56dには、シューホールドダウンピン56の扁平頭部56bの扁平方向に関連する形状で突き出された突部56eが備えられているため、作業者がシューホールドダウンピン56の大径基部56aの底面56dに備えられた突部56eを触ることによって扁平頭部56bを見なくてもシューホールドダウンピン56の扁平頭部56bの扁平方向が分かるので、カップ部材54の掛止穴54aにシューホールドダウンピン56の扁平頭部56bを能率よく容易に挿通させることができる。 (もっと読む)


【課題】第2案内部材の嵌合穴の内周面からの錆の発生を容易に抑制し第1案内部材と第2案内部材との間の錆固着を防止する錆固着防止装置を提供する。
【解決手段】嵌合穴58aには、錆の発生を低減するための防錆剤が含浸された含浸部材68が収容されており、含浸部材68は、嵌合穴58aの開口からその嵌合穴58aの内周面に摺動させられつつ嵌合穴58aの底部58cに嵌め入れられたものであるため、含浸部材68を嵌合穴58aの底部58cに嵌め入れる際、開口から底部58cまでの嵌合穴58aの内周面全体にその含浸部材68が摺動されて防錆剤がその嵌合穴58aの内周面全体に塗布されるので、経時変化による第2案内部材58の嵌合穴58aの内周面からの錆の発生が容易に抑制されて第1案内部材60と第2案内部材58との間の錆固着が防止される。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを一対のブレーキシューに組み付ける手間を低減してドラムブレーキの生産性を向上させることが可能なドラムブレーキを提供する。
【解決手段】リターンスプリング24の両端部66a,66bには、そのリターンスプリング24の組付時にそのリターンスプリング24を伸長させる一対の取付治具68,70に掛け止められる第1コイル部(掛止部)24a、第2コイル部(掛止部)24bが設けられているため、一対の取付治具68,70が第1コイル部24a、第2コイル部24bを介してリターンスプリング24の両端部66a,66bを掛け止めそのリターンスプリング24を伸長させつつその両端部66a,66bを一対のブレーキシュー18,20の掛止穴32a,34aに掛け止めることによってリターンスプリング24を自動的に一対のブレーキシュー18,20に組み付けることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】各種パワーユニットに対応可能で、製造及び製品管理の簡略化が可能となり、製造コストを削減することが可能なフロントエンジンマウント構造を提供する。
【解決手段】車体側取り付けブラケット34と、エンジン側取り付けブラケット36と、エンジン側取り付けブラケットに一体的に保持される防振用弾性体38とを有するフロントエンジンマウント構造30において、エンジン側取り付けブラケットは、防振用弾性体を一体的に保持してエンジン側に取り付け可能にされた弾性体保持ブラケット40と、弾性体保持ブラケットより車体側取り付けブラケット側に突出されて弾性体保持ブラケットを車体側取り付けブラケットに対し高さ方向及び傾斜方向で調整可能にされた調整用ブラケット42とが予め一体的に形成され、車体側取り付けブラケットは、調整用ブラケットを差し込んで高さ及び傾斜角度を調整して固定可能にする差込孔44を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が変動して大きくなってもドラムブレーキのセルフサーボ効果を抑制して安定した制動力を発生する車両用リーディングトレーリング型ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】
アンカー機構28は、カム部材52がその軸心c回りの一方向に回動することによりブレーキドラム12の回転方向上流側に位置するブレーキシュー20の他端部20bを第1連結部材54を介してブレーキドラム12の内周面14から離間する方向に付勢するものであるため、摩擦係数μが大きくなるとブレーキドラム12の回転方向上流側に位置するブレーキシュー20の他端部20bがカム部材52に当接する当接力F1が大きくなりカム部材52が軸心c回りの一方向に回転するので、ブレーキシュー20が第1連結部材54を介してブレーキドラム12の内周面14から離間する方向に付勢されドラムブレーキ10の制動力の上昇が抑制される。 (もっと読む)


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