説明

ポリプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】、水蒸気等からの保護が可能であり、併せて膜が形成された基体表面の脱脂を行うことができる一時保護膜が形成された一時保護膜付基体、及びその一時保護膜を形成するための一時保護膜形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂と、環状オレフィン系樹脂とを溶解可能な溶剤と、を含む一時保護膜形成用樹脂組成物を、基体の表面の少なくとも一部に膜形成する。一時保護膜の形成にあたっては、環状オレフィン系樹脂と噴射剤とを耐圧容器中に含有するエアゾール製品を使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】一対の樹脂成形品を振動溶着法により溶着する際の好適な溶着条件を容易に決定する方法を提供する。
【解決手段】振動の摩擦エネルギーにより一方の樹脂成形品が溶融する面積(S)と他方の樹脂成形品が溶融する面積(S)との差を考慮し(S≦S)、振動溶着時の摩擦により発生する熱エネルギーの内、他方の樹脂成形品に吸収される吸収エネルギーを考慮する。具体的には、溶着部での溶着強度と、他方の樹脂成形品の上記吸収エネルギーとの相関関係に基づいて溶着条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂を含む成形体に発生するゲル状物を減少させることが可能な、環状オレフィン系樹脂を含む成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】スクリュを備える成形機を用いて、環状オレフィン系樹脂を含む成形体を製造する場合に、成形機のスクリュの圧縮比を2.5以下とし、計量部におけるスクリュ外形寸法をDmm、溝底径寸法をdmmとして、D/d≧1.05とする。シリンダー径は、20mm以上120mm以下であることが好ましく、また、スクリュは、先端にミキシング部を有するものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易に機械的強度等の解析に利用でき、さらにガラス短繊維の含有量が多い場合にも好適に採用できる繊維配向解析方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形品のスライス画像を二値化し、この二値化画像に対してフーリエ変換を施すことで得られるパワースペクトル画像を用いて、樹脂成形品内の一部における充填材の配向状態の傾向を解析する。本発明の解析方法に含まれる配向状態解析工程が、各パワースペクトル画像における、充填材の配向度及び/又は配向角を解析する工程であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非常に高い耐熱性が要求される分野(例えば、ガラス転移点が210℃以上の環状オレフィン系樹脂が求められる分野)に、環状オレフィン系樹脂を利用するための技術を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物を成形してなる成形体の表面の少なくとも一部に、環状オレフィン系樹脂層を配置する構成にし、上記環状オレフィン系樹脂層の主成分を210℃以上のガラス転移点を持つ環状オレフィン系樹脂にする。透明性を高める観点から、成形体は、ガラス転移点が130℃以上200℃以下の環状オレフィン系樹脂(B)を主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品を金型から取り出した後の変形不良の原因となる収縮を生じる樹脂成形品表面上の領域を容易に特定する方法を提供し、特定された領域の収縮挙動に基づいて好適な成形条件を決定し、変形不良を抑制する方法を提供する。
【解決手段】金型から取り出した後の樹脂成形品表面の変位量の分布に基づいて収縮率の分布を導出する工程と、前記収縮率の分布に基づいて、周囲より収縮率の大きい領域を、変形不良の原因となる収縮を生じる領域として特定する工程と、を備える方法で、変形不良の原因となる位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】結晶性樹脂を含む樹脂成形品と樹脂成形品とのフラッシュ光照射を用いる溶着において、特別な照射手段や手間のかかる事前準備無しに、高い密着性が安定的に得られるような樹脂成形品同士の溶着方法を提供する。
【解決手段】光透過性樹脂成形品22と、光吸収性樹脂成形品21とを、互いに積重2された状態で、光透過性樹脂成形品22側からフラッシュ光を照射して、光透過性樹脂成形品22と光吸収性樹脂成形品21とを、溶着する樹脂成形品の溶着方法において、結晶性樹脂としてポリアセタール樹脂を用い、フラッシュ光照射部分の光透過性樹脂成形品22と光吸収性樹脂成形品21との間の最小の隙間が0.03mm以下であるように調整する。 (もっと読む)


【課題】一対の樹脂成形体を溶着により接合する際の、好適な溶着条件を決定する方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体の接合部が溶融する際に吸収する熱を考慮する。特に、レーザー溶着法等の光により、一対の樹脂成形体を溶着により接合する場合には、光のビーム径、光の透過率等を考慮して、光から樹脂に供給される供給エネルギーを算出し、この供給エネルギーを用いて、熱拡散係数D、光の走査速度等を考慮して、光から樹脂が吸収する吸収エネルギーを算出する。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂層とガスバリア性の高いガスバリア性樹脂層とを有し、水蒸気バリア性、ガスバリア性が極めて高く、さらに透明性の高い多層インジェクションブロー成形品及び当該多層インジェクションブロー成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂層(A)とガスバリア層(B)と環状オレフィン系樹脂層(C)とが順次配置される構成を含む3層以上の積層構造を有し、ガスバリア層(B)は、ガスバリア性樹脂を含み、当該ガスバリア性樹脂の冷結晶化温度が、上記環状オレフィン系樹脂層(A)及び(C)に含まれる環状オレフィン系樹脂のガラス転移温度よりも高くなるように材料選択を行う。 (もっと読む)


【課題】水蒸気バリア性が高く、透明性に優れ、ポリエチレン樹脂を使用したブロー成形体を高い生産性で得るための技術を提供する。
【解決手段】直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と、上記直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の融点よりも低いガラス転移点を持つ環状オレフィン系樹脂とを主成分として含む樹脂組成物を用いて、環状オレフィン系樹脂のガラス転移点(Tg)以上直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の融点(Tm)未満の状態で、プリフォームをブロー成形する。 (もっと読む)


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