説明

ポリプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】滑剤が内部添加された環状オレフィン系樹脂ペレットを成形してなる成形体中に発生するゲル状物の量を、従来よりも大幅に抑えることができる技術を提供する。
【解決手段】直鎖状炭化水素の片末端に親水基を有する炭素数が14以上の化合物と、環状オレフィン系樹脂と、を溶融混練して得られるペレットを用いて成形体の製造を行う。有機化合物の炭素数は30以下であることが好ましい。また、有機化合物の割合は、有機化合物及び環状オレフィン系樹脂の合計100重量%中に、0.1重量%以上3%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】滑剤が外部添加された環状オレフィン系樹脂ペレットを成形してなる成形体中に発生するゲル状物の量を、従来よりも大幅に抑えることができる技術を提供する。
【解決手段】滑剤を外部添加する方法として、環状オレフィン系樹脂を溶解しない溶媒中に、滑剤が分散したエマルションを、環状オレフィン系樹脂ペレットに塗布し、塗布したエマルションから溶媒を除去する方法を採用する。環状オレフィン系樹脂を溶解しない溶媒は、水又はアルコールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リン化合物を含む樹脂成形体に、付加反応型シリコーン系組成物が接触しても、リン化合物が付加反応型シリコーン系組成物の硬化を阻害しない技術を提供する。
【解決手段】リン化合物を含む熱可塑性樹脂成形体と、付加反応型シリコーン系組成物と、部材とを備え、熱可塑性樹脂成形体と付加反応型シリコーン系組成物とが接触する一体成形体であって、リン化合物として5価のリン化合物を使用する。熱可塑性樹脂成形体は、耐熱性の観点から、ポリブチレンテレフタレート樹脂を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構造が大型化した場合であっても溶着部の溶着不良の生じにくい流路形成構造体を提供する。
【解決手段】流路形成構造体1を三つ以上の樹脂成形品により構成すると共に、溶着される樹脂成形品の、溶着面に対して垂直方向から視たときの投影面積を、5cm以上300cm以下に抑える。例えば、第一樹脂成形品10と、第二樹脂成形品20と、一方の面に第一樹脂成形品10が振動溶着され、他方の面に第二樹脂成形品20が振動溶着される第三樹脂成形品30と、を溶着する場合、第一樹脂成形品10及び前記第二樹脂成形品20は、溶着面に対して垂直方向から視たときの投影面積が5cm以上300cm以下になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】液晶性樹脂組成物を成形してなる成形体の反り変形の問題を、事後的に発生する反り変形の問題も含めて予め評価することで、反り変形の問題についての評価を行いつつ、成形条件や原料組成の検討を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】成形体表面からの深さ方向における、単位深さ毎の樹脂流動方向の歪み量から算出される各単位深さまでの歪み量の積算値の変化が飽和した飽和積算値と反り変形の変形量との間の相関関係を用いる。 (もっと読む)


【課題】噛み合い型の二軸以上の押出機を用いる樹脂成形品の製造において、モノフィラメントの集合体である未解繊ガラス繊維束をモノフィラメントに解繊できる製造条件を導出するためのシミュレーション装置、当該シミュレーション装置の機能を実現するためのプログラム、及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【解決手段】互いに回転して噛み合うスクリューを備えた二軸以上の押出機を用いて、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットを製造する方法であって、混合混練する際にガラス繊維束が受けるせん断応力の時間積分値の最小値(最小せん断応力履歴値Tmin)を制御する。 (もっと読む)


【課題】噛み合い型の二軸以上の押出機を用いる樹脂成形品の製造において、高い生産性を実現するため、短時間でモノフィラメントの集合体である、ガラスロービング、又はチョップドストランド等のガラス繊維束をモノフィラメントに解繊できる製造条件を提供する。
【解決手段】互いに回転して噛み合うスクリューを備えた二軸以上の押出機を用いて、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットを製造する方法であって、混合混練する際にガラス繊維束が受けるせん断応力の時間積分値の最小値(最小せん断応力履歴値Tmin)を制御して、製造条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】液晶性樹脂に無機フィラーを配合した液晶性樹脂組成物を用いて、表面が平滑な反射体及び当該反射体を製造する方法を提供する。
【解決手段】反射体の表面粗さRaと、反射体を製造するための金型の内壁面の表面粗さRaと、の差(ΔRa)が0.1mm以下になるように反射体を製造する。使用する無機フィラーとしては、平均一次粒径が15μm以下のものが好ましい。また、無機フィラーの含有量は、液晶性樹脂100質量部あたり5質量部以上70質量部以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】透明性を有する難燃性環状オレフィン系樹脂組成物及び当該樹脂組成物からなる透明成形体を提供する。
【解決手段】難燃剤として、25℃で液状であり、25℃におけるナトリウムD線(587.6nm)に対する屈折率が1.51以上1.56以下である特定のシリコーン化合物、好ましくはメチル基とフェニル基を有するシロキサン単位の繰り返しからなり、末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖されているシリコーン化合物を使用する。全組成物中のシリコーン化合物の含有量は、1質量%以上10質量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】植物性炭素材料を使用しても、樹脂に対して高い電気伝導性を付与する技術を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ、カーボンブラックから選択される少なくとも一種の炭素材料と、植物を炭化処理してなる植物性炭素材料とを併用する。これらの炭素材料と組み合わせる熱可塑性樹脂は、ポリアリーレンサルファイド系樹脂である。特に、ポリフェニレンサルファイド系樹脂の使用が好ましい。また、植物性炭素材料のメジアン径は、0.1μm以上100μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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