説明

ポリプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】簡易であり、十分に生化学材料の非吸着化を実現できる、環状オレフィン系樹脂を含む材料からなる成形体の表面に対する、生化学物質の非吸着化処理方法を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂を含む材料からなる成形体の表面に対して、1)成形体の表面をプラズマ放電処理する工程1、及び、2)工程1の後に、成形体の表面を強酸と接触させる工程2を含む表面処理を施して、成形体の表面への生化学物質の吸着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】使用する樹脂材料の種類によらず、簡便に行うことが可能な、樹脂成形品内部の残留応力分布及び、所定の位置での残留応力算出手法を提供する。
【解決手段】樹脂成形品を穿孔することで生じる、成形品表面のひずみ変化を測定する。例えば、樹脂成形品の厚み方向に、所定の第一穿孔深さまで穿孔したときの、上記樹脂成形品に発生する第一の応力を求め、上記穿孔前に樹脂成形品に発生する応力を0として、上記第一の応力から0を差し引くことにより、上記穿孔部と上記第一穿孔深さとの中間の位置でのおよその残留応力の値を得る。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂等の樹脂材料を車両用部品に適用した場合に、上記車両用部品に対して塗膜を形成することなく、さらに、走行中に問題となる飛び石等が車両用部品に衝突しても樹脂材料を含む部分が露出しづらい、耐酸性、耐アルカリ性等の問題を解消するための技術を提供する。
【解決手段】車両組み付け時に外気に曝される露出部と、外気に曝されない非露出部と、を有する車両用エンジニアリングプラスチック部品における、エンジニアリングプラスチック表面の全部又は一部に、厚さ0.3mmから3mmのポリオレフィン系樹脂からなる保護層を形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂部品を構成する樹脂材料の種類を問わず、一対の樹脂部品の溶着予定端面同士を突き当てて溶着してなる樹脂溶着体の引張破断伸びを向上させる。
【解決手段】溶着予定端面を含む端部同士で形成される主溶着部と、該主溶着部の両側にはみ出したバリ部とからなる溶着部を形成するように、一対の樹脂部品の溶着予定端面同士を突き当てて溶着し、バリ部を、樹脂部品の側面の少なくとも一部に密着させる。好ましい溶着法は熱板溶着法である。 (もっと読む)


【課題】摺動の際の樹脂の磨耗量を充分に抑えることができ、より過酷な摺動条件まで、PPS摺動材の磨耗量の急激な上昇を抑えるための技術を提供する。
【解決手段】繊維強化されたポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を成形してなるPPS摺動材を用いる方法であり、相手材と相対的に摺動するPPS摺動材の摺動面において、所定の摺動条件によって、前記摺動面の表面改質による被膜を形成させ、当該被膜により、前記PPS摺動材の耐磨耗性を向上させる。PPS樹脂としては、p−フェニレンサルファイド基を70モル%以上有する実質的に直鎖状のポリフェニレンサルファイド樹脂を主体とするものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2つの樹脂成形品を溶着させて得られる樹脂接合体のクリープ破壊寿命を安定させることを可能にする樹脂成形品の接合方法を提供する。
【解決手段】溶着可能な2つの樹脂成形品2、3の溶着予定部端面を加熱し、前記2つの樹脂成形品の溶着予定部に溶融層22、32を形成した状態で、前記2つの樹脂成形品2、3の前記溶融層22、32を互いに圧着することにより溶着する樹脂成形品の接合方法であって、圧着の際に印加する圧力が、0MPaを超えて10MPa以下、さらに好ましくは5MPa以下、であり、かつ、溶着後の接合部4の最小厚みが100μm以下であることを特徴とする樹脂成形品の接合方法で接合を行う。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の耐熱性に関係なく、環状オレフィン系樹脂発泡体を製造するための方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂に該環状オレフィン系樹脂に親和性のある有機溶媒を含浸させる含浸工程と、上記含浸工程後の環状オレフィン系樹脂を、上記有機溶媒の飽和蒸気圧が100mHgから200mHgになる乾燥温度で乾燥させる発泡工程と、を備え、上記乾燥温度を、上記環状オレフィン系樹脂のガラス転移点よりも30℃から80℃低い温度にする方法で環状オレフィン系樹脂発泡体を製造する。 (もっと読む)


【課題】非対称型(2つのベンゾイルに異なる置換基を有するもの)の2,7−ジメトキシナフタレン化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で示されるジメトキシナフタレン骨格を有する化合物。
【化1】


(式中、R1及びR2は、OH、ハロゲン、NO2、NH2、COOR3、OCOCH3及びCH24から選ばれる基であり、R1とR2が同一であることはない。また、R3はHまたはCH3であり、R4はハロゲンまたはOHである。また、Meはメチル基を示す。) (もっと読む)


【課題】特定の添加剤を特定の量含み、環状オレフィン系樹脂の持つ様々な優れた物性を保持し、様々な場面で使用可能でありながら、ゲル状物の発生を効果的に抑えることが可能なペレット混合物、当該ペレット混合物を成形してなる成形体、及び環状オレフィン系樹脂と低密度ポリエチレンとを含む成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂ペレット及び低密度ポリエチレンペレットを含むペレット混合物において、JIS K6922−1に従い、温度190℃、荷重2.16Kgの条件により測定されるメルトマスフローレートが4から80g/10分である低密度ポリエチレンを用いる。 (もっと読む)


【課題】変化しやすい内部組織を有する結晶性樹脂成形品等の内部組織の形態を変化させずに、組織の形態を保持させたまま観察するための前処理方法を提供する。
【解決手段】無機充填剤を含む樹脂成形品の内部組織を観察するために、内部組織観察面を研磨する研磨工程を備え、この研磨工程によって、研磨面の表面粗さを1μmから20μmになるように研磨する。特に研磨工程は、上記無機充填剤よりも硬度が低い砥粒を含む研磨剤と、表面に立毛を備えクッション材を有するバフと、を用いてバフ研磨するバフ研磨工程であることが好ましい。 (もっと読む)


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