説明

豊生ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】アクスルエンドの剛性を確保しつつ、軽量で、製造コストの低減を図ることができ、しかも、十分な取付ねじ強度を確保することのできるリヤアクスルを提供する。
【解決手段】端部にドラムブレーキ16を取り付けたアクスルシャフト14をアクスルチューブ12に挿通させ、アクスルチューブ12の端部に、アクスルシャフト14を回転自在に支持するアクスルエンド18を取り付け、アクスルエンド18のフランジ部22をブレーキアセンブリ20に取り付けたリヤアクスル10において、アクスルエンド18にアクスルシャフト14を挿通させる筒部38をバーリング加工にて形成し、筒部38の外周と一部重複させて筒部38の外周からフランジ部22にかけてねじ部42、44を有する取付部46を形成した。 (もっと読む)


【課題】アクスルエンドの剛性を確保しつつ、軽量で、製造コストの低減を図ることのできるリヤアクスルを提供する。
【解決手段】端部にドラムブレーキ16を取り付けたアクスルシャフト14をアクスルチューブ12に挿通させ、アクスルチューブ12の端部に、アクスルシャフト14を回転自在に支持するアクスルエンド18を取り付け、アクスルエンド18のフランジ部22をブレーキアセンブリ20に取り付けたリヤアクスル10において、アクスルエンド18のフランジ部22の上下部に折り返しリブ24、26をプレス加工にて形成した。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーの先端部とケーブル案内部材との距離を従来のドラムブレーキに比べて長くすることができ、それによって小型化を容易に実現できるドラムブレーキを提供することにある。
【解決手段】ブレーキケーブル60を支持することによりそのブレーキケーブル60をブレーキレバー58の回動方向Fに案内するケーブル案内部材64がケーブル取付部材62と共にバッキングプレート18に固定されていることから、ケーブル案内部材64は、その固定位置を従来ブレーキレバー58の先端部58bとケーブル取付部材62との間に配置されていたものに比べて、ケーブル取付部材62側まで移動させることができるので、ブレーキレバー58の先端部58bとケーブル案内部材64との距離を従来に比べ長くすることができ、ドラムブレーキ10の小型化を容易に実現することができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18に固設された掛止部材62の板ばね部62eと掛止壁62cとの間に基端部64cが嵌め入れられることによって、シューホールドダウンピン64は作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立状態に保持することなくバッキングプレート18から自立することができる。また、U字状切欠62d内に案内された軸部64aがそのU字状切欠62dの開口側に移動すなわち掛止部材62から脱落しようとすると基端部64cが板ばね部62eの先端部に設けられてその先端部から掛止壁62c側に突き出す当接突起62fに当接し、その移動が阻止される。 (もっと読む)


【課題】制動時に第1ストラット部材と第2ストラット部材と間で発生する摩擦を低減することのできるシュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキを提供することにある。
【解決手段】第1ストラット部材56と第2ストラット部材58とを離間する方向に付勢するコイル状のスプリング(弾性部材)62が受入穴58a内に備えられているので、その第1ストラット部材56と第2ストラット部材58との間でありそれら軸心C上である受入穴58a内に配設されたスプリング62によって、ドラムブレーキ10制動時に第1ストラット部材56と第2ストラット部材58とはそれら軸心C方向に対して精度よく略平行に離間する方向に付勢されるため、第1ストラット部材56の螺子部56aと第2ストラット部材58の受入穴58aの内周面との間の摩擦を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】一対のブレーキシューの一端部の一方がアンカーに受け止められる際の衝撃音を低減するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】一対のブレーキシュー22,24の一端部に配設された、アンカー26の外周面の曲率半径Rよりも小さい曲率半径Rを有してアンカー26の外周面に当接させられる当接凹面22b,24bとを備えるため、一対のブレーキシュー22,24の一端部の一方がアンカー26に受け止められる際、上記一方の当接凹面22b,24bは、当接凹面22bとアンカー26の外周面との曲率半径の相違により小さな当接面積でアンカー26の外周面を挟むようにそれに摩擦接触させられることによって摩擦力を大きく発生させ、摩擦減衰によってその衝突を低減するため、一対のブレーキシュー22,24の一端部の一方がアンカー26に受け止められる際の衝撃音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18には、シューホールドダウンピン64の基端部64cをバッキングプレート18の所定位置に掛け止めるための掛止部材62が固設されており、掛止部材62は、シューホールドダウンピン64の基端部64cを掛け止めることによってそのシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から自立させるものであるため、シューホールドダウンピン64はバッキングプレート18から自立し、作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置54をドラムブレーキ10に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立させることなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18には、シューホールドダウンピン64の基端部64cをバッキングプレート18の所定位置に掛け止めるための掛止部材62が固設されており、掛止部材62は、シューホールドダウンピン64の基端部64cを掛け止めることによってそのシューホールドダウンピン64の軸心回りの回転を拘束するとともに、そのシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から自立させるものであるので、従来のように作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立させることなくシューホールドダウン装置54をドラムブレーキ10に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理によるカバー部材の変形量を低減させてカバー部材の製造コストを安価にさせるエンジン用可変バルブタイミング機構を提供することにある。
【解決手段】カバー部材26の摺接面56は、レーザ光66を照射することによって焼き入れされたものであるため、強度が必要である摺接面56だけにレーザ光66を照射することによる焼き入れを行い面積的および厚み的に最小限の部分だけにしか熱処理を行わないので、カバー部材26の変形量を大幅に低減させることができカバー部材26の製造コストを安価にさせることができる。 (もっと読む)


【課題】ストラットおよびレバーピンを使用することなくドラムブレーキの部品点数を減少するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングレバー52は、バッキングプレート14の径方向の相対移動が規制され且つ相対回転可能にアンカーピン46の外周面と係合する係合凹面52gと、パーキングレバー52の回動に従って一対のブレーキシュー16,18の一端部間を拡大するためにアンカーピン46の外周位置においてパーキングレバー52の基端部から一対のブレーキシュー16,18の一端部の間に介在するように突設された係合突部52c,52dとが備えられパーキングレバー52の先端部に操作力が伝達されると、パーキングレバー52はアンカーピン46回りに回動され係合突部52c,52dを回動し一対のブレーキシュー16,18の一端部間を離間する。このため従来使用したストラットおよびレバーピン等の部品が不要となる。 (もっと読む)


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